小馬太郎兵衛@タコのイカ踊りぃっ!!

ブログの老後をユラユラ楽しむ悦楽ブログって言ったけどさ、もう一発くらい狙ってもいいのかな。やってもいいかな?

グランクラスが38万円

2011-03-02 23:59:59 | まぬけニュース
そこまでしてカネを積んで乗るものかねえ…。

はやぶさグランクラス、ネットで競売38万円(読売新聞) - goo ニュース
東京から青森までの切符が38万5000円――。

 5日にデビューする東北新幹線の新型車両「はやぶさ」で、座席数が限られ入手の難しいファーストクラス「グランクラス」が、ネットオークションに大量に出品されている。一番列車は定価の23倍という高額で取引された。

 グランクラスは全席指定で1編成に18席。東京―新青森駅間の指定席券は1万6490円と高額だが、切符が発売された先月5日に運行初日の全席が20秒で完売するなど、入手しにくい状況が続いている。一方、ヤフーオークションでは今月1日現在、少なくとも70点の切符が出品され、多くは最低価格が定価より数千円高い。38万5000円で落札された東京発の一番列車の席は159回もの入札があった。


開業初列車だからこそのプレミアと言えば聞こえはいいけれど、わざわざ38万も出して落札してまで乗りたいとは思えんな…。
だって、ぶっちゃけた話、開業初列車でなければ、暇を見つけてMV端末を叩いてキャンセル席をつかんだ人は勝ち組!とか思うわけで。
わざわざオークションで相手にやらなくていい利益をくれてやってまで乗ろうとは思わんね…。

このグランクラスは、現在の航空機に例えられ「ファーストクラス」と言われているけれど、俗に言うファーストクラスとグランクラスの最大の違いは、少々のカネを積めば誰でも乗れること。
国際線のファーストクラスの運賃を見れば、年収の何割をつぎこまなければ…と思えるほど高額だし、それはグリーン車設定前、等級制だったころの国鉄の1等車(3等級制のころは2等車も)もそうだった。
昔の国鉄などは、1等車は2等車の倍額の運賃、料金。これが3等級制だったらさらに倍…という運賃と料金体系だったから、今でいうグリーン車の等級でさえ、一般庶民はおいそれと手が出るものではなかったと言われている。普通列車の「ロ」ならば「ハ」の運賃の倍額を払えばよいが、準急や急行の「ロ」などといったら料金まで「ハ」の倍額なので、大会社の重役クラスか地元の名士でもない限り、そうそう手が出ないレベルだろう。
それでもいろいろと恵まれている人は世の中にいるもので、学生時代に1等の周遊券で東北地方の1等車を乗り回した旅行記などが、アーカイブとして「鉄道ピクトリアル」などに掲載されているというのだから驚き。執筆者の出身大学を見たらなるほどね…と合点が行ったが。

おっと。
話が少々それました。

38万円ねえ…。

いい手数料だな出品者www

結局これだけの高値がつくってーことは、裏を返せば、いいか悪いかという話は抜きにして、供給に対してそれだけの趣味的な需要があるというわけで、おそらく38万も出して落札した人にとっては、この金額は痛くも痒くもない…というレベルの収入があるとお見受けする。

でも、38万もあったら、おいらならもうちと別のことに使うけどね…。
競馬とか競艇とか競輪とかじゃなくってさwww
去年の今頃の時期にも書いたと思うけれど、「人の振り見て我が振り直せ」と言い聞かせる自分に少し投資して、いい洋服を買ってみるとかさあ…。

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