KEVINサイトウの一日一楽 

人生はタフだけれど、一日に一回ぐらい楽しみはある。

髭 ひげ

2006年02月23日 | Profile
 先日、酒飲みの与太話の中で、髭の話題が出た。

 人それぞれに、髭についての好き嫌い、思いがあるようだ。

 僕は、髭が好きだ。

 子供の頃、よく見た西部劇の登場人物たちが立派な髭やら、不精髭をたくわえているのをみて格好いいと思った。

 荒野の中で焚き火を囲みながら、肉をナイフで刻んで齧り、ごつい錫か何かの金属製のカップでコーヒーを飲む姿に髭は似合う。

 黒澤映画の三船も髭が濃いから、サムライの剛さが表現できる。

 007のシューン・コネリーも髭の濃さがセクシーだった。

 子供の頃から、髭が濃くなりたいと思った。でも、フワフワの産毛のような髭しか生えなかった。
 ところが、ある年代になってからどんどん髭が濃くなった。

 しかし、髭が伸びるころになると、今度は自由に髭が伸ばせない状況になった。
 つまり、就職したから。

 少し長い休みが取れると、喜んで髭を伸ばし放題にした。

 普段、髭が伸ばせないからこそ、髭は「自由」の象徴であり、又、子供時代からの大人への或いは男らしさへの憧れの具現でもある。

 だから、僕は髭が好きだ。

 一時期、頻繁に色々な島に泳ぎに行ったが(実は、海の音を聞きながら、酒をくらって、うたた寝するのが目的)、そのころの写真はいつも無精髭だ。


 
 もう暫くすれば、自由に髭を伸ばし放題に出来る年代になる。(early retirement?)

 しかし、そういう年代になると、格好いい髭は生えない。

 僕の場合、髪の毛ではなく、髭がどんどん白毛化している。

 昨年、ニューヨークに行った時に、ずっと髭を伸ばしていたが、白毛交じりの髭は輪郭がぼやけて、様にならない。かつ、じじ臭い。

 人生、中々、上手くいかないものだ。  

コメント (8)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« Paul Weller \"As it now\"20... | トップ | 今、一番近くに誰が居る »
最新の画像もっと見る

8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ヒゲもバリバリ (いそちゃん)
2006-02-25 20:32:16
 KEVINさん



冒頭の写真カッコいいですね。

でもKEVINさんと知らなければ、怖くて近付けない雰囲気です。

私は髪もすごく固いので、ヒゲもちょっと生えただけでも、髪同様バリバリです。

私にはヒゲは似合わないかな~
返信する
鼻の下 (KEVIN)
2006-02-26 03:36:59
 ISOちゃんなら鼻の下に大き目の髭を生やせば、理知的な雰囲気に合って似合うのでは?



 シルクハットにステッキというイメージです。
返信する
お髭 (LUNA)
2006-02-26 04:09:00
ショーンコネリー好き。

あの渋さはどんな人生を送ったら出るのでしょうね?

髭って見てる分には素敵だけどKissするのにじゃまなので彼にはいらないですぅ



いそ様のお髭は想像できません・・・



若い頃のお写真石黒健みたいぃ

現在のはもう少し太った方がはくが出そう(* ̄皿 ̄*)
返信する
石黒賢 (KEVIN)
2006-02-28 11:19:21
 色々な人に似ていると言われたことがあるけれど、石黒賢に似ていると言われたのは初めてですね。



 ショーン・コネリーは、まさに”憧れ”の人です。

 あんな風に、年を重ねて格好いいオヤジになりたい。
返信する
本日は・・・・・・・・・・・ (謎のパーテンダー)
2006-03-01 05:11:38
  お写真がKevinさんと分からなくてごめんなさい。



  今現在は私はまだまだ若僧ですが、遠い未来になるかもしれませんが、お互いに髭をのばし、もしかして? きっと? 必ずのや!!!南の島のリゾートのBarに行き”””もちろんその時のファーストドリンクのオーダーは「フローズンダイキリのプレーンでお願いします」と注文したいものです。



  ジェームス・ボンドはちなみにこういう場面では「ウォッカマティーニをシェイクで」とオーダーしますが・・・・・しかしその時私たちは「フローズンダイキリのプレーンで、しかもちょっと固めにね!!」っとバーテンダー注文し、ぐいっと飲み干して頭がキンキンになりながら2杯目にジェームス・ボンドの愛飲する「ボンドマティーニ」で乾杯しましょう!!! 是非とも



  
返信する
謎のバーテンダーさんへ (KEVIN)
2006-03-02 15:36:53
 このコメント好きです。

 格好いいよ!

 是非、南の島で一緒に乾杯したいですね。 



 麻のジャケットに短パン、素足にスリップオンの白いシューズをはいて、バーのカウンターに座り、赤くなった夕暮れの空を眺めながら、そよ風に吹かれ、ドライ・マティーニのグラスを空ける。



 何となく背中に視線を感じるので、後ろを振り返るとボンド・ガールのようなSEXYな女性が僕たちに微笑みかけている。



 バーデンダーに「彼女に飲み物を」とオーダーする。



 こんな時に、さまになるカクテルは何でしよう??
返信する
謎のバーテンダーさんへ (KEVIN)
2006-03-02 16:02:02
 このコメント好きです。

 格好いい。



 コメントにあるように是非、いつか南の島で乾杯しましよう。



 麻のジャケットにショート・パンツ、素足に白いスリップ・オンのシューズをはいて、BARのカウンターに腰掛け、夕暮れで赤く染まった空を眺めながら、そよ風に吹かれ、髭面の男が二人ドライ・マティーニのグラスを空ける。



 背中に視線を感じるので、振り返ると、そこにはボンド・ガールをもう少しキュートにしたような女性が微笑んでいる。



 互いに交わす無言のシグナル。



 バーテンダーに「彼女に飲み物を」とオーダーする。



 こんな時に選ぶべきカクテルは何が最適でしようか??
返信する
ウォッカマティーニの後は・・・ (謎のバーテンダー)
2006-03-05 06:51:17
 さぁー、ボンドガール似の彼女には”””

「アメリカーノ」というカクテルはどうでしょうか? レシピの方は、カンパリとスイートベルモットとレモンを絞り炭酸で割るというものです。カンパリの苦味とベルモットの甘みがバランス良いカクテルです。





 たびたび、さぁーここからが本番です。私達2人はウォッカマティーニをグィっと飲み干し「ネグローニ」をバテンダーに!!!



 「ネグローニ」のレシピはドライジンとカンパリとスイートベルモットのロックスタイルでちょっと「アメリカーノ」よりハードなカクテルになります。



 BARで女性が「アメリカーノ」とオーダーするときに、さりげなく姉妹カクテルの「ネグローニ」をエスコートする男性が注文する・・・なんかきざですがスマートではないでしょうか?



 こんなんどうでしょう?



また続きは・・・次回に!!Kevinさん



返信する

コメントを投稿

Profile」カテゴリの最新記事