麻宮騎亜 日記

漫画家 麻宮騎亜の日記。仕事の連続の日々ですが、できるだけ更新したい。という希望。

すべての人と時間と車に感謝!

2007年05月31日 20時09分47秒 | Cars
先週の土曜日と日曜日の2日間、いつもお世話になっている方の呼びかけで内密に、でも大々的に開催されたオフ会&ツーリングに参加してまいりました。

ここで、オフ会のディナー時に僕のサイン会が設けられ、とても楽しい、本当に愉快な時間を過ごすことができました。参加されたすべての皆さんと、このオフ会を企画していただいたセイウチさん、そしてスタッフの皆さんに感謝いたします。(^^)
多分当日は、品川近辺のコンビニや本屋から彼女のカレラがすべてなくなってしまたでしょう。本当に本やいろいろなものをもってきていただいた方、ありがとうございました。僕のこの楽しい思い出が、サインをした方々すべてに伝わりますように。

本当ならば、時間の許す限り参加者の方々のブログにお邪魔してお礼を言いたいのですが、現在の仕事の現状からそれもままならず、こういった自分のブログでお礼を言うことになってしまったことをお許しいただきたいと思っております。

本当に皆さん、ありがとうございました。車漫画とは言いながら、あまり車のテクニックやスペックよりも、その車のオーナーたちの面白おかしい人間関係と凸凹ライフを中心に「彼女のカレラ」という漫画をやらせていただいています。この2日間は僕自身がその人間の人たちの魅力が、車に勝るものだと実感できた非常に楽しく有意義な2日間だったと、今も大きな充実感に包まれております。

麗菜が身を投じたカーライフとは、こんなにも素晴らしく楽しいものだったのかと。(^^)それを改めて僕に教えてくださった、参加者、すべての皆さんに感謝いたします。ありがとうございました!そして今後とも轟麗菜とともに、よろしくお願いいたします!!

そして、近い将来、彼女のカレラ・ミーティングなんて開催された日には、もっと多くのカノカレファン、ポルシェファン、自動車ファンの方々と、この2日間のような楽しい、充実した時間を過ごせればなぁ、なんて思いつつ東名高速を赤いテールランプの光の中、帰路に着いたのは、言うまでもありません。

すべての人たちと、車と、ご家庭に幸多からんことを!ありがとうございました!

会食

2007年05月26日 05時22分39秒 | Comic
先日、「イクサー1」や「ゼオライマー」でお世話になった平野さんと、「吸血姫 美夕」でお世話になった垣野内さんのご夫婦と池袋で会食。マーラータンなる鍋をつつきながら楽しい時間を過ごすことができました。
平野さんと会うのは、ビデオのレイアースの時以来、垣野内さんとも8年ぶりくらいでしたが、昔話と今の話に気がつけば深夜の2時近くになってしまったほど、話がはずみました。僕はもう、アニメ業界から離れてけっこうたってしまっているので、現在のデジタルの製作現場の話など、大変興味深い事が多く、参考になりました。平野さん、垣野内さん、また遊んでやってくださいまし。(^^)


「彼女のカレラ」というタイトル

2007年05月05日 01時06分07秒 | Comic
気がつけば、来週の月曜日のプレイボーイから週刊連載がスタート。といっても合併号からやっているので、厳密に言うともっと前から各号なんだけど。(^^)

この漫画の企画を出したとき、タイトルは「彼はカレラ」だった。もちろんこれは麗菜の主観のことで、キャラクターも結構明るいというよりはキャリアウーマン的なキャラであった。(画像は企画書用のキャラクター。確かに硬いね。(^^;)

この「彼はカレラ」というタイトル。自分でもしっくり行っていなかった。自分の中でタイトルの法則というものがあって、それに符合していなかったからだ。
発音と記憶の観点から言うと、濁音、ン、拗音が入っていることが絶対条件だった。

彼とカレラをひっかけたのだが、編集部からの進言で「彼女のカレラ」のほうがいいのでは?ということになった。確かに。彼女のカレラはもちろん彼等とカレラを引っ掛けていて、なおかつ、「じょ」も入っている。この方が言いやすいし覚えてもらいやすい。これは麗菜のカレラを客観的に見た状況だ。

キャラクターも硬すぎるということと、編集部からの意見で天然&巨乳のほうがターゲット的にはいいだろうということで、現在の形になったのであった。

結局

2007年05月03日 01時53分43秒 | Comic
今回の東北行は、気がついたら2000キロ走っていた。走りたかったけど、走れなかったストレスが発散された結果なんだろうなぁと思う。

関東にいるとツーリングはだいたい西の方に行きがちだ。でも、今回走ってみて思ったけど、東北も負けず劣らず、走っていて楽しい道だった。確かに箱根ほどの手軽さはないが、宿泊覚悟で行くなら、箱根以上の楽しさがある。そのうち麗菜にも走らせてあげよう。

写真は国見SAの牛タン定食。