ミハ缶ブログ

ヘタレ大学院生が綴る日常と非日常。
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ちょっと悩み中…… / インターネットとウェブサイトに関する持論

2006年08月25日 | 2010年以前の記事
 実は今、ちょっと悩み中だったりします。
 ネギマナーのケータイ版と初心者版(利用者版)を書こうとしている最中だったりするんですが、どうも筆が進まないという……。
 というのも、この二つ、超初心者向(厨房対応・三行以上読めない人対応)って事で書いているんですが、ぶっちゃけた話、現行版より簡単に書けないんですよ・゜・(ノД`)・゜・。。

 他にもゲーム化とかマンガ化とかフラッシュアニメ化とか色々考えたんですが、どちらにしろ画才の無い私には無理な話でして……。
 もうね、ケータイ厨とか文盲な方とか、切り捨てちゃって良いですか?(´・ω・`)



 さて、ひなた分館のFieldsさんが自身のブログでサイト運営に関する持論と題された記事を書いておられました。
 彼の「サイトは生き物」論、私も同感です。というか、「なるほど……こういう考え方もあったか……(メモメモ」とw
 で、ちょっと私も便乗して書いてみました。まあ、言ってる事自体は前々から何度も言ってきた事ではありますが(^^;)


 私は、「インターネットは広大な図書館」「サイトは本」だと思います。


 インターネットについては、図書館島みたいな大図書館を連想して下さい。誰でも自由に読めて、誰でも自由に本や本棚を置ける、だだっ広い図書館です。そこには様々な本があります。えらくマジメな学術書もあったり、えっちな本もあったり、魔術書などの怪しい本まであったりします。
 本当に色々な本があります。個人の日記みたいなのも沢山あります。載っている写真に印をつけるだけで購入できるという不思議な通信販売カタログもありますし、それを悪用した詐欺カタログもあったりします。
 チャットや掲示板は白紙のノートです。ペンが添えられていて、利用者が自由に書く事ができるようになっています。

 誰でも自由に本を書いて匿名で置いておく事ができますので、基本的に内容の真偽についての保証はありません。嘘デタラメを書いた本がある一方で、真実を書いた本もあります。書いてある事の真偽を判断するのは利用者自身の責任です。

 この図書館には司書が居ません。居たとしてもあまりに広くて管理し切れないでしょう。
 ボランティアの案内人は居ます。しかし、中には自身があまり詳しくないのに案内人の看板をぶら下げていたりするので注意が必要です。

 広い館内で本を探す時は「google」「Yahoo!」などの案内板や目録を活用すると良いでしょう。


 本を書きたい人は、まず、本を置く場所を決めておかないといけません。本棚を持ってくるのは大変なので、本棚を持っている人と契約して本を置かせてもらう事になるでしょう。
 本棚の持ち主との約束を守りながら本を書きます。もし約束違反をやってしまうと問答無用でその本は棄てられてしまいます。
 時々、事故で本棚ごと本が無くなってしまう事があるので、本の写し(バックアップ)は取っておく必要があります。

 ……と、まあ、こんな感じでしょうか。





 で、サイトについて。
 私にとってサイトというのは、本や新聞やテレビなどと同じで、「誰かに何かを伝える為の道具」といった位置づけです。
 数ある「伝える道具」の中で、伝える相手(不特定多数)と、伝えたいもの(主に自作小説)とコスト(金銭的なものと精神的なものを含めて)とを考慮して「ウェブサイトが一番妥当だろう」と判断してサイトを開いているのであって、ウェブサイト以上にこの目的に合いそうな手段があれば、喜んで乗り換えるつもりです。
 ウェブサイトは、タグやCSSなどを使って色々できますが、とりあえず私は、本を書いているつもりでウェブサイトを作っています。少なくとも、誰へ向けた文かって事だけは意識するようにしています。

 Fieldsさんは「ネギま!サイト界に“捨てサイト”“サイト虐待”が増えているような気がします」と嘆かれていましたが、何故そういう事が起きるのか、それはずばり、目的であるハズの“伝える相手”と“伝えたいもの”がはっきりせずに、ただ「サイト作りたい!」「チャットとか掲示板とか作りたい!」といったように、目的と手段が入れ替わってしまっているからだと思います。
 ちゃんと目的がしっかりしていて、それに合った手段をチョイスしていれば、基本的にはFieldsさんが仰るような“サイト虐待”みたいな事は起きえないと、私は思います。厳しい事を言うと、そういう事態が起きてしまっている時点で、判断が甘い。
 公開する事で批判が怖いのなら自分のノートに書いて親しい友人にだけ見せれば良いでしょう。チャットでオフの知り合い(クラスメイトとか)と話すだけなら、メールでやりとりするか、次の日に会って話せば良いでしょう。
 リスクやコストを正視した上で、それでもやる価値があるのかどうか。その判断が甘い(※この行のみ長門ボイスで)

 リアルバレしたから閉鎖? そんなの、リアルバレするようなワードを書いている方が悪い(毒
 そもそも、リアルバレして困るような事をネットで書いてどうすんのよ? 鬱文章書き並べても引かれるかヲチの対象になるだけでっせ(まあ私も時々書くけど、白文字とかで)。


 もちろん、リアルの事情でどうしてもサイト更新できないとか、そういう事はあると思います。それに、やはり人間ですから、気分が乗らないという事もあるでしょう。
 そういう時だけ、休めば良いんです。所詮は趣味ですから。
 ……まあ、物事には何でも限度ってものがあって、極度に長く休み続けている所なんかは見苦しいですが(苦笑)

 休みたければ休む、やりたい時だけやる。そうすればある程度長続きするでしょう。というか、趣味って本来そういうものだと思います。





 おまけの話。
 Fieldsさんは「サイトの寿命」と仰っていましたが、私は「情報の寿命」と考えています。
 つまる所私は、「サイトは生き物」というより「情報は生物」だと考えているのかも知れません。



 唐突ですがここでCMです(ぇ
 博多へ行くなら新幹線♪ 博多から九州観光はJR九州の特急列車をご利用下さいw(何
 特急自由席で牛革座席に座れるのはJR九州だけですしw(多分




 ちょっと変なNフリーランスを作りました。
 写真はまだPCに送っていないので、PCに送り次第このブログに掲載する予定です。
 あまり期待しないで下さい……本当に変な車両ですので(^^;)


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1 コメント

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Unknown (AKANAT)
2006-08-25 17:51:46
>私は、「インターネットは広大な図書館」「サイトは本」だと思います。

なるほどー、確かにそんなカンジがしますね。YAHOOニュースとかはあらかた新聞でしょうか。

・・・何はともあれ、結構参考になりました。



>※この行のみ長門ボイスで

ワロタw

では他の行はみくるボイs(ry



>新幹線CM

やっぱいいですよね、このCMw

先日タカシマヤの某玩具イベントの時に大画面の壁掛け液晶テレビでこのCMが流れてたんですが、吹いてしまいましたwww

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