今日は「トヤマ・ジャスト・ナウ」さんのホームページにある記事を紹介します。

No.581-1:世界料理オリンピック、金メダリストが語る富山県産食材の魅力
「第23回世界料理オリンピック」<10月5~10日、ドイツ・エアフルト市>で、とやま自遊館(富山市)の洋食調理長、
桃井勉さんが個人競技オードブル(前菜)部門で金メダルを獲得した。県内関係者では初の金メダル、国内では
12年ぶりの獲得という快挙。日本の食文化や調理技法、富山の食材を世界にアピールする機会となった。県認定
の食の匠でもある桃井さんに県産食材の魅力や食べ方などについても聞いた。
▲「海からの恵み」をテーマにしたオードブル
●日本の食文化や調理技法、富山の食材を世界にアピール
「第23回世界料理オリンピック」<10月5~10日、ドイツ・エアフルト市>で、とやま自遊館(富山市)の洋食調理長、
桃井勉さんが個人競技オードブル(前菜)部門で金メダルを獲得した。内閣府認定公益社団法人 全日本司厨士協会
富山県本部によると、県内関係者では初の金メダル、国内では12年ぶりの獲得という快挙。日本の食文化や調理技法、
富山の食材を世界にアピールする機会となった。県認定の食の匠でもある桃井さんに県産食材の魅力や食べ方など
についても聞いた。
世界料理オリンピックは、100年以上の歴史と伝統を持つ世界最大規模の国際料理大会で、4年に1度ドイツで開かれ
ている。今大会には、団体と個人部門に50カ国余りから約1,500人の料理人が出場し腕を競った。桃井さんは
オードブルの盛り付けや彩り、調理法などを競い合う種目に出場。エントリーした35人の選手から、金メダリスト
5人のうちの1人に選ばれた。
受賞作のテーマは、シーフードと野菜を組み合わせた“海からの恵み”。富山湾のシロエビや甘エビのすり身をイカ
と組み合せたテリーヌ、古代米(紫米)のリゾット、伊勢海老と舌平目の温かいムース リ・ドヴォーのカラメリゼ添え
などを調理してハート型ボード、器に盛り付けた。シロエビの白、甘エビの赤のコントラストが目を引いたという。
ディスプレイには高岡の鋳物メーカー・能作の錫製の曲がる食器をバスケット代わりに使用し、立体感のある演出
を施した。また桜模様の和紙などを使って日本的な雰囲気も醸し出した。
桃井さんの真骨頂は“素材そのものの味や美しさを最大限に活かす”こと。美しく、個性的で、革新的な面と伝統文化
を融合させた料理が審査員を魅了したに違いない。ちなみに富山湾のネタを使った寿司のポスター、雨晴海岸と海上
に聳える立山連峰のポスターをテーブルに飾り、富山をPRした。

No.581-1:世界料理オリンピック、金メダリストが語る富山県産食材の魅力
「第23回世界料理オリンピック」<10月5~10日、ドイツ・エアフルト市>で、とやま自遊館(富山市)の洋食調理長、
桃井勉さんが個人競技オードブル(前菜)部門で金メダルを獲得した。県内関係者では初の金メダル、国内では
12年ぶりの獲得という快挙。日本の食文化や調理技法、富山の食材を世界にアピールする機会となった。県認定
の食の匠でもある桃井さんに県産食材の魅力や食べ方などについても聞いた。
▲「海からの恵み」をテーマにしたオードブル
●日本の食文化や調理技法、富山の食材を世界にアピール
「第23回世界料理オリンピック」<10月5~10日、ドイツ・エアフルト市>で、とやま自遊館(富山市)の洋食調理長、
桃井勉さんが個人競技オードブル(前菜)部門で金メダルを獲得した。内閣府認定公益社団法人 全日本司厨士協会
富山県本部によると、県内関係者では初の金メダル、国内では12年ぶりの獲得という快挙。日本の食文化や調理技法、
富山の食材を世界にアピールする機会となった。県認定の食の匠でもある桃井さんに県産食材の魅力や食べ方など
についても聞いた。
世界料理オリンピックは、100年以上の歴史と伝統を持つ世界最大規模の国際料理大会で、4年に1度ドイツで開かれ
ている。今大会には、団体と個人部門に50カ国余りから約1,500人の料理人が出場し腕を競った。桃井さんは
オードブルの盛り付けや彩り、調理法などを競い合う種目に出場。エントリーした35人の選手から、金メダリスト
5人のうちの1人に選ばれた。
受賞作のテーマは、シーフードと野菜を組み合わせた“海からの恵み”。富山湾のシロエビや甘エビのすり身をイカ
と組み合せたテリーヌ、古代米(紫米)のリゾット、伊勢海老と舌平目の温かいムース リ・ドヴォーのカラメリゼ添え
などを調理してハート型ボード、器に盛り付けた。シロエビの白、甘エビの赤のコントラストが目を引いたという。
ディスプレイには高岡の鋳物メーカー・能作の錫製の曲がる食器をバスケット代わりに使用し、立体感のある演出
を施した。また桜模様の和紙などを使って日本的な雰囲気も醸し出した。
桃井さんの真骨頂は“素材そのものの味や美しさを最大限に活かす”こと。美しく、個性的で、革新的な面と伝統文化
を融合させた料理が審査員を魅了したに違いない。ちなみに富山湾のネタを使った寿司のポスター、雨晴海岸と海上
に聳える立山連峰のポスターをテーブルに飾り、富山をPRした。