【貸し植木・ガーデニングの仕事について なぜ・なぜ・なぜと考える岐阜の男】

いよいよラストスパート。今年一年の目標をチェックし、来年の計画を立てる時期ですね。今年一年も元気に過ごせたことに感謝☆

最近は・・・

2005年11月27日 | その他の日記
剪定の仕事が大忙しです。

門松の注文取りも徐々に始まるし、
昨日からクリスマスツリーも設置しています。

そうそう、今夜は高山のパチンコ屋さんへ行きます。
だれか高山の植木屋さん、花屋さんで、
ツリーの設置を手伝ってくれる人いないかな~。

って今更言っても遅いよね。


明日は岐阜市のホテルで、メタセコイヤという落葉樹の剪定です。
掃除が大変だから、葉っぱの落ちる前に切ってしまいます。
昔は寒くて大変だったけど、
温暖化のせいか?
最近は暖かくて仕事は楽になりました。

でも、地球はこれでいいのかな??


それと、明日から派遣の人を頼みました。
植木のリースの仕事を手伝ってもらおうと思っています。
従業員を探していたけど、
適当な人っていうのは見つからないもんだ。

ってな所で、仕事に行ってきます。

最近凝ってる、DS

2005年11月14日 | その他の日記
このところ、メガトレと合わせて毎日行っている事がある。

ニンテンドーDS
である。


友達の家にいって、子供達が遊んでいるのを見ていたのがきっかけである。

なんだか頭の体操なんていうゲームが流行っているそうで、
「このお兄さんは、頭がいいからきっと一番の記録をだすよ~」
と冷やかされて20問の単純な計算をさせられる羽目になってしまった。

結果はさんざん。

何回やっても一番になれない。


ちなみに、100問の単純計算のモードもあるのだが、
はっきり言って、時間が長い。
1番の記録は、2分台なのだが、
どうしても3分ほどかかってしまう。

一番をとれない事も悔しいが、
単純な計算といっても、すぐに答えが出ないのが少しショックでもあった。


又、4+4は?
「8」とペンで書くのだが、
書き方が悪く、「0」と認識されて不正解になる。

そんな入力の仕方の問題も大きな壁。


翌々日、さっそくゲーム屋にてDSを購入。
1万3800円なり。

中古を探してみたが、1万2800円程度。
それぐらいだったら、新品の方がいい気がする。


ゲーム名は
「脳を鍛える 大人のDSトレーニング」
これは中古で2380円。
新品が2580円だったが、これは中古でもまったく問題ない。


さて、最初にするのが脳の年齢測定。
初めて見たゲームに、ルールも把握しないまま進んで、結果は43歳。
脳は意外と使っていなかったよう…。
かなりショックだった。


現在は購入してから10日ほど経った。

ゲームをするたびに日付にハンコが押される。
ハンコが増える度に選べるゲームも増えていく。
なかなか工夫が凝らしてあって飽きない。


20問の計算は最初なかなか上達しなかったが、
集中力が増してくるにつれ、徐々にタイムも短くなってきた。

1問につき1秒なら20秒。
最近はようやくこのタイムを切れるようになってきた。

現在の最高記録は17秒。
100問も2分をもう少しで切れるぐらいになった。


やっぱり毎日するのが、頭のトレーニングにとってもいい気がします。
脳年齢も23歳まで若返ったし。


まだ選べないゲームも3種類ほどあるので、
しばらくはやめられそうにありません。





初オークション

2005年11月14日 | その他の日記
前回の前回のぎふてぃで、
ヤフーオークションについて教えてもらいました。


入札から落札までの流れを一通り聞き、
オークション参加の登録の手続きを済ませ、
数日後さっそくオークションに参加してみました。


そこで、手に入れたのが、
この「メガトレ」



定価約4万ほどの品物。
試しに買える金額ではないし、
でも、視力がとっても低い僕は、是非使ってみたいと思う一品。


試しにオークションで検索してみると、
なんと、「3500円~」で出品されていました。
オークション終了は、その日の夜。

100円単位の入札で何度も5分延長を繰り返し、
無事に4,100円で落札!
落札できた時は、素直に嬉しかったですね~。


送料が640円かかるので、
合計4740円で買うことができました。

中古なので、スポンジの部分が多少傷んでいますが、
機能自体には問題はありません。


後からオークション統計を見てみると、
定価で4万円ぐらいで販売している店や、
中古で12000円ぐらいのものや、
もっと安いのは、6000円ぐらいで競っているものもありました。

