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今日のくだらんつぶやき

最近はもっぱらウッチャンネタと声優ネタ。

情熱の持って行き場

2016年03月07日 | つぶやき
突然ですが、ハロプロにはまりました。
今徐々に℃-uteやモー娘。やBerryz工房の楽曲を聞いたりMV見たりしてます。
そんなテンションの中、銀魂晴祭り2016昼の部に参加し、初☆生千葉進歩さんのお姿に萌えちらかしてきたもんだから、私の感情はイロイロとせめぎあってます。

千葉さんかっこよかったよー!
「What is love」のダンスにくぎづけだよー!
近藤さんはゴリラなのに地声は麗しいよー!
「あなたなしでは生きていけない」は名曲だよー!
島本須美さんとはびっくりだよー!
「Danceでバコーン」踊ってみたいよー!




ところで、南野陽子さんの化粧品CMのナレーションが千葉さんだと思うのですがどうなんでしょう。

さっちゃんの中の人

2015年06月14日 | つぶやき
銀魂の女性キャラの中ではさっちゃんが一番好き、というのは前述のとおり。
さっちゃんを演じている小林ゆうさんのことはあまり存じ上げません。ただ、美人でスタイルの良い女性ということだけ。
そんな小林さんが劇場版銀魂に向けたコメントをYouTubeで拝見しました。



……


泣くほど笑いました。


まず長すぎるお辞儀で爆笑。そして搾り出すエキスに爆笑。さらにまさかの一人芝居に爆笑。社会復帰できないかと思った。
内村さまぁ~ずで鳥居みゆき回を見た直後ということもあって私の感情はめちゃくちゃ。この方は声優界の鳥居みゆきですか?(笑)憑依型やなあ。


今日一日で私の憧れの女性は小林ゆうさんになりました。

ムラムラします。

2015年06月14日 | つぶやき
銀魂好きですか?
好きです。

そりゃあ最初は「銀さんかっこいい」でしたよ。なんてったって主役だし、死んだような目をしてますけどここぞという時はキメるし、眠れない神楽ちゃんにご飯炊いてあげるお父さん的な面もあるし。その気持ちは今でも変わらないの。
でもね、銀さんよりも好きな人ができたの・・・。


近藤さんかっこいいよね。


ずっと気になるキャラではあったのよ。でもそれは声が千葉進歩さんだからってのが大きいの。ヒカルの碁の佐為していた千葉さんですよ。あの美しくて可愛い声の千葉さんだよ。中性的な声と言ったらこの人!の千葉さんだよ。それが銀魂ではう○こ漏らすわゴリラと結婚させられそうになるわ鼻くそになるわ。このギャップに声優としての魅力を感じられずにいられようか。

そんなわけで声優萌えから始まった近藤さん愛。いや、まだそれは愛と呼べるものではなかった。あくまでも「千葉さんが声しているからちょっと気になる」程度だった。「局長なんだからもっとかっこいいシーンないのかなあ。気の毒」と少し憐みを帯びた視線で彼を見る。そんな程度だった。

しかし。
単行本59巻を読んで、その状況は一変した。
近藤さんのさらし首を見た瞬間、私は凍りついた。
将軍が亡くなっても特になんの感慨も持たなかった私だが(すまん、将ちゃん)、あの近藤さんの姿を見た時、ショックで時間と一緒に心臓も止まった。
そして、私の待ち望んでいたかっこいい近藤さんがそこにはいた。やっと、やっとこの時が・・・!!

単行本を読んでからというもの私の頭の中は近藤さんでいっぱい。人気投票ではイマイチ票が伸びず、しかもアンパン野郎よりも下位ってのにもやもやしていたけど、これからは人気が急上昇するはず。きっとそう!(ゲイの人にはダントツの人気だけどね。)


ちなみに。
女性キャラで好きなのはダントツで始末屋さっちゃんです。さっちゃんと見ていると「あれ、こいつ私か?」と錯覚する。
貴方の中にもさっちゃんはいるのです。・・・多分。(トトロ的に)





お気づきかと思いますが、今千葉進歩さんにハマっています。先日ふと「そうだ、ヒカ碁読み返そう」と思い立ったのがきっかけ。
いや、もとから好きな声優の1人ではあったけど、彼を目的に作品を観るというのは今までなかったの。

今更ながら過去の出演作品をチェック。
ファンカーゴのCMナレーションしていたのか!!
みなさん覚えています?めっちゃ早口の車のCMですよ。ファン!カー!ゴー!ですよ。30歳以上の人はなんとなく記憶にあるんじゃないかな。動画サイトにありますので是非チェックしてみてください。
そしてなんとまあ美形キャラの多いこと。なぜそんな千葉さんが近藤さんを演じることになったのか、いきさつが気になる。近藤ではオーディション受けていないって言っていたしな。

千葉さんの魅力はさっきも書いたけど中性的な美しい声!これに尽きると思います。
だからね、だからこそ私は期待していたのよ。近藤ゴリ子をそのまんま千葉さんが演じてくれるんじゃないかって・・・。

単行本を読んだ時から私の妄想は膨らむばかりだった。

番組スタッフ「千葉くんさ、女版の近藤もできるよね?」
千葉「えええ!?僕ですか!?」
番組スタッフ「大丈夫大丈夫、千葉くんならできるって」
千葉「・・・がんばります・・・!!」

・・・ふっ(涙目)。

いやね、きっと違和感なく出来たと思うのよ。近藤さんボイスしか千葉さんを知らない一般視聴者をあっと驚かすチャンスだったのよ。「ええ~~~!?声優さん一緒なのおおお!!??」ってね。

・・・ふっ(涙目)。

しかし!私はまだ希望を捨ててはいません!
どうかDVDの特典映像で本家声優で演じた性転換編を収録してください。お願いします!



ちなみに、この日記のタイトルは近藤さんのセリフです。誤解なきよう。

お誕生日おめでとうございます

2015年03月16日 | つぶやき
野島健児さま
39歳のお誕生日おめでとうございます。今後も輝き続けてください。



いやーびっくりしましたよ。「同級生」(中村明日美子のほうね)テレビアニメ化だって?キャスト変更なくて嬉しいっ!
♪もゆる~若葉よ~

ノジケンさん、お仕事順調ですね。様々なアニメにご出演されているような。といっても今までのペースがわからないのですが(汗。声オタだけど実はアニメに詳しくないの)。
お体を大切に!

