これで「終戦だ」と言うのなら頼むから黙っててくれ

悔しくて悔しくて、どうにもやり場のない悔しさに襲われ、上野公園の山の壁に思いの丈をぶつけて殴った。
涙が出てきて止まらなかった。
殴った手が痛くて泣いたのでは、断じてない。

オ１１－１０ロ（１０日） ローズがサヨナラ打(共同通信) - goo ニュース

[ニッカン式スコア]

○　山口線　４勝２敗
●　荻野目洋子　５勝５敗２４Ｓ
ＨＲ　君津住宅１４号、下山事件１０号、浅野川２１号、次は根府川５号


例によって例の如く、仕事が終わったのが夜１０時。
今日は途中はほとんど展開を追うことが出来ず、４回持たずにピカが降板したところまでは知っているのだが、その先の壮絶な馬鹿試合はまるで展開を追っていないので、細かなところはまるで分からないのだが、一言で言えば、現状、ミスをしてもカバーできるほどのチーム状態ではないということか。

なんとかかんとか最終回にまでこぎつけたものの、荻野がこれがまるで福岡とは別人のような投球。
とにかく球が入らず、変化球はどこへ行くか分からない、ストレートでさえコースを突けず、取ったストライクはノースリーからの待ちのど真ん中と、たまたま切れてカブレラが空振りしてくれたカットボールくらいのもの、変化球が使えず、ストレートもコースを突けないという時点で、試合の行く末はもはや決まっていたようなもの。そんな不調を物語るかのように、荻野は先頭の日高からとにかくやたらと間を取る有り様。
不調の荻野はこんなもの…とはいえ、なんとかかんとか二死までこぎつけても四球、四球でとにかく球が入らない、満塁でローズ、とにかくストライクが欲しい…と投げたストレートが中に入って勝負あり。

悔しいのは、もちろん後先の星勘定云々を考えると、連敗は許されない…ということももちろんあるけれども、ミスで負けた昨日の試合の後で、結果とはいえ、打たれ負けとか、悪球打ちされて負けたのならともかく、四球四球で相手に流れをくれてやったのが一番悔しいんですよ。
おいらが過去何度か引き合いに出したことがある例えで、「眉間の傷か背中の傷か」という話だと、今日の荻野は完全に背中に傷を負った侍。即ち完全に敵に背中を向けていたということ。
それが悔しくてたまらないのだ。
どうせ傷を負うのなら、背中より眉間の方が見てくれだって格好いいし（←違）、真っ正面からぶった切られた方が、まだ気持ちの整理がつくというものなのだ。
ミスをして負けるのと、背中を見せて負けるのは、絶対にやってはいけない負けパターン。それが２日も続くとは…。
この時期のこの状況、これで悔しくなくなったら、おいらはマリーンズファンを辞めますよ。

やられた分を、同じ量だけもう一度やられたのでは、単なるいじめられっ子。
だったらやり返すしかねえだろ。
学校なら話し合いで「いじめはよせ」という話にもなるが、お互いの生活がかかっているので、やられたら、少なくとも同じ量くらいはやり返さなければ、力学のバランスが崩れてしまう。
最後は荻野しかいないのだ。
だったら荻野にやりかえして貰おうぜ。

正直、この連敗はかなり痛い。
もちろん負けに痛くない負けなど無いだろうし、大きくない勝ちも無いだろうが、残り試合の星勘定、借金勘定を考えると、間違ってもここでむざむざと負けるわけにはいかない。
ただ、負けてしまったものはどうしようもないので、明日と、地獄の１２連戦でなんとか取り返して欲しい。ここで取り返さなければ、Ａクラス、貯金生活、ＣＳ出場は更に遠のいてしまう。
チャンス？
何をおっしゃるうさぎさん。←懐！

チャンスは１００％残っているでしょうが。

今日の敗戦で凹むのは、おいらを含めて皆さん一緒だけれど、この敗戦だけで「終戦」と言うのなら、頼むからこの先のシーズンの戦いには、一切口を出して欲しくない。まだチャンスは１００％残っているのに「終わりだ、終わりだ、終わりだ」と言われるのが邪魔で邪魔でしょうがないんでね。
心なんぞなんぼ折っても構わないだろうし、おいらだって今シーズン、特に「超暗黒期」は、何度心を折っては皆さんに救われたか分からないほどだけれど、こんな時ほどあたしゃ往生際は悪くなりますよ。去年はキレちゃったけどorz
おいらだって１３年目のしがないにわかファンだけれども、経験だけは積んでいるものですから。またの名を負け癖とも（ｒｙ
往生際だけは悪くなりますなあ…。

残るチャンスを掴むためなら、心なんぞいくらでも折ってやる。
その先にあるものを考えたら、代償なんて安い安い。

明日笑うために、今日は思いっきり泣いてやる。

[P.S.早川部長へ]

ゴリのぬいぐるみを持つのはいいんですが、首根っこをひっ掴むのはかわいそうなんでやめて下さい（笑泣）。


↓今日の負けがどうにも悔しい方は、その思いの限りこいつをクリックしておくんなせえm(_ _)m