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KEVINサイトウの一日一楽 

人生はタフだけれど、一日に一回ぐらい楽しみはある。

博士の愛した数式(BOOK編)その2

2006年02月05日 | Book
 この素晴らしい本について、何かを書くと、心の中に残った透明で大切なものが崩れてしまうようで躊躇われる・・・。  本当の感想は、前回のBLOGで十分です。  それでも僕が何かを書こうとするのは、博士のように完全なものの前で謙虚になりきれないから。自己嫌悪をこめつつ・・・。  数字というと、今の世の中、金だ。カネ、金、MONEY、カネ。  カネは、人間を汚してしまう(残念だったなホリエモン) . . . 本文を読む

野ブタ。をプロデュース(BOOK編)

2006年01月29日 | Book
 レコード大賞は、修二と彰であるべきだと書いた。「青春アミーゴ」はTVドラマ「野ブタ。をプロデュース」のテーマ曲だ。  このドラマは、1983年生まれの白岩玄が41回文藝賞を受賞した同名の小説を原作にしている。  設定は似ているが、実は内容も、テーマも小説とドラマは全く異なる。  今日は、小説の方について。  高校生である主人公、桐谷修二は、身なりも清潔で、勉強も出来、会話も軽妙で、学年でも指 . . . 本文を読む

東京タワー オカンとボクと、時々、オトン

2006年01月13日 | Book
 出張の帰りの新幹線の中で、リリー・フランキーの「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」を読み終えた。  ユニークな活躍をするリリーさんが、亡きお母さんへの想いをユーモラスに、ストレートに、そしてこぼれるほどの一杯の愛情をこめて描いた作品だ。  僕には、父が二人居ると以前書いたことがあるが、父が二人居るからには当然母も二人いる。  しかし、父と異なり、僕には母が二人居ると単純には言えな . . . 本文を読む

地下鉄に乗って~彼女について知ることのすべて

2006年01月11日 | Book
 正月休みには、毎年、時間が無くて読めない本や、聞きたいCDをまとめてやっつけようと計画する。  それで年末に写真のようにAMAZONへ一括発注をする。  今年は、元旦の16時間睡眠のせいで、本は浅田次郎の「地下鉄(メトロ)に乗って」と、堺屋太一の「鬼と人と」(上、下)しか読めなかった。  両方とも、ISOちゃんのBLOGで紹介されていた本だ。  どちらも、とても面白かった。  今日は、「 . . . 本文を読む

電車男

2005年10月11日 | Book
 キタ-----(°∀°)------!!!!!! 遂にこの話題か。  スタイリッシュを目指す僕のBLOGに合わないのではないか  ひよこの絵文字でこれまでの雰囲気ぶちこわし・・・??  「電車男」の評判が良い。  僕の友人で、最も理知的なISOちゃんまでが、今年前半の映画BEST 1と言い出す始末。  映画も、TVドラマも見逃しているので、小説しか今のところ無い。  ということで、小説を買 . . . 本文を読む