近況報告【声優&ナイトスクープ編】

2014年11月12日 | つぶやき
前回の更新から1年9か月・・・体感では10カ月くらいなんですけどね。年を重ねると月日の流れがなんと早いことよ。
今わたくし「野島健児の声しか聴きたくない病」にかかっておりまして、所持しているノジケン出演CDを片っ端から聴き返している途中なんですがね。かの名(迷)盤「課長の恋」が発売されたのがなんと2004年。10年も前だったということに驚きを隠せません。車中、友人3人とゲラゲラ笑いながら聴いて金沢へ遊びに行ったのがそんなにも前のことなのね・・・。こりゃ年も取るわな。

いやいやいや・・・年を重ねることにネガティブになりすぎてはよくない!そんなんじゃますます老けこんでいくだけ。嘆いたところで自体は好転しませんがな。

んで、前述のとおりノジケンフィーバーなこの頃なんですが、少し前は「置鮎さんの声しか聴きたくない病」でして。さらにその少し前は「杉山紀彰さんの声しか聴きたくない病」でした。
杉山さんの熱が復活したきっかけは、友人に勧められたヘタリア。イギリスの「パブってGO!」という曲にハマってしまい、起床して「パブってGO!」、お昼休みに「パブってGO!」、就寝前に「パブってGO!」というまさに「パブってGO!」三昧な毎日を数週間過ごしておりました。これが「杉山紀彰さんの声しか聴きたくない病」の顛末でございます。(←そんなたいしたもんじゃない)

「置鮎さんの声しか聴きたくない病」は「ぼくの地球を守って」(@日渡早紀)を読み返したことがきっかけでした。その後アニメも見返し、置鮎さん演じる一成にかつての胸のときめきを思い出しましてね。「ああ・・・こういう高めのトーンの置鮎さん、好きだったなあ」と。
そこから小西さんと共演している「情熱シリーズ」を聴き返し、その流れでノジケンと共演している「罪シリーズ」を聴き返し、結果「野島健児の声しか聴きたくない病」に至る、という。

ノジケンの声、いいよね・・・(うっとり)。やさしくて儚げで、幸薄いキャラを演じさせたら右に出るものはいまい。

ノジケンの声聴きたさにセーラームーンも観てますのよ。中学時代、セーラームーンが大流行りだったのにも関わらずほとんど観たことがなかったのですが、ノジケンがタキシード仮面と聞いちゃあ見過ごせない!・・・といいつつタキシード仮面がどんなキャラか全然知らなかったけどね!多分タキシード着て仮面つけているんだろうね!ってくらいの知識で・・・。
ノジケンは2枚目の落ち着いたトーンの声です。ちょっとぶっきらぼうな感じで、少女マンガの王道的な雰囲気ですね。
それにしてもタキシード仮面って、まぁいわゆるヒロインを支えるヒーロー的な役回りなんですが・・・彼は役に立っているのかな??(爆)セーラームーンのピンチを救うわけでもなく、タキシード着て仮面つけた高校生(笑)。ニコニコのコメントでは彼はすっかり変質者扱いなのが笑える。ついたタグが「おまわりさんこっちです」だもんな。

いやはや、萌えるものがあるって楽しいですな。人生の活力ですよ。しかも同じ人に何度も恋に落ちている。ノジケンにハマるの、これで何周目よ。今市子先生の「いとこ同士」のセリフを思い出したわ。「人間て 歳とっても好みってあんまり変わんないんだな。」




探偵ナイトスクープ、観てますか?
観てます。

こちらの地域は遅れ放送なのですが、最近では「思い出のアニメを探して」という依頼が心に残りました。
20歳の女性が10年前、心の支えにしていたアニメを探してほしいというもの。当時、家庭の問題で辛い思いをしていた彼女は、そのアニメを観ていた時間だけは嫌なことが忘れられた。しかし、そのアニメのタイトルや主人公の名前など、何一つ思い出せない。覚えているのは、主人公の男の子が何かをすると大人になるということだけ。
まんだらけさんの協力で、その作品は「D・N・ANGEL」ではないかということになり、作品を視聴する依頼者。主題歌が流れると一緒に口ずさむが、今一つ確信が持てない様子で・・・。
依頼者曰く、「暖炉の前で大人になった主人公と女の子が話をしているシーンが出てくれば間違いない」と。
そして第16話、ついにそのシーンが現れた。「見つけたよ!」と笑顔で石田探偵とハイタッチをする依頼者。

10歳の頃の悲しい経験を思うと胸が苦しくなりました。お母さんを探してスーパーに行ったけど「お母さんはいない」と言われ、帰り道では自転車もパンクして。
小さい体でたくさんの悲しみを抱えて、そんな彼女は週に1回、30分間だけは辛さを忘れられた。
この放送を原作者の先生や制作者の方は観ておられたのでしょうか。観ていなくてもきっと耳には入っていることでしょう。自分たちが作り出したものがこうやって誰かの喜びになっている。人生を振り返ると、経験と一緒に思い出になっている。そしてこのことが自分の思い出にもなる。こりゃ泣いちゃうよ。

VTRで流れた「D・N・ANGEL」の主題歌がまたいい曲でね。余計うるっときちゃう。気に入ったので毎日聴いていますw

ちなみに、その思い出のシーンが出てきた16話のタイトルが「見つけたよ」だったってのがもう鳥肌モノでした。


この他に印象に残っている依頼は、ネットでも話題になった「宿酔」と「プロレス好きなおばあちゃん」、「雛人形が箱に入り切らない」ですね。
新探偵では銀シャリの橋本さんがピカイチ!ツッコミのキレがすばらしいです。特に「ひな人形が箱に入らない」での「左の右奥寄せ」に対する「なんですかそのフランス料理みたいな・・・」は後をひきますw









次回は奇を衒うことなくもうちょっと思いをストレートに文章に表せるといいな。ちょい反省。


立って半畳寝て一畳

2013年02月16日 | つぶやき
子別れ~座布団3 寒也編~
キャラモモ/モモグレ


迷ったけど結局買っちまったぜ。座布団シリーズは「座布団」「花扇」「子別れ」の3作がCD化されておりますが、一番好きな「子別れ」を。
キャストは以前も書きましたが以下のとおり。

