カメラ好きの植木屋による、独断と偏見にみちた
それほど役に立たない <デジカメ選びのコツ>
● それぞれのメーカーが持つ、共通した特徴
< ニコン >
< フジフィルム >
< オリンパス >
< コニカミノルタ >
< ペンタックス >
●メーカーの特徴をつかんだ上で、詳しくカタログスペックの意味について見てみましょう
http://homepage2.nifty.com/ayamio/column/column0106.html
解りやすい説明のあるHPです。
こんな人には、こんなカメラがお奨め!?
という事をとりあえず、なんとなくつかんだ気分になってもらったところで、
それとはまるで関係の無い、
●<カメラの基本的な構造>について、カタログスペックを元にもう一度、おさらいしてみましょう。
http://homepage2.nifty.com/B2ON/dc/index.html
そして、最近流行りのデジタル一眼レフは必要なのか?
●コンパクト VS 一眼レフカメラ
コンパクトカメラと、一眼レフカメラの大きな違い。
それは、基本的な性能の豊かさによる、写り方が全然違う!
という事であろうと思われる。
車にたとえると、
660ccの排気量を持つ軽自動車を、ターボを付けて200馬力までだしたものと、
3000ccの排気量で楽に200馬力を出した大型車と、
まったく乗り味が違うことに似ているかもしれない。
画素数が同じ800万画素だとしても、
その情報を読み取るセンサーの大きさが全然違うので、
立体感というか、本物らしさという点で一眼レフカメラの描写力は本当に魅力的だと思います。
画素による違いに加えて
ぼかし効果にも雲泥の差が出る事が往々にしてあります。
ぼかし効果とは、
近くにある被写体にピントを合わせると、後ろの背景が大きくぼやけて
より印象の強い写真にできる事、
という説明でいいのでしょうか?
雑誌にあるような後ろの背景のあのぼかしには単焦点レンズが必要になってきます。
(ぼかしにはf値が大いに関係してくるため、f1.0,f1.8などのf値を持つ単焦点レンズは抜群のぼかし効果を持ちます.
ズームレンズでは、良くてもf2.8~などとなりますので、その差は歴然。)
●ズームレンズとは?
http://homepage2.nifty.com/B2ON/dc/zoom.htm
これまた詳しく説明してあるHPをご紹介します。
広角の28mmレンズで撮影すると、
通常の35mmレンズで撮影するよりも、上下左右により大きな範囲の風景を写すことができます。
この場合は、その被写体と周りの風景の差により、大きさの比較ができたり、
被写体に近づく事で、車などではより迫力のある写真が撮影できます。
反対に、望遠側の例えば80mmなどで撮影すると、
見たままに近い感覚の写真を写し取る事になります。
こういう事を、カメラ雑誌の専門用語で、「風景を圧縮して撮影する」などといいます。
こうする事で、被写体そのものをクローズアップする効果があると思われます。
ズームレンズの良いところは、1本でいろんな撮影が楽しめる事。それ以上を求める時は、次の単焦点レンズを必要な分だけ揃えていくと良いでしょう。
●単焦点レンズとは?
http://members3.tsukaeru.net/hajimeyou/tanshouten_or_zoom.htm
単焦点レンズの説明があります。
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/lens/2005/02/14/957.html
こちらは、実際の商品について紹介されています。
被写体をより魅力的に見せる為には、まずその入り口のカメラにコダワッテもいいのではないかと思います。
●接近して撮影する時のポイント
ピントは前方向に合いにくく、後方で合いやすい。
…その為、オートフォーカスが合った場所から少し下がったぐらいがちょうど良い。
●絞りとシャッタースピードと、レンズのf値の関係
右手を緩くグーの形にして、望遠鏡のように片目に近づけて隙間から遠くを見ます。
隙間を限りなく小さくすると、ピントがはっきりし、
大きくすると、そのまま見た目になります。
小さくすると、暗くなり、
大きくすると、光が入り明るくなります。
カメラの絞りも基本的に同じような感覚で考えます。
絞りを大きくすると、(f値を大きくする)、ピントが合いやすく、
絞りを小さくすると、ピントの合う部分が狭くなります。
絞りを大きくすると、画面は暗くなり、
絞りを大きくすると、画面は明るくなります。
次に、画面が適正な露出になるように、
通常のカメラでは、自動的にシャッタースピードを調整しています。
画面が暗い場合は、シャッタースピードはゆっくり動き、
多くの光を取り入れるようにします。
画面が明るい場合は、シャッタースピードは速く動き、
その光の入る量を調整して、適正な明るさで写るようにしているのです。
そこで、カメラのf値が小さいとどんな良い事がるのか?
というと、
より、光を取り入れる事ができるため、
①より、絞りこみ、ピントを合わせる範囲を広くできる。
②より早いシャッタースピードで撮影できるので、ブレにくくなる。
という事で、f値の低いレンズは値段が高くなっている事が多いようです。
もちろん値段にもまして、レンズが大きくなってしまう為に、
交換レンズはまだまだ一般的ではないかもしれません。
(マニア向け)
● 画像処理の仕方
グーグルのHPから、<ピカサ2>をダウンロード
写真を選んだ後、
「基本編集」タブにて、「I’m feeling lucky」を選択
(自動コントラスト調整、自動色調整を同時に行ってくれるようです)
その後 「調整」タブから、「明るさ」、「コントラスト」、「シャドウ」を微調整。
「色温度」は左に動かすと低い温度(冷たい印象、ブルー調)
右に動かすと暖かい温度(暖かい印象、イエロー調)
になるので、好みの色に微調整します。
最後、「効果」タブから特殊効果を付けるかどうか、試してみると良いでしょう。
基本的には、「シャープ」のみでも十分ですし、
対象物をより印象つけたい場合、「ソフトフォーカス」でぼかし効果を付けます。