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アメリカで出産・半年の子育てを経て帰国。とりあえず、日本での生活で日々感じたことを綴っていこうかと。

お医者さんが疲れてる

2008-04-10 21:16:41 | つぶやき
お医者さん探し、どこまで求めてどこで妥協したらいいんだろうって
最近、考えることが多いです。


小児科でも、産婦人科でも、動物のお医者さんでも。


お医者さんは素人には計り知れない知識とたくさんの症例、
治療法の選択肢、それぞれに付きまとう利点と危険性。
すべてを頭に入れて診察に臨む。

診断にも真剣で、診察中はきっと頭の中はフル回転。
その知識を分けて頂いているだけで、本当にありがたいことです。

大きな病気に比べればなんてことない症状でも、
しっかり診ていただいたりして。


ただ・・・・

疑問に思ったことは聞きたい。
ちょっとしたことだけど気になることを話したい。
素人だけど、結論だけでなく分かりやすく説明て欲しい。


そういう思いも捨てきれない。

それを求めるのは過剰な要求なのかもしれないと思いつつ、
その辺は個性なのかなって思います。

無駄に愛想を振りまかないけど、真剣に知識を放出してくれる先生。
自然と笑顔が出てきて質問しやすい先生。
素人相手でも詳しく分かりやすく説明してくれる先生。

いろいろですよね。
逆に、笑顔のお医者さんが苦手な人もいるでしょうし。



それにしても、いい先生たちはみんな疲れている感じがします。
いい先生のところには、患者さんが集まりすぎるから?

もっと優しい診察がしたいのに疲れから十分にできなくなってる、
そんな人たちが多いのかもしれない。
逆に、モンスターペイシャントに心を壊されるのを恐れて
心を閉ざしているのかもしれない。


患者としても、どの先生に感謝の気持ちを忘れずに、
相性の合う先生を見つけられたらいいなって思います。


日本の医療システム全体が、お医者さんにも患者さんにも優しいように、
もっとうまく機能するよう願わずにはいられません


今日も、とりとめなく。