寒也:神谷浩史
要:山口勝平
初助:三木眞一郎

キャスト表を見ると寒也の名前がトップにあるので「??」と思ったんですが、タイトルにある通り一応寒也が主役なんですね。しかし原作を読んでもCDを聴いても寒也の主役感はゼロ。要が主役の作りです。神谷ファンが買うとちょっと肩すかしを食らうかも。

寒也が神谷さんと知って少々不安(かつ不満)だったのですが、聴いてみてびっくり!あれまあ案外違和感ない。そういえばライブパスコレで、それまで「高い声」というイメージだった神谷さんがすげー低い野太い声を出せると知って一気に心持ってかれた記憶がある。その勢いで「フリージング・アイ」(堀内賢雄×神谷)を買ったなあ。「フリージング・アイ」での神谷さんは野太くないんですけどね。
(話はそれますが、「フリージング・アイ」は内容が結構おもしろかったのに手放しちゃったなあ。親父ギャグを飛ばす賢雄さんに「殴りたい・・・一発と言わず数発」と冷ややかな目で見る神谷さんにぐっときたぜ。)
もとい。
そんなわけで「お!神谷さんの寒也もいいじゃん!」と思いましたが、勝平さんが20代と40代の要を見事に演じ分けていた一方、神谷さんはどちらの年代も同じに聴こえます。ここがマイナスポイント。20代の寒也をもっと若々しく演じて欲しかったです。しかし、声のイメージは寒也にあっていたので合格点です。小西克幸さんの寒也も聴いてみたい気はしますけどね。

勝平さんの要は、前述のとおり20代と40代の演じ分けが素晴らしいです。しかし、原作を先に読んだ私としては、要はもうちょっと凛とした雰囲気で演じて欲しかったですね。どうしても勝平さんの声が小動物系のキャラクターを連想させるので。寒也とのケンカシーンで若干こぶしが回ったような口調になったのも気になりました。厳しい?
これは解釈の違いなんですが、「焼け棒杭に火がつくか?」「もうついてる」の口調は「その感じかー」と少々ひっかかりました。私が原作読んだイメージでは「つぶやくように淡々と」なのですが、勝平さんは「もうっ」の部分に少し切羽詰まった感じに。ここは2人が燃え上がる直前シーンなのであえてそこは抑えて欲しかったなあというのが私の願い。厳しい?

続きまして三木さんの初助。穏やかな口調の中に色香が潜んでますな。落語シーンもお見事です。
この作品に限ったことじゃないんですが、三木さんの演技ってなかなか癖があるんですよね。今回の初助の出番はそこまで多くなかったんですが、出ずっぱりであろう「花扇」でずーーっとこの演技は聴いてて疲れないか?とふと頭をよぎりました。
だがしかし!
思い返せば癖がありありだった「ボーダー・ライン」の由利もぐいぐい引き込まれちゃったんだから、そこが三木さんの技量なのでしょう。
「子別れ」ではあまり初助の感情の幅がないので、「花扇」ではどんな演技を見せてくれているのか気になるところ。買おうかどうしようか考え中であります。

ドラマCDの出来はすごくいいです。原作の昭和情緒あふれる雰囲気を壊さない良い作品だと思います。
ただ、内容とは関係ないのですが、ひとつのトラックが長い・・・。数分で終わるトラックもあれば30分以上続くトラックもある。CDだから途中で止められないんだよー。
もうひとつ。これは原作を読んだ時から気になっていたんですが・・・。
私、山田ユギ先生のマンガは好きなんですよ?多分マンガは全部読んでいます。でも、正直この作品の挿絵には合っていない・・・。座布団シリーズの持つ情緒と深淵にはユギ先生の絵柄は軽すぎるんだなあ。むしろイラストではなく、座布団とか扇とか落語家のアイテムの写真が表紙でいいくらい。(そうすると普通の落語家の小説だと勘違いして買っていく人が続出したりして。)

運よく初回特典CDつきをゲットすることができたので、フリートークも聴くことができました。
メインの3人はいたくこのシリーズがお気に入りのようでこちらも嬉しい限り。勝平さんは要を演じることに非常にやりがいを感じているらしく「ライフワークにしたい!」とまでおっしゃるほど。三木さんも別の現場で神谷さんに会うたびに「CD聴いた?CD聴いた?」と訊いていたとか。そんな三木さんがかわいいよ(笑)。神谷さんのコメントからは真摯に役と向き合う姿勢が感じ取れたりと、なんかもう幸せな作品だぜ。

ふふふ・・・果たして私はこれきっかけで再びドラマCDを集め出すのだろうか。それは誰にもわからない。





ノジケンで検索すると、オススメBLCDでよく挙げられていたのが「どうしても触れたくない」(ヨネダコウ原作)。どんな話なのかしら?と気になっていたら、なんと姉が原作を持っていた。ラッキー。
CD化になる前から原作ファンから「嶋はノジケンで!」の声が多かったというこの作品。読んでみると、あーなるほど。こりゃノジケンっぽいわこのネガティブさが。
「泣ける」という評判だったのですが私はさっぱり。一番好きなシーンが小野田さんの「出来の悪い上司だけどまた助けてね」という・・・。CDを買うほどでもないかなあと思っていたんですが、CDではスピンオフで野島兄も出演しているのね!珍しい兄弟の共演。絡みのシーン(←セリフのね!)はないようですが。
しかしCDの評判を見ていると絶賛の一方で「BGMがゲーム音みたいで安っぽすぎる」との評価が。ゲーム音といったら私はマリオが飛び跳ねたりコイン食ったりする音しか想像できないんですけど。

