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Safari4 Betaの日本語化を安易な方法でやろうと思ったら、失敗

2009-02-27 02:18:08 | デジタル・インターネット
Safari4 Betaが発表されていた。

当然、英語のみ。

ということで、日本語表示を基本と考えているので、お約束の日本語化を行ってみる。

結論、安易な方法でやろうと思ったら、できなかった。

Safariのパッケージ内容を表示して、Contensフォルダの中のResourcesフォルダを開く。
その中にJapanese.lprojというフォルダを作る。

これで日本語化の準備はできた。

問題は、そこの中に入れるファイル。

よくあるパターンだと、English.lprojフォルダをコピーして、名前をJapanese.lprojにするだけで日本語表示ができるものもある。

また、Mozillaなどは、Japanese.lprojフォルダを作り、中身は空のままでO.K.のものもある。

両方試したが、駄目でした。

ということで、一度Safari4 BetaをUninstallする。
もちろん、Safari4.0BetaLeo.dmgに入っているパッケージを利用する。

その後、Safari3に戻ったら、Safari3を別のHD等の記録媒体にコピーする。
ちなみに、このとき、別名にするなどの退避方法でバックアップをとろうとすると、そのファイルの中身も入れ替えるようなので、Dock等のリンクがおかしくなるので、やめた方が良い。

そして、Safari4 Betaをインストール。

その後、Safari3のパッケージ内容を表示して、Contensフォルダの中のResourcesフォルダを開く。
その中にJapanese.lprojというフォルダがあるので、それをSafari4 Betaのパッケージ内容を表示して、Contensフォルダの中のResourcesフォルダにコピーする。

プロパティ上は、日本語サポートを認識する。でも、Safari3のJapanese.lprojフォルダを入れると、起動しません。

そのため、安易に行う日本語化方法は、失敗に終わりました。

Safari3を別の媒体にコピーして、"Safari"を"Safari3"とでもリネームして、Safari4 Betaインストール後にアプリケーションフォルダにコピーすると、Safari3もSafari4 Betaもどちらも使えます。

Webkitを使っている人は、Webkitのバージョンに注意しましょう。
Safari4 Betaインストールした環境で使う場合はWebKit Version R41242であれば、動作確認できました。
それより前は、うまく動かなかったです。
Safari3をアプリケーションフォルダにコピーしておいても、WebKitが参照するのは、Safari4 Betaでした。

どなたか、Safari4 Beta用のJapanese.lproj作ってくれませんか?
それか、うまくできた方、やり方教えてください。

横着しては駄目だということを学びました。