旅する骨董屋 喜八

チベット圏を中心にアンティークや古民芸・装飾品を旅をしながら売買する喜八の、世界の様々な物や人その文化を巡る旅のブログ。

チベット・ラサのゲストハウス

2018年08月04日 | 仕入れ旅

チベットのラサには宿はたくさんある。

バックパッカー向けの安い宿から、ユースや高級ホテルまで様々だ。
小さなブティックホテルまで最近ではある。

僕は仕事で行くので、利便性を優先し、
バルコル隣接のアクセスが良い中級の宿を定宿にしている。

ラサの見所は中心部バルコル周辺にまとまっているが、
まぁ、ラサ自体は日本人の感覚からすると、それほど大きな街ではないので、
バルコルから多少離れた所でも不便はないと思う。


・・・で、僕のいつも泊まる宿。




ジョカン寺を囲む八角形の回廊バルコルの右下、タルチョが大量に巻かれた棒が立つ角のすぐ脇の小道を入る。
棒の横には脇道が二本あるが、ベンチが角にある方の脇道。



バルコル側から脇道を10メートルほど進んだ右手が入口
宿に入らず、直進するとバルコルの外へ出る。
バルコルの外から来る場合は、入口はバルコルに出る直前の左手になる。



宿の外側の門
ここが入口



入口の門を入ると、中庭を囲むようにチベット伝統様式の建物が現れる。
右手の棟の一階が受付。





中庭にはカフェがある。





チベット伝統様式の内観



内観も良い感じ。
部屋にもよるが、大体じゅうぶんな広さがある。
バス・トイレは近代化され、めっちゃ綺麗だ。
もちろん、wifiもある。


因に、部屋の料金は交渉できるし、
シーズンによっても値段が違う。

僕が泊まる安い部屋で230元ぐらい。
為替にもよるが、大体4000円ほど。
今年、改装を行っていたので、
今後、値段変わるかもー、と宿のおっさんが言っていた。

安い部屋でも充分、広い。
中庭側よりバルコル側の部屋は高いが、窓から見えるのは大自然の景色とかじゃないので、
わざわざバルコル側に泊まる必要はないと思える。

個人的には、この宿の民族的な内装を気に入ってるし、
なんと言っても、バルコルまで徒歩15秒だ。

でも、毎回、ちょっと高けーなー、と思っている。
ここより安くて良い宿は探せばあるだろう。

この宿の入口は、外側からバルコルに入るセキュリティ・チェックの内側にあるが、
セキュリティ・チェックの付近の裏道には宿が複数あるので、
次回行くときは他の宿の部屋をチェックしてみようと思う。



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