んで、ヨネダ作品をその他に2作品読みました。
まずは「Nights」。登場人物に「土屋」っていたんですが、「ナイツ」だから土屋なのかしら。
表題作はあんまり好きじゃないんですが、「リプライ」はおもしろかったです。車屋さんのメカニックと営業のお話。会話に含めるアイテムの使い方がうまいなあと。「社内便あるじゃないですか」とか「俺前に一回だけ(ツナギ)着たことあるけど変だった」とか「事務がこんな日に来てもお茶くみくらいしかすることないのにね」とか、現実を感じさせる絶妙なラインの会話を持ってくる。そこに惹かれましたね。
2人の感情もうまく描写されていたと思います。「同性を好きになってどうしてそれが恋愛になる」と戸惑う高見が、メカニックの横のつながり無視して関に点検を頼んだり、女性社員の「関くんにだけ優しい」と指摘されたり、揺れ動く様を丁寧に描いているなあとふむふむ納得。
ちなみに「Nights」も「リプライ」もCD化されるそうです。・・・関はイトケンかな。

もう1作品は「囀る鳥は羽ばたかない 1」。バイオレンスの要素を含む作品は好きではないんですが、なかなかおもしろかったです。「あ、このキャラ、この服似合ってるな」と関係のないところで感心したり。
好きなシーンは、矢代が百目鬼(どうめきと読む)の妹に「いやー、おじさんも小さい頃男の人にさんざん犯されちゃったね 今同様すこぶる可愛かったからさ」と告げるところ。「今同様すこぶる可愛かった」とおちゃめなフレーズを交えつつのディープな告白。別にこのセリフに矢代の強さを見たとかではないんです。そう表現すると一気に軽々しくなっちゃう。そうではなくて、彼の諦めがすごく寂しいなあと。彼は今までたくさんのことを諦めてきたんだろうなあ・・・ってこっちも軽々しいっすか?難しいな。何も感じずに生きようとする姿が痛々しくもあり美しくもあり。こんな口調だけど人を寄せ付けない寂しさが好きだ。





ウッチャン表紙のクイックジャパンを買いました。
あかりんの記事もあるし、なんて私得な一冊!
しかし、ウンナンファンサイト情報によれば映画のネタばれがあるようなので全部は読んでいませんー。映画を見てから読もう。

それと!
イッテQに関する記事もあり!イモトのマッターホルン企画について放送作家陣が語っておられます。イッテQファンとしては鼻たかだかですな。


まだ蘇ってます

2013年02月10日 | つぶやき
前回「ノジケンCD聴き返さないと」と書いておきながら、最終的に聴き返したのは鳥海浩輔だったという・・・。
いや、一応ノジケンCD1枚は聴きましたよ!「酒とYシャツとキス」を。途中で何回も寝ちゃたけど。のら~りくら~りしたストーリーだから気持ちよくなって寝ちゃうのね(つまり退屈←コラ)。
なぜ鳥海浩輔になっちゃったかというとだね。
あれから「ドクターは犬を飼う」を何度も聴き返しまして、あー、やっぱりイトケンの演技ステキだわ~、「どうせ工業高校中退だよ。難しくは考えられないの」とか「先生、いくらキスしても腹いっぱいになんないよ」とか「2人でいればどこでも一緒さ」の声のトーンにすっかり浸っておりまして。
そういえば剛しいら原作のCDはドクター×ボクサーシリーズ以外にも持っていたな。あ、「愛されすぎて孤独」シリーズか。あったあった。そして再生。

(視聴中)

鳥海さんええ声やなぁ。「弟なんかじゃなく、男として俺を見ろよ」の苦しげな演技がいいね。この人はこういう葛藤を抱えた若者のキャラが合っているな、うんうん。
ん?鳥海メインですげーおもしろいCDがあったような。なんだっけ。
♪カスッカスカスカス!カスガ!(←シンキングタイム)
チーン!

「『ボーダー・ライン』だ!」

ある年の年末ギリギリに視聴して、あまりに感動してその年の(私の中での)BLCD年間ランキング1位をかっさらったという伝説の作品です。(なのに今まですっかり忘れていた。)
全3作なんですが、もうラスト1枚を聴くのが怖くて怖くて・・・。どう考えても真行寺と由利に明るい未来が待っている気がしなくて。ある程度心を落ち着かせてから3枚目を聴いた覚えがあります。
久々に聴いたらやっぱり泣いちゃった。
好きなシーンは、真行寺と由利が一線を越えた後初めて会うシーンで、真行寺が「由利!」と呼ぶところ。この声のトーンがいい!(ちなみに真行寺役が鳥海さんね。)由利の予想を覆す真行寺のいつもどおり言動。今までの重苦しい空気をスッとはれさせてくれるような「由利!」なんです。
聴きどころはやはりラストですね。トレーラーが襲ってくるシーンは臨場感抜群で音の世界だけでも心拍数が高まります。
そして2年後の真行寺と由利の再会。ああー、こういうラストかー!と当時舌を巻いた記憶が。最悪のシナリオではないがハッピーエンドでもない。あとは聴く人が想像してね、的な。
ああーーーもどかしい!でもこういうの嫌いじゃない!!(ドーン)
2人が出会った時のセリフが最後のもう一度出てきてストーリーは終わります。あーもう!「初めまして」じゃないんだよ真行寺!と頭のぶっ叩いて記憶を呼び起こしてやりたいですよ。
ちなみに由利役は三木眞一郎さん。キレ者だけれどもファッションセンスが独特すぎる風変わりな弁護士。いつもは飄々としてる由利が真行寺の身に迫った危険を知り、真行寺の上司に殴りかかるシーンは、緊迫感があって胸に迫るものがあります。三木さんはしゃくり上げる感じの泣きの芝居がうまいです。

フリートークではすっかり燃焼した感のお2人。大作でしたからねー。
しかしこの作品、フリートーク必要か?しばらく余韻に浸りたいのに・・・とちょっと気がそがれた気分。
昔はフリートークが楽しみだったんですが、今こうやって聴き返すと作品によっては不要だなあと思います。シリアスな作品は特にね。余韻を大事にしたい。

・・・そんなわけで鳥海作品を2つ(CDの枚数でいうと4枚)聴いていたのであります。

それと、コレ読みました。

座布団
白泉社


こっちも。

花扇
白泉社


落語家のお話です。師匠の訃報を受け、自分と師匠との思い出を回想する形で話は進みます。
「花扇」の収録されている「子別れ」が好き。特定の恋人も家族も作らない師匠・初助に弟子の要が「(家族がいれば)喜びも増えます」と言うと「倍の喜びなんて欲しくない。自分の身一つが楽しめればそれでいい」と答えるシーンには不思議と納得するものが。多くの幸せを求めても身からはみ出した分は持て余すだけ、か。

