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ドーピング違反での悪あがき

2004-09-01 23:05:47 | ニュース
ハンガリーのハンマー投げ選手アヌシュが、IOCの金メダル返還要請を拒否、裁判を行うということが伝えられました。

ただ、落ち着いて考えれば、言い分がおかしい。

そんなに自信があるなら、なぜ再検査を受けに行こうとしなかったのか。
また、公開記者会見の場でも、日本のマスコミの質問を受けないというコメントを出すなど、どこかおかしな行動が目に付く。

体格の変化は、薬以外にも、食事やトレーニングで変えられるので、そのことは気にしていないが、身の潔白の証明方法があまりにも幼稚すぎる。

これを許す国民性やIOCのぬるさも、あきれてしまう。

本人のこれまでのコメントもひどく、やはりと疑うしかない。

たぶん、今検査するとドーピングの反応が確実に出るからあんなみっともないことをしているとしか思えない。

そこまですがりつくものを見るのは、かなしい。
同じ国の選手で、きちんと変換している人もいるというのに、男として、人として情けないと思う。

日本人の昔からある精神というものは、こうみるとすばらしいものだと思う。

その遺志を受け継ぐ人が少ない現実が非常に悲しい。