思えば、あたしは昭和のプロレスファン。このブログを始めてからプロレスを実際に見た回数ってなあ、それこそ片手か両手で数えられるくらいかもねえ…。
そんなわけで、連休なのをいいことに、ついつい思い立って、以前からどーしても気になっていたデスマッチファイター葛西純がいる、プロレスリングFREEDOMの観戦を、念願かなって新木場ファーストリングまで出かけてまいりました。
振り返れば、冒頭にも書いてある通り、このブログを始めて以降、プロレスを生で観戦するってーなあ、なかなかないことなんですな。
近年から振り返ると、
・2017年7月@千葉競輪場…KAIENTAI DOJO
・2016年1月@後楽園ホール…アップルスタープロレスリング
・2015年11月@後楽園ホール…KANA(現ASKA)自主興行
・2010年6月@千葉マリンスタジアム…団体名忘れたけどTAJIRIのところw
・2009年3月@日本武道館…NOAH
・2008年8月@後楽園ホール…健介オフィス
・2005年6月@板橋グリーンホール@我闘姑娘
・2005年1月@川崎市体育館…大日本プロレス
うん。
考えてみたらこれくらいしか記憶がない。
ブログの記録をつぶさに辿ってみたら、この他に行った記憶があるかもしれない。
っていうか、片手どころか両手に数えられるくらいはあったのね。
ブログを開設したのが2004年10月でもう13年で8回ってーことは、1~2年に1回というペース。
カネ回りが悪い時には出かけていないというわかりやすい結果になりましたが、いかがですか、九十九プロw
というより、僕がプロレスを熱中して見ていた昭和から平成初期にかけてのプロレスと、現代を取り巻くプロレスの環境は、全く180度と言っていいほど違っているし、今の客に合わせてプロレスの興行も行われているので、全く別物と断言しても差し支えないほど。
興味がなくなれば、自然とプロレス会場から足が遠のくのも当たり前だし、僕が求めているのは昭和の時代の、雰囲気もガタイも化け物のプロレスラー同士がぶつかり合って殴り合うだけで熱狂するような、いわば昔の見世物小屋かアングラ演劇に通じるようないかがわしさなわけで、それが現代のプロレスに全くそぐわないのは自明の理。
だいたいがですよ。
僕の求めるのが昭和のいかがわしさだというのに、今のプロレスラーが食い扶持つなぎに芝居に手をかけているのがすっげー納得いってねえんだよ。
てめえもプロレスラーならプロレスで勝負しやがれと。
下手に演劇の領分を侵すんじゃねえ。
なんかそれがすげー気に入らないんですよ。
じゃあおめーがリングでやっているのは演劇なのかと。
なんかこう、プロレスと演劇の領分を共に侵されているような気がして、なんだかなーと思うところは多分にあったんですよ。
その中にあって、以前から気になっていたのが葛西純。
2015年のKANA自主興行の時に声を掛けたら「俺っちは試合に出てねーんだから、見に来て声をかけなさいよ」と説教を食らいつつ写真撮影させてくれた恩義がございましてw
それからずーっと気になっていたのですが、なかなか休みと興行の日程が合わず、ようやく昨日12月7日に合ったので、当日券で出かけてまいりました。
そんなわけで、冒頭の写真が新木場駅前1st Ringでございます。
20年前なら各団体にとっては後楽園ホールが常打ち会場で、ビッグマッチはもう少しキャパの広い会場で打つのが常識だったのだけれども、今や後楽園ホール自体がビッグマッチの会場になっていて、この20年でどれほど業界のパイが小さくなったのかがうかがい知れる。
その中にあって、新木場1st Ringは、新木場駅前から歩いて5分かからぬ倉庫街にあるので、東京駅からも交通至便で地方団体や地方からくるレスラーにとっても交通至便、キャパはおおよそ200~300人といった小さなハコだから、それこそ今のプロレス界にはうってつけの場所。