ちなみのこの作品もCD化しています。初助が三木眞一郎さん、要が山口勝平さん、要の兄弟子でのちに要のつれあいとなる寒也に神谷浩史さん。
落語シーンもあるので声優さんはさぞや大変だったろうと思います。特に初助は「女性を演じさせたら右に出るものはいない」って設定ですからね。三木さんがそれをどう演じたのが興味あり。
それにしても意外なキャストだなあ。寒ちゃんが神谷さん・・・ダークネスクイーンが寒ちゃん・・・(←ライブパスコレネタ)。読んでいる時は寒ちゃんは小西克幸さんの声にしっかり脳内変換されていたものだから、神谷さんとはこれまた意外や意外。神谷さんの声からがっちり体型が想像できん・・・。
CDの感想を余所様のブログで読んだところ、キャストのみなさんにとって非常に思い入れのある作品となったようで。「よい作品に出会えた」と。そう言われると聴きたくなるではないか。


実はもういっこ気になるCDが。

わがままキッチン
fluorite.


はい、門地かおりの「わがままキッチン」です。
これ原作大好きなんですよー。門地作品については以前何度か取り上げておりますが、突き抜けた下品さがいっそすがすがしいという(笑)。
熊木が「グレイト。俺って妄想の天才かもしれない」と超イケメン顔でエロい妄想をしているシーンとか、尚人さんが「なーにが!メモリアルじゃあ!!」と枕ビリビリに引き裂くシーンとかがどう音で表現されているのかが気になる。
キャストは熊木が岸尾だいすけさん、尚人が野島裕史さん。おお!野島兄!
裕史さんの声も好きなんだよな。やはり兄弟だからか声質が似ているのかな?わざとらしくない柔らかい声でね。私の中で癒し系。
ただこのCD、あまり評判がよろしくないな・・・。原作の雰囲気そのまま音源化するのは難しかったのかしら。


そうそう。前回「SEX PISTOLS」の話題をしましたが、これOVAになっているんですね。なぜかメインが米国と委員長になっている。こっちのカップリングのほうが人気だからか?
さらにキャストが一新!ぎゃー!ななななんと、米国が子安さんから杉田智和に!やはり子安さんと杉田くんの声が似ているということなのか?どっひゃー。
おおー、そんな中唯一キャスト変更になってないぞ王将役の野島裕史さん!なぜかわからんがおめでとー!

もう少し「SEX PISTOLS」の話していい?
姉と話してたんだけどさ、巻尾の魂現って何かね?巻尾の子どもってみんなパートナーのほうの魂現が出ちゃってるんだよね。米国はマイクミリアンから受け継いだクロコダイルで、国政はデイビッドから来たジャガーで、愛美はカレンちゃんから来た猫。
「俺はこの時はじめて父ちゃんの魂現を知った」って国政の回想シーンがありますが、姉曰くあの感じだと龍っぽいと・・・。龍って魂現としてアリなのかは不明だが。
もうひとつ気になるのが、巻尾と志信の年齢差。少なくとも18歳くらいは離れているはずなんだが、それだと腑に落ちない点がこまごまと。

そうそう!「SEX PISTOLS」連載再開ですって?こりゃ楽しみだー!
「十二国記」も夏ごろに新作が出るらしいし、そしてチャゲアスは再始動するし、2013年は嬉しいニュースがたくさんですな。

鮮やかに蘇る2

2013年02月02日 | つぶやき
続き。
「俎上の鯉は二度跳ねる」、アマゾンのサンプルで今ヶ瀬が恭一のベッドで「俺のものだったのに!俺のものだったのに!」と叫ぶシーンを聴いたが、ちとイメージと違っていた。もっと苦しげに憎々しげに言って欲しいセリフなんだよね。このシーンは今ヶ瀬がベッドにうっつぷしているから声ももっと下に向けて言う感じだと思うんだけど。


かつて自分のホームページでBLCDレビューを大量に書いていたことをふと思い出し、データは残しているので読み返した。
すると、気になる作品が。
「エクスタシーは永遠に~美しき牢獄~」・・・すごいタイトルだ。いや、タイトルじゃなくて!
これに収録されている「おい!田中くん完結編」に私はいたく感動し、号泣したと書いている。
へ?まったく覚えていないんだけど!?
当時のレビューを読むと・・・↓

 一緒に暮らし始めて、二郎が建司を起こすシーンがとってもとってもステキだったの!!!
 櫻井さんの「建司のこと、起こしてる」の声のかすれ具合や距離感が素晴らしい!まさに目の前で囁くような声!!聴いた瞬間固まってしまいました!これぞ声優の技!!

・・・あーーー!!
なんとなく思い出したぞ!櫻井孝宏の「建司のこと、起こしてる」言い方にブラボーだったあれか!
しかしなんで号泣したんだろ?なになに?この2人は別れるのか・・・。ん?「本当にラストにまた泣かされました。」と書いているぞあの時の自分。
・・・で、そのラストってどんなだったの?

がーーーー!!そうだよ、これから聴く人のためにネタバレは避けたんだった!
ちなみにこのCD、もう手放した!(ドーン)
タイトルを見て内容が思い出せないようなものは売ったんだった。あー、せめてこのレビューを見て売る売らないを判断すべきだった!(しかしそんなことをしたら大半は手放せなかったであろう。)
買い戻そうか・・・しかし今となってはまんだらけ中野店に売ったのか梅田店に売ったのかも記憶が定かではない。
一度手放したものをまた買い直すなんて、愚か者だと笑いますか・・・?(←堀内孝雄の歌みたいだな。いとしき日々~)
なんで・・・なんでレビューを読み返してしまったのだ。読まなければ、こんな思いはせずにすんだのに・・・思い出すこともないままだったのに・・・!!

