棋院海外室Go日記

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世界中でコングレス

2014-07-15 10:56:19 | 日記
今年で58回目の開催を迎えるヨーロッパ碁コングレス7月25日から8月9日までルーマニア(シビウ)で開催されます。
コングレスの参加者は総勢700人~1000人と言われ、「日本」からも毎年数十名~百名規模の愛棋家が参加している真夏のBIGイベント!

さて、日本棋院からの派遣棋士は、三谷哲也七段小松大樹初段のフレッシュなコンビです。
 

尚、日本からの参加棋士についてはこちらのヨーロッパ碁コングレス公式サイトをご覧ください。→ http://egc2014.com/professionals-from-japan/
ヨーロッパ碁コングレス公式サイト(英語)→ http://egc2014.com/

また、今年30回目の節目を迎えるアメリカ碁コングレスは、8月9日から17日までニューヨーク(マンハッタン)で開催されます。
日本棋院から熊ホウ六段が派遣される予定です。


アメリカ碁コングレス公式サイト(英語)→ http://www.gocongress.org/

今回コングレスに派遣される棋士は、以前このブログでもご紹介したように、現在英会話教室で本格的に英語を磨いています

また、ヨーロッパ、アメリカに続き来年1月末にオーストラリア(シドニー)でも初めてコングレスが開催されるそうです
第1回オーストラリア碁コングレス公式サイト(英語): http://ozgocongress.com/2014-australian-go-congress/

ちなみに、上記の各コングレスは、欧州囲碁連盟、米国囲碁協会、豪囲碁協会がそれぞれ独自に主催しているイベントです。
囲碁のグローバル化がますます進んでいる証拠ですね
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北欧で囲碁指導

2014-07-11 10:56:40 | 日記
国際交流基金より北欧囲碁普及の助成を受け、
5月末より約10日間三谷哲也七段フィンランドノルウェーに派遣されました



現在院生のアンティ君(フィンランド)に代表されるように、近年北欧から強いプレーヤーが輩出されており、
囲碁が盛んになってきているのがうかがえます。



北欧に日本棋院の棋士が派遣されたのはここ暫くありませんでしたので、現地のファンは大いに盛り上がったそうです
実際に現地の囲碁協会のアンケートも最高の評価を受けました
これをきっかけに北欧との囲碁交流が益々盛んになることが期待されます。



三谷七段の北欧囲碁普及の旅については、現在発売中の週刊碁に記事が掲載されています。
北欧の囲碁事情に興味のある方は是非ご覧ください

(写真提供:フィンランド囲碁協会)

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【週刊碁】

○日本棋院各売店並び主要駅のkioskなどでお買い求めできます。*280円(税込)

○年間購読(週刊碁会員):年間 13,900円(税込)←「送料無料」となっております。
 お問い合わせは日本棋院普及事業部まで【電話】03-3288-8723

※詳しくはこちら→ http://www.nihonkiin.or.jp/member/goweekly.html
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初物づくし!

2014-07-07 11:50:11 | 日記
藤沢里菜二段史上最年少でタイトル(会津中央病院杯)を獲得しました

祖父である藤沢秀行名誉棋聖は、史上最高齢の66才でタイトル(王座)を獲得(*翌年防衛し記録更新)しました。
史上最年少と史上最高齢どちらも破られそうにない大記録です。

秀行名誉棋聖は、棋聖、名人、天元などその時代で優勝賞金が最高額となる大型棋戦が誕生した際、それらをことごとく獲得、「初物食い」として知られていましたが、
今回誕生した会津中央病院杯の優勝賞金は女流棋戦過去最高額だとか。

ただ今発売中の週刊碁では、女流タイトル戦初の2日制対局となった会津中央病院杯の様子が詳しく取り上げられています!

初日封じ手の様子


締切り迫る!呉清源先生の百寿を祝う会のご案内をさせて頂きます。

100歳を迎えられた呉清源師「呉清源先生の百寿を祝う会」が今月23日(水)によみうり大手町ホールで開かれます。
超豪華出演者!!
○第1部:「呉清源の碁」  張 栩九段小林泉美六段
○第2部:「記念公開対局」 趙治勲二十五世本因坊、吉原由香里六段
      ※大盤解説:  林海峰名誉天元、大竹英雄名誉碁聖

呉先生の「記念オリジナル扇子付」で、参加費が3,000円です
詳しくはこちらから→http://www.nihonkiin.or.jp/news/2014/07/723.html



ゼイ廼偉九段など海外からも来賓者が多数訪れるそうですよ。

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院生Aクラス入りの快挙!

2014-07-04 14:50:20 | 日記
アンティ・トルマネン君(フィンランド出身)を憶えていますでしょうか?

2011年の秋から2012年にかけて7ヶ月間、大学を休学して本院で院生を経験しました。
ちょうどBクラスに上がったところで大学への復学のため帰国しました



帰国後、大学を卒業して、そして欧州でトッププレーヤーの一人(7段)になり自信をつけ
今年4月期から本院の院生に「復帰」しました。


そして、6月期のBクラスでの最終対局に勝ち、見事Aクラス入りを果たしました
Aクラスということは、本院の院生上位トップテンのひとりになったわけです
欧米圏からの外国人院生としては、いつ以来の「快挙」でしょうか?
過去10年以内では記憶にありません。(ひょっとすると故ハンス・スピーチ六段以来でしょうか?)


さて、もう一人の院生レオン君(ドイツ)ですが、先週末をもって院生を終了し、帰国しました。
先輩のアンティ君からは『ヨーロッパで正式に6段になってから、また院生に戻ってこい!』とエールを送られました。

そのレオン君については、囲碁未来8月号でインタビュー記事を載せています。
少しご紹介すると、6才の頃からずっとサッカーをしていたそうですが、14才の時に囲碁を覚えて以来、囲碁の魅力にはまったそうです。
サッカーよりも囲碁が面白い!

詳しくはただ今発売中の囲碁未来8月号をご覧ください



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【囲碁未来(8月号)】

○日本棋院各売店でお買い求めできます。*637円(税込)
 *尚、iPad、iPhoneなどの電子版もお買い求めいただけます。

○年間購読(囲碁未来会員):年間7,700円(税込)←「送料無料」となっております。
 
 お問い合わせは、日本棋院普及事業部「囲碁未来会員」係まで【電話】03-3288-8723
 また、こちらのお申し込みフォームよりお申し込みできます→ https://ssl.nihonkiin.or.jp/lead/member_application.html





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国際派棋士!

2014-07-03 15:00:39 | 日記
先週の週刊碁をご覧になられた読者の皆さんは、もうご存知でしょうが、
日本棋院の20~30代の若手棋士6名(三谷七段熊六段青葉四段大澤奈留美四段種村二段小松大樹初段)が、
東京と大阪の大手英会話スクールで現在「英語」を学んでいます




スタート時期は今年5月からで、来年3月まで学びます。
日常英会話はもちろんのこと、
外国人に囲碁を英語で紹介したり、教えたり、プレゼンできるところまで学ぶ予定です!



また、講師も1カ国に偏ることなく、あらゆる英語圏の英語に耳が慣れるために、ランダムに英、米、加、豪の講師から教わっています。
(英語と米語とでは発音、アクセント、言い回しなどかなり違いがあるため、耳が慣れないと戸惑います。)

コースが終了する来年3月が楽しみです
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