2018年2月19日の柏崎日報に、“降雪量が昨年の3倍”という記事が載っていました。記事には、この冬の12月・1月の合計積雪量もグラフ化されていました。全8か所の柏崎市の観測地点のうち、2箇所を除き過去4年間で最大の数字です。自分の家の車を出すのに四苦八苦されたことを思い出した方もいらっしゃるのではないかと思います。
この冬の大雪のことをもう忘れてしまったかのような季節です。今さらですが、雪の影響の一部をお伝えします。雪消えのころから、林道や農道を歩きました。多くの場所で倒木がありました。雪に起因することは言うまでもありません。行く手を遮られるような倒木も何か所かありました。雪の力の大きさと恐ろしさを感じました。
大雪の後の暖かい春とともに季節が進みました。再度、同じ林道や農道を歩きました。倒れていた樹々の大半は切断され、道から無くなっていました。通行に支障なくなっていました。行政主導か、個人でされたか分かりませんが、大変だったと想像できます。
多くの方が汗を流して、整備された道です。雪による支障だけではないと思います。傷んだ道のメンテナンスは、汗だけでなく費用もかかっているでしょう。その道を林業や農業と直接関わる方以外も利用しています。ハイキングや山菜取りなどもあるでしょう。使えば道は傷みます。
メンテナンスのご苦労を考えながら利用したいものです。
倒木の一部の写真です。