ミハ缶ブログ

ヘタレ大学院生が綴る日常と非日常。
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就職氷河期が終了?

2008年03月16日 | 2010年以前の記事
“就職氷河期、終了” 学生の求人数、バブル期を超える勢い…早くも再来年入社の採用活動(【2ch】ニュース速報アワーズ)
カプコンがプログラマを募集中、だが条件が・・・(( ;^ω^)<へいわぼけ)
転職市場の隆盛で困難化する、零細企業の採用(13Hz!)
 私が小学生ぐらいの頃、丁度バブル崩壊後の不況で、母親からよく「しっかり勉強していい大学へ行かないと就職できないよ!」「ただでさえ不況でリストラとかやってるんだから」などと言い聞かせられてきました。その時、子供心ながら「どーせ少子化で人手減るんだし、団塊の世代が定年を迎えたら、求人増えるんじゃないかしらん」とか思っていましたが、その予想が見事的中して思わず笑ってしまいました(笑)
 折角ですから、この後の展開についても予想してみたいと思います。ずばり、30~40年後ぐらいにまた同じ問題が発生するでしょう。昭和世代の大量退職で技術継承が云々。

 そもそも、団塊の世代の集団退職なんて、何十年も前に予想できる事です。退職数年前になって技術の継承云々言っているようでは怠慢ですわな。
 あと○年で定年の技術者が○人居て、技術継承に大体○年かかるなんて事はすぐ判る事なんじゃないですかねぇ(私はまだ社会に出ていませんから判りませんが)。そこを逆算したら、今年は○人入れて教育しないと技術継承できなくなるなんて事は判りそうなものですけど。
 いまいちよく判りません。



ネット企業の人事制度のサンプルとしてのはてなと謝罪。(ひろゆき@オープンSNS)
作業環境を改善せよ さもなくば日本のエンジニアは壊滅する! (1/3)(ITmedia エンタープライズ)
 さて、就職が売り手市場だとしたら、次に注目されるのは労働環境と人事制度ですな。

 日本はかつて、年功序列で給料や役職を決めている会社が多かったようです。これは当時の日本においては結構合理的だったと思います。当時の日本では、一回就職してしまえば定年まで同じ会社に留まる事が多かったようですし、仕事ができるできないについては、賞与とか名誉とかを与える事で何とかなっていました。現在でも、このような条件に合致するような会社なら、年功序列が一番だと思います。
 近年では、「年功序列じゃなくて、成果主義の方が合理的じゃないか?」という流れになってきて、仕事の成果によって給料や役職を決めるようになってきました。ところが、果たしてその成果はどうやって評価するのかという問題が発生してくる訳で。
 この辺りも、会社によっては違うと思いますが、少なくとも、IT業界やアニメ業界においては、もちっと社員福祉とか作業環境やら、改善が必要なようですね。



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