カワウ カツオドリ目 ウ科 Phalacrocorax carbo
ハシボソガラス スズメ目 カラス科 Corvus corone
ノスリ タカ目 タカ科 Buteo buteo
ノスリは、タカの仲間ですので帆翔を時々見ます。田圃や水辺(池、河川、海岸など)で帆翔しているタカの多くはトビですが、たまにミサゴもいます。田圃で帆翔するノスリを見ることもありますが数は少ないです。それより少ない帆翔例が、カワウとハシボソガラスです。それでも何回か見たことがある鳥がカワウです。ハシボソガラスの帆翔を見るのはこれが初めてでした。
上の写真はノスリとハシボソガラスです。ノスリは4羽、それらにハシボソガラスが1羽加わっていました。ハシボソガラスは一緒に帆翔するというよりは、特定の1羽のノスリを執拗に追っていました。最初から見ていたわけではないので、何故かは分かりません。(2019.11.05)
カワウは、30羽近くいました。柏崎でもカワウは多くの場所で棲息していますが、30羽の群れはあまりありません。それが帆翔していたのですから驚きました。時間的にも長く帆翔していました。繰り返し、繰り返し廻っていました。最後にまとまって、全部同じ方向に行った言うことはなくいつの間にか姿を消していました。(2019.11.24)
ハシボソガラスは初めてのことでした。秋の夕暮れ、塒に向かうカラスの群れを見ることはありますが、帆翔して塒に向かっているところは見たことがありません。何だったのでしゅか。また、帆翔例は数多くあるのでしょうか。残念ながら分かりません。(2019.11.01)