オリンパスSP-550UZです。
2007年にオリンパスから発売された機種で、710万画素で光学18倍ズーム、最高感度ISO5000、最大毎秒15コマ連写という、C-700と比べると化け物みたいなカメラです。C-700でも最大画素数まで使った事無いのに、果たして私は、このカメラを使いこなせるのでしょうか。
何故に一年前の機種をと申しますと、まあ、すでにお気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、中古です。大須のコメ兵で買って来ました。
しかしながら、中古とて侮る無かれ。何と、単三電池四本まで含めて完品の超美品です。店員さんも驚いていました。
じゃあ新古品じゃないの？ と、思われるかも知れませんが、コメ兵の場合、新古品なら新古品とちゃんと明記しますので、それはありません。ちゃんと中古品と書かれていました。恐らく、何かいわくつきなんでしょうね。でも、そんなの関係ねぇ。
で、この機種、一年前の品とはいえ、スペック的には現行機種とほぼ同じだったりします。せいぜい、レンズの大きさが現行機種と比べて若干大きいぐらいですか。現行機種新品で5万ぐらいしますが、こいつは2万ぐらいで売られていました。いやはや。
本当は、C-700を同型増備しようと考えていました。
それがなぜ、SP-550UZになったのか。それには、色々な理由があります：
・電源が単三だから（バッテリーの流用が可能）
・光学18倍が魅力的だったから
・操作性がC-700と似通っている部分が多いから（まあ、同じメーカーだし）
・C-700と同じく、フラッシュ禁止モードである事が一目みて判るから（鉄道を撮影する際にとても重要）
・記憶媒体がxDカード
・親が金を出してくれる事になったから
とりあえず、こいつを少なくとも五年、できれば十年以上使う予定です。
というか、恐らく何か故障するまでずっと使い続けるでしょうね。先代のC-700がそうだったように。
おまけの話。
買った後、しばらく栄のオアシス21に行った所、妙に人が多い訳です。
一体何事かと、案内所で尋ねた所、テレビ局のイベントを行っているそうで、何かライブの収録っぽい事をしていました。
何とか空いている机を探して、しばらくEeePCでネットしながらマックのチーズバーガーを食べていましたが、そのイベントの音量の大きいこと大きいこと。あまりの大きさに頭が痛くなってきたので、早々に立ち去りましたが、その際に気がついた事が数点。
一つ目に気付いたのは、アナウンサーっぽい人の呼びかけに対する反応が、テレビで見るのと比べてとても小さい事。まあ、アナウンサーのマイクの音量が凄まじいから相対的にそう聞こえるのかも知れませんが、思ったより小さかったように感じました。多分、テレビで流す時には音量調節するんだろうなぁ……。
二つ目に気付いたのは、聴衆が右手挙げたり振ったり色々やっているというのは、まるでモーヲタや声優ヲタが自分の好きなアイドル歌手や声優さんのコンサートでやっているのと似ているなぁという点。結局、彼らも「音楽ヲタク（J^POPヲタク）」という事なんでしょうね。
三つ目に気付いたのは、恐らくこの趣味は、私にはできないだろうなぁという点。結構遠くに離れていても頭が痛くなったのに、これを客席で聞いた日には卒倒するに相違ありません。
……何故にあそこまで音量を上げるんですかね。
それも、一般人も居るような公の場で。