初めてにしては、いい買い物だったのかな?
さっそく毎日1回トレーニングしています。



そろそろ、こんな季節。

2005年11月12日 | その他の日記
お台場に巨大ツリー登場。

高さ20m 幅10m 樹齢100年のタブの木に
8万個の電球が飾られた。

ニュース記事

もうそろそろそんな季節になりました。


今年も仕事で10店舗ほどパチンコ屋さんに飾りにいきます。
3mの造花のモミの木には、
160球の電飾を3つ使用。
それでも1人でツリーを組み立てて、飾り付けをすると3時間ほどかかります。

そういえば、ニューヨークでも巨大なツリーがありましたね。
20mなんてどれだけ時間がかかるんだろう?
仕事がら、そんな事がとっても気になるニュースでした。



うだつの上がらない・・・の「うだつ」

2005年11月11日 | その他の日記
先日美濃にある「うだつの町並み」に行って来ました。

ちょうど仕事が美濃であって、水琴窟を実際に見てみたくて、
あの今井邸に行ったのです。


ただし、その話は今回は置いておいて…、


まず、現場写真を。




で、「生うだつ」はこんな感じです。


(↑ 写真のふちに色が付いていると、クリックする事で大きな画面が見れます)


「うだつ」の語源はかくかくしかじかありまして、
それも又の機会にしまして、


今回京都の異業種交流会で知り合った方も
このうだつの町並みにお店をだしているのです。


そこでは、美濃和紙を使った様々な商品が開発されています。
聞いた事ある人も多いのではないでしょうか。



例えば、こんなものもあります。




和紙だからゴワゴワしてるんじゃないか?
とお思いの方も多いのでしょう。
僕もそう思ってました。
(なんでわざわざ紙で難しいことをするんだろう・・・)
と思って手にとって見ると、
あれ??
紙の感じは残っているけど、普通の綿とそんなに変わらない気がする。


試しに分けていただいてはいてみる。
とっても軽い!
すごく爽やか!!

少し指先は余っているけど、
これは選択すれば適度に縮むそうです。


そして、ここでは和紙のウエディングドレスまであるのです。



ちゃんと撥水加工がされていて、
おしょうゆが染みる・・・なんて事もありません。

この和紙のいいところは、
劣化が少ない事だそうです。

普通のウエディングドレスだと、
こんな風に展示してあると、黄ばんだり汚れたり、と
痛んでしまうので、普通はしまってあるそうなのです。

でも、和紙の場合、天然原料の良さがあって、
何年たっても痛みがないばかりか、
風合いがでて、いっそう良くなることもあるそうなのです。


藍染みたいな感じだと思いました。


母親の着たウエディングドレスが、娘も着る事だってできます。



もっとビックリしたのが、コレ↓。



これも、和紙??
デニムじゃないけど、デニムだ~。


とっても不思議な感じ。
和紙で服を作る良さは、夏涼しくて、冬暖かみがあるそうなんです。


試しに欲しいな~と思ったら、
これはまだ市販していないそうなんです。
残念。


でも、量産の準備をしているそうなので、
もうしばらくの我慢。





触ってみても、とってもいい感じ。
これで、何年着ても風合いが増すんだったら、
自分の会社のユニフォームに是非使いたい!!


理想的なのは、作務衣のような服なんですけど、
仕事服にはしにくいし、
こういった和紙のデニムを使ってオリジナルのユニフォームを作って欲しいな~。


いや~、今までろくに知らずに、
勝手なイメージを持っていましたが、
この和紙の服には、目からウロコ・・・って感じで、
とってもビックリしました。


今井邸の水琴窟を視察に寄ったはずが、
いろいろ話を聞いていると面白くて、
こちらの方がメインになってしまいました。

これは試してみないと解らないから、
和紙の靴下は、機会があったら是非お買い上げください。


そうそう、来年にはもしかしたら、
美濃から岐南町へお店を移転するかもしれないとのこと。
その時は又情報をアップします。


美濃和紙で検索すると、
このお店のオーナーの方のこんな情報が見つかりました。
こちらもご参考ください。

「美濃和紙の世界 市原慶子講演会」

岐阜フラワーショーinアクアトト

2005年11月10日 | ガーデニング・貸し植木の仕事中
11月5、6日に川島町の河川環境楽園にて、
<岐阜フラワーショー>が開かれました。
そこのディスプレイの一つを担当することに。
テーマは<イタリア>