リングもこんな感じで近いですねえ。
レスラーの息遣いまでつぶさに聞こえます。
館内入り口ではケータリングカーがお弁当と飲み物を売っているので、貫もお弁当も持ち込みは可能です。
ケータリングカーで売っていたステーキ弁当のニンニク臭がたまらんw
さて、この日の試合感想をば。
第1試合
タッグマッチ
がばいじいちゃん、ドラゴン・リブレ×新井健一郎、力
・がばいじいちゃん。杖が凶器。このキャラの手があったかw
・お年寄りは大切にw
・今夜の土産はがばいじいちゃんTシャツにした。またTシャツが増えて嫁さんに叱られるw
・アラケンはこんなところにいたのか。他は知らんw
第2試合
シングルマッチ
GENTARO×平田智也
・平田は10月デビューでまだ2か月経ってないど新人。
・GENTAROは短髪になってた。
・GENTARO、新人に10分も付き合うのは今のプロレスの流儀かな。10分すぎてあっという間に変形キャメルクラッチでケリをつけたけど、たまには新人が潰される試合を見たい。全女みたいにw
第3試合
シングルマッチ
進祐哉 vs 神威
・両方とも、誰?w
・最後の飛びつきリストクラッチだったかはよかった。それだけw
第4試合
ハードコアマッチ
佐々木貴、KAZMA SAKAMOTO×竹田誠志、吹本賢児
・実はデスマッチ系団体は2005年1月の川崎市体育館の大日本以来、もう13年近くご無沙汰。殿(佐々木貴)はその試合以来で懐かしい。
・椅子、梯子、ハサミ。ハードコアマッチの入門編w
・あんな試合やったのに、休まずグッズ売り場に出てきた竹田と吹本は控えめに言ってアタマおかしいw
そんなわけで、インターミッションで出てきた竹田と吹本の記念撮影w
第5試合
3WAYタッグマッチ
マンモス佐々木、杉浦透×藤田ミノル、グンソ×バラモンシュウ、バラモンケイ withカラテバラモン
・バラモン兄弟、水冷たいわw
・試合中ずっとBGM鳴りっぱなし。水が飛ぶわ大根飛んでくるわ、バラモン兄弟が客席に投げたネギを客がリングに投げ返す倒錯感、アングラ感がたまらん。ゾクゾクしたw
・ボウリングの球の金的は痛いよw
・レスラーも物もどこからでも飛んでくるから、リングサイドはいつでも逃げられるように身構える、別な意味で懐かしい緊張感。場外乱闘でも全く逃げない今のプロレスの客に見せてやりたい。
・バラモン兄弟は、生物兵器さえ使わなけりゃファンになるんだけどな~。
メインイベント
蛍光灯デスマッチ
葛西純、正岡大介×ビオレント・ジャック、アエロボーイ
・蛍光灯マッチ初体験。痛いって。
・飛び散る破片には十分ご注意ください。
・血だるまの正岡がリングサイドの女性にしなだれかかってたけど、女性が来ていた白いコートは無事かしら?(・・;)
・もっとぶっ飛んだ葛西を見たかったら、後楽園に行けということですかw
・\キチ〇ガイ!/\キチ〇ガイ!/
蛍光灯デスマッチ後のリング上。
だいたいがですよ。
ネギやら大根やら水やら蛍光灯の破片がリングサイドに飛び散らかっている中を、客がそれらを踏みしめて帰路につくってなあ、どんだけアンダーグラウンドな空間なんだよって話ですよw
休みの日に試合があると思い立ってついつい出かけてしまったFREEDOM。
醸し出すアングラ感、倒錯感は現代の花園神社の紅テント。
この人たちのやっていることは、とにかく控えめに言ってアタマがおかしい。半端なく突き抜けた感がたまらんです。
僕はアンダーグラウンドにかなり弱いようです。
また休みを合わせて行きたいね、プロレスリングFREEDOM。
