【門間】
「青葉の風」のタイトルを見ても何のことか分かりませんよね。
実はJR仙台駅前に設置されている彫刻です。
ひねりの利いたV字型のブロンズ像は「仙台が発展するように」という願いを
込めて作られたそうです。
高さ3.5メートル、幅6メートル、重さ5トンの大作。
現在の仙台駅と駅周辺の高架歩道が完成した記念として設置されました。
作家は、「日本の抽象彫刻のパイオニア」である仙台出身の昆野亘さんです。
昆野さんは制作中に体調を崩し、この作品が絶作になったとのことです。
JR駅に行ったとき、あらためてじっくり見て下さい。