で、イタリアの旅行パンフ写真を見ながらいろいろ考えて、
「よし、壁を作ろう!?」という事になりました。




ベニヤをカットして、箱状に作ってあります。
この製作はもう一人の担当者が活躍しました。
同じ植木屋さんなのに、造り物がめちゃめちゃ得意な人。
この製作現場も彼の仕事場です。
ライトが付くので、この日も夜の9時ぐらいまで作業をしていました。





1日あけて、4日にいよいよ設置。
トラックに2台に材料を積み込み、
壁はトラックに乗らないので、ユニック車を持ってきました





(↑ここからクリックすると大きな写真が見れます)

4日の午後から設置開始。
まずは、地面の養生シートを引き、芝生を配置。
そして、植木や、噴水、プランターなどを置いてバランスを見ます。






配置するだけだから、簡単だろうと思っていましたが、
細かいところまで気になりだすと、なかなか終わりません。
近くにライトが無いので、ハロゲンライトで照らしながら作業しました。
しかし、ライトアップしている夜の方が噴水やプランターの白色が映えていい感じ。
次回もここで開催されるのなら、夜のライトアップは絶対必要ですよ!!






観覧車をバックに夜空に浮かび上がるケヤキ。
カップルもよく来ていましたが、意外なスポット発見!?
ただし、僕にとっては地元すぎるのが要注意です。





紅葉のわずかな色の違いが、
まるでグラデーションのように綺麗。







いよいよ、本番。
5日は朝から天気もよく、白い噴水がまぶしいぐらいです。
東入り口をはいったすぐの<イタリアの広場>にて飾らせてもらいました。






このエリカが随分大きくてよく目立ちます。
プランターにちょうど良い大きさ、広がりがあって、
良く映えました。



~~ つづく ~~

フラワーショーの準備

2005年11月02日 | ガーデニング・貸し植木の仕事中
今度のフラワーショー用の材料を仕入れに行ってきました。
大きな卸屋さんは滋賀県にあります。
渋滞を避けるため、朝6時に出発しました。


8時に到着。
しかし、ちょうど1日、2日と販売フェアーを開いていたこともあり、
すでに10台以上の業者のトラックが止まっていました。




こんなお正月向けのアレンジもたくさんありました。



今回のディスプレイのイメージは”イタリア”です。
コニファー類を中心に、オリーブなどを選んできました。
フェアーが開かれているおかげで、通常の何倍もの種類から選べたのはラッキー!
ただし、いろいろ見ているうちに、あれもこれも欲しくなって余分に購入してしまうのは、解っていてもやめられない。
3mのドイツトウヒも珍しくて、つい購入…。





購入前の仮配置図です。
だいたいの配置を考えてから、そこに似合いそうな樹種と高さ、大きさを決めます。
それがないと、思いっきり余分に買ってしまいます。





これが、材料を仕入れた後の仮配置です。
イメージをだんだんと絞りこんで、形に作っていきます。





この後、植木から離れて木工職人の時間です。
で、その後はペンキ屋さんになるのかな?
アクアトトの入り口に飾るディスプレイに使うものです。
正直、新しい材料も使っているので、上手くいくかどうか…?
結構ドキドキものです。

尚、デザインは友達の案を主にしています。
テラコッタや噴水などの材料もその子が集る物を使いました。
僕が担当するのは、植木の寄せ植え部分。
ここは明日おおよその案を決めます。



さて今回の写真からは、googleの”ピカソ2”の明るさ、ハイライト、シャドーの設定のみにしてみました。
シャープネスはかけていないので、昨日の写真と比較していただけると参考になるかな?
結構この”ピカソ2”、使えます~。
(クリックして拡大は今回は省略)