そんなわけで、連休なのをいいことに、ついつい思い立って、以前からどーしても気になっていたデスマッチファイター葛西純がいる、プロレスリングFREEDOMの観戦を、念願かなって新木場ファーストリングまで出かけてまいりました。
振り返れば、冒頭にも書いてある通り、このブログを始めて以降、プロレスを生で観戦するってーなあ、なかなかないことなんですな。
近年から振り返ると、
・2017年7月@千葉競輪場…KAIENTAI DOJO
・2016年1月@後楽園ホール…アップルスタープロレスリング
・2015年11月@後楽園ホール…KANA(現ASKA)自主興行
・2010年6月@千葉マリンスタジアム…団体名忘れたけどTAJIRIのところw
・2009年3月@日本武道館…NOAH
・2008年8月@後楽園ホール…健介オフィス
・2005年6月@板橋グリーンホール@我闘姑娘
・2005年1月@川崎市体育館…大日本プロレス
うん。
考えてみたらこれくらいしか記憶がない。
ブログの記録をつぶさに辿ってみたら、この他に行った記憶があるかもしれない。
っていうか、片手どころか両手に数えられるくらいはあったのね。
ブログを開設したのが2004年10月でもう13年で8回ってーことは、1~2年に1回というペース。
カネ回りが悪い時には出かけていないというわかりやすい結果になりましたが、いかがですか、九十九プロw
というより、僕がプロレスを熱中して見ていた昭和から平成初期にかけてのプロレスと、現代を取り巻くプロレスの環境は、全く180度と言っていいほど違っているし、今の客に合わせてプロレスの興行も行われているので、全く別物と断言しても差し支えないほど。
興味がなくなれば、自然とプロレス会場から足が遠のくのも当たり前だし、僕が求めているのは昭和の時代の、雰囲気もガタイも化け物のプロレスラー同士がぶつかり合って殴り合うだけで熱狂するような、いわば昔の見世物小屋かアングラ演劇に通じるようないかがわしさなわけで、それが現代のプロレスに全くそぐわないのは自明の理。
だいたいがですよ。
僕の求めるのが昭和のいかがわしさだというのに、今のプロレスラーが食い扶持つなぎに芝居に手をかけているのがすっげー納得いってねえんだよ。
てめえもプロレスラーならプロレスで勝負しやがれと。
下手に演劇の領分を侵すんじゃねえ。
なんかそれがすげー気に入らないんですよ。
じゃあおめーがリングでやっているのは演劇なのかと。
なんかこう、プロレスと演劇の領分を共に侵されているような気がして、なんだかなーと思うところは多分にあったんですよ。
その中にあって、以前から気になっていたのが葛西純。
2015年のKANA自主興行の時に声を掛けたら「俺っちは試合に出てねーんだから、見に来て声をかけなさいよ」と説教を食らいつつ写真撮影させてくれた恩義がございましてw
それからずーっと気になっていたのですが、なかなか休みと興行の日程が合わず、ようやく昨日12月7日に合ったので、当日券で出かけてまいりました。
そんなわけで、冒頭の写真が新木場駅前1st Ringでございます。
20年前なら各団体にとっては後楽園ホールが常打ち会場で、ビッグマッチはもう少しキャパの広い会場で打つのが常識だったのだけれども、今や後楽園ホール自体がビッグマッチの会場になっていて、この20年でどれほど業界のパイが小さくなったのかがうかがい知れる。
その中にあって、新木場1st Ringは、新木場駅前から歩いて5分かからぬ倉庫街にあるので、東京駅からも交通至便で地方団体や地方からくるレスラーにとっても交通至便、キャパはおおよそ200~300人といった小さなハコだから、それこそ今のプロレス界にはうってつけの場所。
リングもこんな感じで近いですねえ。
レスラーの息遣いまでつぶさに聞こえます。
