ちいさなさえずり

柏崎と刈羽の現在の鳥を柏崎の人が柏崎から発信していく。

キツネ(2022)

2022-10-30 05:19:31 | 柏崎景色

 哺乳類につきましては、これまでにアナグマ、タヌキ、カモシカ、イタチ、テン、ノウサギなどをお伝えしました。今回のキツネにつきましては、ロードキルで何回か、さらに生きているキツネも林道などでやはり何度か目撃していました。しかし、生きているキツネの写真につきましては、撮れませんでした。1度だけ、身体の後ろ半分だけ撮れた写真がありましたが、やはり全身、特に頭部は写真には欠かせないのでは思っています。

 

 今回、ようやく全身の写真が撮れ念願が叶ったというところです。この場所では、過去2回ほど目撃していました。やはり、この場所で定着していたようです。このキツネに限らず、撮れた写真の時期は、一部冬はありますが、ほとんどが春です。もともと夜行性の多い哺乳類ですが、子育ての季節は昼も行動すると聞いたことがあります。春が、哺乳類撮影のチャンスのようです。

 

 

 

 

 

 


ハマシギ(2022)冬、春

2022-10-23 05:09:07 | 鳥多与里

 チドリ目 シギ科 Calidris alpina

 

 春と秋に、柏崎を通過するシギチドリの1種ですが、一部が海岸を利用して越冬します。越冬する数は、多くて30羽くらいでしょうか。雪が多く、雪のない浜でも餌が採れない年には、いなくなります。より南へ避難して行ったものと考えています。

 

 2022年は、雪の無かった頃までは、砂浜にいたのですが、2月に入り降雪が多くなったころからいなくなりました。それでも、雪のない浜に、まれに戻ってきたようで写真が撮れた日もありました。

 

 こういった越冬群とは別だと考えている春の通過群が4月には夏羽で見られています。3月頃までの冬羽型のハマシギとは色彩が著しくことなっています。いわゆる繁殖羽です。

 

 越冬していた1月から、春の通過群までの写真記録をお伝えします。

 

 1月2日です。

 

 1月3日です。

 

 2月28日です。少数ですが、柏崎の浜に戻ってきました。

 

 3月30日です。

 

 4月28日の田圃です。夏羽になっています。

 

 5月4日です。

 

 5月5日です。田圃で、多い日には10羽を超えました。

 

 5月12日です。

 

 5月13日です。


 新道柿団地(2022)6月

2022-10-16 04:57:39 | 柏崎景色

 6月は、17日に柿団地に行ってきました。1ヵ月くらいの変化で何が分かる、とお𠮟りを受けそうですが、小さな変化の積み重ねも大切だろうと、勝手に思い1年間柿団地を追いかけるつもりです。

 

 実が少し大きくなっていました。先回(5月)の実は、1cmくらいの直径でしたが、6月には、3~4cmくらいになっていました。この頃、個人のお宅の柿の実は、地面に落下しているものも見受けられましたが、柿団地では落下実はありませんでした。普段の手入れの賜物なのでしょう。

 

 相変らず、人には会いません。勿論、平日に言っているせいもあります。どんどん大きくなっていく実を楽しみに7月も伺います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


米山(2022)冬、春

2022-10-09 04:46:05 | 柏崎景色

 毎年毎年の、代わり映えしない米山の写真です。撮り続けることに意味がある勝手に思い、撮っていますが、特に深い考えがあるわけではありません。2022年の冬から春への米山の変化が少しでも伝わればそれで十分です。

 

 1月8日

 

 1月25日

 

 2月8日

 

 2月26日

 

 3月9日

 

 3月30日

 

 4月9日

 

 4月30日

 

 5月28日

 

 6月5日

 

 


キアシシギ(2022)春

2022-10-02 04:59:22 | 鳥多与里

 チドリ目 シギ科 Heteroscelus brevipes

 

 以前もお伝えしましたが、柏崎のシギチドリの渡りでは、最終ランナーです。この鳥は、当該シーズンのシギチの渡りの終りを告げます。次の、春、秋まで、しばし、シギチとはお別れです。(一部、繁殖するコチドリ、シロチドリ、イソシギ、越冬するハマシギ、シロチドリ、イソシギ、イカルチドリなどは除きますが。)

 

 主として、春、秋に海岸線で見ることが出来ますが、稀に田圃などにも来ます。2022年の春は、海岸と田圃、両方で見ることができましたが、いずれも1羽で、数の減少を懸念するのか、鳥見をしなかった自らを責めたらいいのか、迷っているところです。

 とは言いながらも、ワンシーズンに両方で見ることができたのも柏崎では初めての記録です。柏崎に立ち寄ってくれた両方のキアシシギに感謝です。

 

 初めの4枚が海岸でのキアシシギ、他の大きなシギはダイシャクシギです。5月12日です。

 

 

 残りが、全部田圃での写真です。5月15日になります。