異業種交流会 in 京都

2005年11月01日 | その他の日記
土日に異業種交流会の旅行があり、参加してきました。
この時期に京都に行くのは、実は初めて。




( おもてなしの美術館<角屋> ) クリックで大きな画像へ

料亭の元となったといわれる場所です。
残っている建物で一番古いものと言われているそうです。
2Fに趣向を凝らした細工の部屋が3つあります。
部屋の壁は蝋燭のススで真っ黒な部屋もありました。

柱には、当時通っていた新撰組の人がつけた刀傷もそのまま残っています。
酔っ払って乱闘騒ぎを起こしたのでしょうか?
あの有名な芹沢鴨が最後の宴を催したのもこの角屋です。
落ち着いた雰囲気の坪庭や、大きすぎて枯れてしまった松のある中庭も綺麗に整えられています。
当時の文化を伝える貴重な建築物です。




( 西本願寺 )

一般の人は立ち入り禁止の区画にも入らせてもらえました。
日本最大の書院造りは写真撮影禁止の場所(国宝に指定されている)、
解説もお寺の人とは思えない楽しい口調が意表をついて又面白い。

能舞台を北と南に配し、下には海を表す砂利敷き。
枯山水も国宝に指定されている庭で、ソテツを使った珍しい庭がありました。

写真は飛雲閣と呼ばれる場所で、当時秀吉が頭の上に部屋を作ってはいけないとの事で、2Fが少しずれた変な立て方が特徴の建築物です。




( 松園荘 ) 

京都の奥座敷と呼ばれる場所で宿泊。
とんと地理にうとく、どこだかわからない。
ホテルにインターネットが使える部屋は無く、
「近くにネットカフェはありますか?」
と聞くと、「ありません」とのこと。
試しに外にでてみたが、まったく店の気配がない。
コンビ二すらも近くになさそうで、しばらく散策したがあきらめてホテルに戻りました。

ホテルはとても綺麗な内装。
散策するだけでも十分楽しめます。
室内庭園や坪庭もあり、それらも仕事の参考になりました。
玄関をはいった空間も京都らしい豪華さがいいですね~。
この写真は、1Fの宴会場を抜ける通路部分です。




( 天龍寺 )

トロッコ列車にのって、嵐山へ。
有名な竹林の道を抜けで天龍寺につきました。

ここは、夢窓国師作池泉回遊式庭園として大変有名な庭があります。
ようやくメイン会場にたどり着いた~。
紅葉はまだもう少し先。
でも、大勢の観光客で園内は一杯です。

今日はイベントがあったらしく、着物を着た人たちが集まっている場所がありました。
京都で見る着物はなぜか高級感に溢れています。
いや、きっととても良い着物なんでしょう。
普段晴れ着しか見てないせいか、ちょっと目の保養になりました。





こういった場所ひとつひとつが参考になります。
落ち着いた雰囲気はやっぱりいいですね~。





市松模様にタイルと苔を組み合わせた、ちょっとモダンな雰囲気。
こういうのも遊び心があって楽しいです。




( 世界遺産 上賀加茂神社 )

高山にいる神様をお社にお迎えした行事が、
いつしか砂をもった上に松を立てるようになり、
今では松の葉っぱを先にちょこんと挿してあります。

これはもしかしたら、門松の原型なのでしょうか?
松をお社がわりにして、神様をお迎えする。
新年を迎える時に、新しい年の神様を家に呼び込むように祈願したのかもしれません。




( 世界遺産 下鴨神社 )

京都でももっとも古い神社といわれています。
国歌にでてくる、さざれ石がありました。
また、みたらし団子発祥の地?でもあるそうです。
境内には干支それぞれに小さな御社があり、各自お参りをしていました。
ここで年がばれてしまいますね~。

奥のほうには年に何回か湧き出てきた水が流れを作っていて、脇には有名な国宝級芸術の作者が模写した梅の木も立っています。
古すぎて名前が思い出せません。
なんとか光琳だったかな??


土曜日に振った雨もすっかりあがり、
気持ちよい秋晴れの中すごすのはとても気持ちがいいものです。
京都もいいもんだな~、とすっごく思いました。