館内入り口ではケータリングカーがお弁当と飲み物を売っているので、貫もお弁当も持ち込みは可能です。
ケータリングカーで売っていたステーキ弁当のニンニク臭がたまらんw
さて、この日の試合感想をば。
第1試合
タッグマッチ
がばいじいちゃん、ドラゴン・リブレ×新井健一郎、力
・がばいじいちゃん。杖が凶器。このキャラの手があったかw
・お年寄りは大切にw
・今夜の土産はがばいじいちゃんTシャツにした。またTシャツが増えて嫁さんに叱られるw
・アラケンはこんなところにいたのか。他は知らんw
第2試合
シングルマッチ
GENTARO×平田智也
・平田は10月デビューでまだ2か月経ってないど新人。
・GENTAROは短髪になってた。
・GENTARO、新人に10分も付き合うのは今のプロレスの流儀かな。10分すぎてあっという間に変形キャメルクラッチでケリをつけたけど、たまには新人が潰される試合を見たい。全女みたいにw
第3試合
シングルマッチ
進祐哉 vs 神威
・両方とも、誰?w
・最後の飛びつきリストクラッチだったかはよかった。それだけw
第4試合
ハードコアマッチ
佐々木貴、KAZMA SAKAMOTO×竹田誠志、吹本賢児
・実はデスマッチ系団体は2005年1月の川崎市体育館の大日本以来、もう13年近くご無沙汰。殿(佐々木貴)はその試合以来で懐かしい。
・椅子、梯子、ハサミ。ハードコアマッチの入門編w
・あんな試合やったのに、休まずグッズ売り場に出てきた竹田と吹本は控えめに言ってアタマおかしいw
そんなわけで、インターミッションで出てきた竹田と吹本の記念撮影w
第5試合
3WAYタッグマッチ
マンモス佐々木、杉浦透×藤田ミノル、グンソ×バラモンシュウ、バラモンケイ withカラテバラモン
・バラモン兄弟、水冷たいわw
・試合中ずっとBGM鳴りっぱなし。水が飛ぶわ大根飛んでくるわ、バラモン兄弟が客席に投げたネギを客がリングに投げ返す倒錯感、アングラ感がたまらん。ゾクゾクしたw
・ボウリングの球の金的は痛いよw
・レスラーも物もどこからでも飛んでくるから、リングサイドはいつでも逃げられるように身構える、別な意味で懐かしい緊張感。場外乱闘でも全く逃げない今のプロレスの客に見せてやりたい。
・バラモン兄弟は、生物兵器さえ使わなけりゃファンになるんだけどな~。
メインイベント
蛍光灯デスマッチ
葛西純、正岡大介×ビオレント・ジャック、アエロボーイ
・蛍光灯マッチ初体験。痛いって。
・飛び散る破片には十分ご注意ください。
・血だるまの正岡がリングサイドの女性にしなだれかかってたけど、女性が来ていた白いコートは無事かしら?(・・;)
・もっとぶっ飛んだ葛西を見たかったら、後楽園に行けということですかw
・\キチ〇ガイ!/\キチ〇ガイ!/
蛍光灯デスマッチ後のリング上。
だいたいがですよ。
ネギやら大根やら水やら蛍光灯の破片がリングサイドに飛び散らかっている中を、客がそれらを踏みしめて帰路につくってなあ、どんだけアンダーグラウンドな空間なんだよって話ですよw
休みの日に試合があると思い立ってついつい出かけてしまったFREEDOM。
醸し出すアングラ感、倒錯感は現代の花園神社の紅テント。
この人たちのやっていることは、とにかく控えめに言ってアタマがおかしい。半端なく突き抜けた感がたまらんです。
僕はアンダーグラウンドにかなり弱いようです。
また休みを合わせて行きたいね、プロレスリングFREEDOM。
パワポでプレゼンするあたり、昭和のプロレスファンからするとどーかと言う事かもしれませんが。
確かにメディアの露出度は高いし、いっつもパワポでプレゼンしているイメージですわねw
DDTは行ったことがないから、一度は行ってもいいかなあ。でも昭和のファンのあっしにはそぐわないのかもw