・・・と、一時は本気でもう一度買おうかと思いましたが、ご飯食べて歯磨きしてデンタルフロスしたら気持ちが落ち着きました。
うん、大丈夫。きっと買い直さない!
あー、でも確かにあの時の櫻井さんの言い方にとてつもなく感動したんだよな。言いまわしは思い出せたので、その記憶を噛みしめて耐えることにしよう。


かつての趣味に戻ったきっかけがもうひとつ。
ぐるナイのゴチの新レギュラーに上川隆也さんが加入したことです。
関係ないって?確かに人はそう言うだろう。
でもほら、上川さんと杉山紀彰さんって雰囲気似てるでしょ?それで杉山さんを思い出してBLEACHのイベントDVDを見返したんだよな。
ちなみに上川さんも好きです。中学生の時に観た「大地の子」の演技を見てステキだなあと。かといって上川さんが出ているからという理由でドラマを見たことはないんですが(基本ドラマは見ないタチなので)。
新メンバーがアニメ好きというヒントでピンと来ました。過去の共演したことのある俳優に仲代達也さんの名前があったしね。
上川さんがバラエティーなんて!ということで、それからゴチは毎週録画しています。先週はナイナイにゲイ扱いされていておもしろかった。しかし上川さん、「余計な情報放り込まないでください!」って、ビミョーに否定になっていませんぜ。



いやー、今週の富山は気温も高く過ごしやすいですな。なぜ一週ずれなかったもんかねえ。
・・・実は先週はASKAライブで東京に行く予定でした。ところがどっこい。新潟強風のため、はくたか終日運休。東京に行くことは敵わなかったのです。
米原経由で行く方法もあったのですが、その時北陸地方90センチの積雪予報だったので、行けたとしても帰れないかも・・・という不安もあり、断念。チケットは横浜の姉が所持していたので、すぐ変わりの人を見つけたので無駄にはなりませんでした。
はあ・・・行きたかったな。だって当日、チャゲアス再始動のニュースですよ?ASKAの開口一番のセリフが「新聞見た?」だったそうじゃない。こりゃ盛り上がっただろうなあ。
でもいいの!今年は絶対チャゲアスのライブに行くんだ!そこで今まで溜まっていたものを全部出してやるぜこのやろう!

そんなわけでいきなり予定がなくなり暇な休日になったので、アニメ「十二国記」全話観ました。
最初は大好きな泰麒のところだけにしようと思ったけど、結局全39話。
泰麒が初めて転変するシーンは何度も見ちゃう♪そして音楽も素晴らしい。泰麒が女怪に連れられて行くシーンに流れる曲が好き。サントラ買っちゃったもんね。

最初は弱気な陽子にイライラするのですが、楽俊が出るまで我慢我慢!
自分が王であることを知り、徐々に王らしくなる陽子。そんな陽子を支える尚隆がまたかっこいい。「迷っている時は吟味していると言え」「自分を王にしたのは麒麟だ。文句は麒麟に言え」
さすが治世の長いお方。恐れ入ります。
伏礼を廃すと宣言するラストは何度観ても鳥肌モノ。ラストにOPソングが流れてエンドロール。ぞわぞわぞわ~ときます。

この勢いでほかのアニメも見ちゃおうかな~と思い立ち、姉オススメの「銀魂」に手を出しました。
姉の部屋から不気味な笑い声が聞こえると思ったら、大抵「銀魂」観ているんですよね。そんなにおもしろいんならいっちょ観てみようじゃないかと!

主役の銀さんは杉田智和くん。私と同い年の声優だ。
あの頃は若手の声優といったら杉田くんくらいだったが(ライブパスコレ出演時22歳!)、今は10歳年下の声優さんが活躍しているのねえ。時代は移り変わるのね。
杉田くんが出始めた頃、雑誌で「いそうでいなかった子安に似た声」と書かれていました。その記事によれば、「おや?今日の子安さん調子悪いのかな?」とアニメを観てたら杉田智和だったと。
調子の悪い子安=杉田智和
あ・・・あんまりだぜ。
しかし子安さんと似ているかねえ?私はそう思わないけども。

銀魂、まだまだ序の口。先は長いぜ。



はあ~えらく久しぶりに声優語りをしてしまった。なんだかスッキリ。
ノジケンCDも聴き返さないとな~。
落ち着いたらまたウッチャンとかウッチャンとかウッチャンの話題になるとは思うが。
来週のクイックジャパン買わねば!


あ、わかりにくかったかもしれませんが、私には姉が2人います。補足でした。

鮮やかに蘇る

2013年02月02日 | つぶやき
ここ3カ月の出来事を指の動くまま記そうと思います。テンションだけで進めていくので日本語がおかしなことになっているかもしれませんが、そこは大目に見てね♪

一言で表すと「5年前の趣味に再び心ときめかす!」。
きっかけはうちの姉がカーオーディオにヴァイスのMDをセットしていたことです。ウン年ぶりに聴いたヴァイスの楽曲。
あ、ヴァイスってご存知?子安武人、三木眞一郎(通称三木しん)、関智一(通称セキトモ)、結城比呂の4人から成る声優ユニットです。
最初は「うわ、ヴァイス。超なつかしいな~」と鼻歌まじりでハンドルを握っていたんですが、子安さんと三木しんの「Perfect Stranger」がかかるとなんかもうドカーンと・・・。

「あああ!!そういえば私この歌猛烈に好きだった!!」

あの頃の甘い胸のときめきが!大地から伸びる蔓が体にまとわりつくように!私を包んだのです!!
三木しんの「思い出の中にも あなたを葬れない」とか子安さんの「薄れゆく意識は 愛だけをなぞって」とか、何コレ超かっこいいんですけど!
はっ!そういえば私、ヴァイスのラストライブDVDを持っていたはず。数年前、あまりのコレクションの多さに大量に声優関係のDVDやらCDやらを売り飛ばしたが、これは手元に残していたはず。ごそごそごそ・・・。

あったーーーー!!(感涙)

ぽちっとな(再生)。
そうそう、「Carnival2000」も大好きだった。イントロのギター(ベース?)の低音がかっこよくてね。懐かしいなあ。思い返せばカラオケでヴァイスばかり歌っていた時期もありました。この頃西岡和哉さん作曲のキャラソンをよく聴いていたなあ。久保×時とかね。しみじみ。

子安さん・・・あの頃(今も?)「イイ声」の代表みたいに言われていましたが、実は私個人的にはそんなにハマらなかったんですよね。いい声なんだろうけど、まあぶっちゃけ好みじゃないっていうか。うちの姉は「子安さんこそイイ声だよ!」と言っていましたが、私は「そうか?」と。基本私高くて硬い声質を好むもので。
ん、待てよ。でも何かのきっかけで「子安さんって超イイ声じゃん!」と思ったことがあったような・・・。なんだっけなんだっけ・・・。チッチッチッチ・・・(←考え中)チーン!

思い出した!「SEX PISTOLS」の米国だ!

「SEX PISTOLS」とは、ビーボーイで連載中の寿たらこのマンガであり、米国とはアメリカのことではなく「よねくに」というキャラクターのことである。(戦隊モノのナレーション風)

そうそう、米国の声子安さんだった!たしかCDは手放さずにいたはず・・・ごそごそ・・・。

あったーーーー!!(感涙)PART2

これまたウン年ぶりにドラマCDなんぞを聴く。

「よねくにって、呼ばねーの?」

これこれこのセリフよーー!このセリフで「子安かっこえー!」って思ったんだった!

この「SEX PISTOLS」という作品はですねー、BLというジャンルに位置しておりますが、もうそんな枠には囚われない世界観がある、とてもとてもおもしろい作品なんです。
私がそうであったように絵柄が苦手って人も多いと思います。でも是非読んでみてください。何度も読み返したくなる作品であるとオススメします。
CDきっかけにマンガも読み返しました。マンガのほうはわりと頻繁に読み返しているのですが、読むたびに「うわーー!!おもしれーーー!!」とベッドの上をぐるぐるしたくなっちゃいます。読むほどに理解も深まるけど謎も深まる。そして新たな魅力を発見するのです。
この作品、あらすじを書くのも困難なくらい特殊な設定なんですよね。なので「これはこういう話で~」とここですんなり語ることができないのが口惜しい・・・。一言でいうと「繁殖」がテーマなんですが。BLなのに、だ!
この作品特有の単語もたくさん出てくるのですが(斑類だとか魂現とか重種とか)、そこは丁寧な解説もあるので、理解するのは難儀ではないです。ファンタジー系が苦手な私でもすんなり世界に入り込めました。本当にこの世界が身近にあるかのような錯覚に陥ります。

↓ここからは読者にしかわからない感想になりますのであしらからず。

好きなシーンたくさんあるんだよなー。のりりんがマクベアーにボコボコにされて「まくべあーが・・・」とひらがなで語っているとことか、「だってこの人、キラキラしてる・・・!!」と委員長にメロメロになっているところとか。
マクシミリアンとデイビッドの話は全編通して「寿たらこ」の漫画家としての技量を感じましたね。なんという無駄のなさ!ひとつひとつのセリフ、エピソードが全部生きてくる。

前半はわりとコメディ要素があったんですが、進むごとにシリアスの度合いが増してきます。
現在ストーリーは志信と人魚(V.B)のお話。志信の出生についても少しずつ明らかに。
まだ単行本になってませんが、志信とV.Bとのやりあいも非常に引き込まれますよ。V.Bの「記憶」を具現化して志信に見せるシーンは、正直「私、すごい漫画家さんに出会ったかも・・・」と思ったほど。そして「本当に好きだよ、しのぶ」で完全にノックアウト。「ポーの一族」の「アランに撃たれた」に出会った時と似た感覚でした。寿たらこは平成の萩尾望都かもしれない。

残念ながら連載は現在休止中のようで。首をながーくして待っております。

いつの間にか子安さんから寿たらこ語りになっちゃいましたが。
んで!久しぶりに声優の世界に触れて、所持している声優関係のDVDを視聴。ライブパスコレとか「おまえらのためだろ!」とか。
ネットで近況を検索してみると衝撃的な出来事もありました。遊佐さんの離婚とか、結城比呂が改名していたとか、森川さんが事務所を立ち上げたとか。
一番びっくりしたのはインターコミュニケーションズの倒産!私、結構貢いだよ?(苦笑)名物プロデューサーの阿部さんは自分で会社を興されたようですね。

阿部さんと言えば!
私が森川智之さんのディナーショーに出席した時、なぜか関係者席のようなテーブルでして。その阿部さんと森川さんの師匠である勝田さんと同じテーブルだったんですよ。私って関係者だったっけ?と一瞬考えちゃった。(笑)。

んで、ライブパスコレ、森川さんつながりで新田祐克の「春を抱いていた」も読み返し~。
実は全巻持っているのにも関わらず、当時特にはまっていたってわけでもなかったんですよね。岩城を演じている森川さんがやたらこの作品を推していたからってのが大きかったかも。絵も苦手なタイプだし、なんといっても絡みのシーンが濃すぎて・・・(私はほんのり見え隠れする程度がいいのです・・・)。
しかし久々に読んでみると、あーら不思議。おもしろいじゃないですか!こんな骨太なストーリーだったのね。事務所トラブルなど現実味ある出来事を絡めているし、なにより個々のキャラクターがしっかりしているので「キャラありきのストーリー展開」になっているところが評価できます(←何様)。いや、たまに読んでいて「話をただ進めるためだけのキャラクターなのか」って思うマンガがあるからさ。キャラクターが生きていればストーリーはあとからついてくるものなのだ!が持論なのです。

それにしても新田先生、事件があったのですね。単行本も販売中止になったとか。
春抱き再開するんですね(もうしてる?)。あれで最終回じゃなかったのか。個人的には春抱きより「僕の声」のほうが続きが気になるのですが。

続いてひっぱりだしてきたのが「世紀末☆ダーリン」CD。これもめっちゃはまって聴いていましたー!本編も好きだけど、番外編の「世紀末戦隊ダーリン5」がめっちゃ好き。アフレコ現場がすごく楽しそうだよなあ。演じている声優さんが楽しそう!ってのは聴く方としても嬉しいことです。
好きなキャラクターは菊池正美さん演じる猛くん!もうめっちゃかわいいんですよ菊池さん!菊池さんってあの人ですよ、花輪くんですよ花輪くん!花輪くんでしか菊池さんを知らない人は「はあ?」って思うでしょうけど、菊池さんの声ってめっちゃかわいいんですよ。菊池さんの声の魅力にやられてまったく興味のなかった「グラップラー刃牙」全話録画して観ていたんですよ大学時代の私は!少女マンガで育った私には格闘系のモロ少年向けのアニメは正直キツかったですが、最後のほうにはバキくんがかわいく見えたよ。イッツ☆菊池マジック!

この「世紀末☆ダーリン」は作者のご指名だけあってそれぞれキャラと声がとてもマッチしているんですよ。原作しか知らない友人にCDを聞かせたら、井上和彦さん演じる高杉さんに「めっちゃ合っている!」と感動しておりました(ちなみに私はCDが先だった)。緒方くんももう松本保典さんしか考えられない。最近はサザエさんのノリスケさんの声を聞くと「緒方くん・・・」とつぶやいてしまう私です・・・。
ちなみにナイスキャスティング!とうちの姉が一番感動していたのが神奈延年さん演じる草間野分(@「純情エゴイスト」)。「まさに野分!!」とびっくりしたそうな。


はあ、いろいろ懐かしい・・・。そういえばひいきにしている声優は他にもいたんだった!とふと思い出し、昨日は「PBB」を聴きましたの。
この!上田祐司さんの忍が!めっちゃよくって!!
本当に上手い役者さんというのは、ほんの一言にもこんなに感情を乗せられるんだなあと感嘆する作品です。
上田さんの言いまわしで胸にどきゅーんと来たセリフがたくさんあるんですよ。「わかんな~い」とか「おい、なんとか・・・言えよ!」とか「50万円のルイなら・・・も、計算できねぇ!」とか「あ、すっぽ抜け」とか!ストーリー自体も好きなんですが、この上田さんの演技に度胆抜かれまくりでお気に入りの作品の一つとなりました。
この「PBB」、パート2があるんですが、なんと忍役が上田さんから遊佐さんにキャスト変更・・・。遊佐さんは好きだけど・・・好きなんだけど・・・私には忍さんは上田さんだけなのよおおおお!ということで2は聴かずじまい。


今朝は「ドクターは犬を飼う」を。これがたぶん一番多く聴き返した作品。ハマって聴いていた頃、多分セリフ全部言えたと思う(苦笑)。
BL作品には珍しく、女の子がストーリーに大きく絡んできます。この美保って女が超ヤなヤツでさー。
だがしかし。私はこういう嫌なキャラクターが出てくるといつも思うことがあるんです。「演じている役者さんはやりがいあるだろうな」と・・・。
私はまったく演技経験がないんですが、漠然と「こういう役、私も演じてみたいな」と思うことがあるんです。それは、いつも折り目正しい清廉潔白なキャラではなく、歪んでどこか薄ら笑みをうかべているような奇妙なキャラに出会った時。こういうキャラを演じるのはやりがいがあるだろうな、私も演じてみたいな、と。
この美保がまさにそれなんです。まー本当にわがままでどうしようもない女でね(笑)。でも「やっぱりそうなんだ!でもそれって変よね・・・だって男同士だもの」や「どうして本当に欲しいものは手に入らないの・・・?どうでもいいものはなんだって手に入るのに、どうして本当に欲しいものはいつだって手に入らないの・・・!!」などのセリフは演じ切れたらさぞかし気持ちがいいだろうなあ。

実はもう1人、演じてみたいキャラクターがおりまして。「残酷な神が支配する」のマージョリーです。前にもここで書いたことがあると思いますが。
「ふふ・・・だって私自殺マニアだもん」
このセリフをどう言おうか、いつも考えている(笑)。
ちなみに、グレッグを見ると伊東四朗を思い出して仕方ない。

あ、あとひとつ。水城せとなの「俎上の鯉は二度跳ねる」のたまきのセリフ
「恭一さんは右利きだから・・・左側でもいいよ・・・」
これもどう言おうか考えてる。
・・・って、これCDになってるやん!え?今ヶ瀬が遊佐さん!?私の中で今ヶ瀬は石田彰なんですけど!
アマゾンでサンプルが聴けるんですねー。いい時代だ・・・。
このセリフを役者さんがどう言ったのか気になるところだが、新たな作品を購入するのはちと勇気がいる。今はただ昔を懐かしがっているだけなのよ!と自分に言い聞かせる。ここで買っちゃったらまた際限なくコレクションしそうなんだよね。いい加減身の回りの物を減らさないといけないのに。そういえば「幸運男子」もCDあるんだよな。しかも上田祐司と石田彰だぜ。なんというステキな・・・。


おっと、まだ書きたいことがあったけど長くなりましたので一旦ここで終了。また。

あけましておめでとうございます。

2013年01月01日 | つぶやき
世界のももクロNo.1!!

みなさん観ました!?紅白ですよももクロちゃん初出場の紅白ですよっっっ!!

まさか紅白で号泣するとは思いませんでした。だってだって…「いくぜっ!怪盗少女」が6人バージョンだったんですもの!!(モノノフ間では無印というらしいっす。)
レニ、カナコ、アカリ、シオリ、アヤカ、モモカ…。
あかりんも連れて来てくれたのねこの夢のステージに!しかもアカリの時みんなカメラを指さしてるの。カメラの向こうにいるあかりんへのメッセージ。あかりんがいたからこのステージに立てたんだよ、いつかあかりんが審査員として紅白に来るその時を待ってるよ…と。

涙腺崩壊。

なんて…なんて心憎い演出なのっっっ。今まで以上にももクロちゃん応援しちゃいまっくす!!

モノノフさんのつぶやきをみると、ティアラが6色だったとか、胸のZマークが消えて「あかり」が現れるとか、テープが6色だったとか、最後の決めポーズがあかりんのポジション空けてるとか、たくさんの「あかりん」がこめられていた模様。

はぁ…ももクロファンでよかったなあ。でないとこんな感動を味わえないんだもん。
会場の一体感もすごかった。みんなでゼーーーットってね。


ももクロちゃんは細川たかしさんのダンサーとしても参加。ピンキーの振りが入ってましたね。
審査員のキキさんと桂さんが爆笑していたのは何故(笑)。「たかし↑↑」コールがウケたのか、それともピンキーダンスが面白かったのか。


そしてももクロちゃんの次の目標は国立。きっと叶えられるももクロちゃんなら!!