調子悪い…。どーんと落っこちることはないのだけれど、落ちてますねえ…。
さて、アルバイト時代を含めて7年半に渡って在籍したホテルを、今月末で去ることになった。
先月に職場で希望退職がかかったのをお届けしたことを覚えておいでの読者の方もいらっしゃるかと思うが、そいつに応募することになった。
きっかけはいろいろ。正直、今だって辞めたくはない。先だって全く未定の状態であるし。
職場に関していろいろ未確認情報が飛び交う中、職場の業務が一部外注に出されることになり、それによる人数縮小で、職場を去ることになったというのが真相。いわゆるリストラっていうやつである。
リストラに対する人事部の気合いは半端ではなかった。確実に必要と思われる人材以外には、本人の望むと望まざるとに関わらず何度でも「業務命令」の名の下に面談を繰り返し、まだ気持ちはきまらねえのかと圧力をかける。世の中のリストラなんてそんなもんだとは思うが、何度も繰り返される面談で、上司の好むと好まざるとに関わらず(これ重要)、「自分はこの会社には必要とされていないんだな」という認識。
それに伴う同僚たちの腹の探り合いも嫌気がさしてきた。己はとっとと上司から己にとって有益な情報を引き出し、他人の出方をうかがっててめえの行く道を模索する話など、本人から聞いているとはいえ吐き気がしてくるくらい嫌気がさした。そして最終的には、どうも2つある椅子を3人で取り合う状況が生まれ、そんな椅子取りゲームなんぞに興味はなかったから自分から降りた。勘違いされると困るのだが、決して他人に道を譲ったとかという認識は毛頭ない。そんな余裕は自分にはないし、そんな状況でこの先在籍したとして、仕事が面白かろうはずがないのだ。
仕事の上でいろいろと俺に助言してくれた同僚たちが、この希望退職を機にごっそり抜けるというのもきっかけの一つ。確実に俺自身の勤労環境は悪化すると思ったのだ。
さんざん迷った。
もちろん、立場的には残った方が断然いいに決まっているのだ。フリーターで食っていけるほど、己自信の体力にも状況的にも余裕があるわけではないし、そうでなくても27歳新社会人という、他ではなかなかお目にかかれぬ経歴の持ち主。しがないフリーターであった俺を新社会人に引き上げてくれた同僚たちには感謝している。その陰で、社会人としての経験不足が露呈することになる。なにせ2002年3月入社。この希望退職に応募したところで、退職割増金というはした金を握らせてくれるとはいえ、本来出るべき退職金は、ぎりぎり出ない。
しかし、今一度外へ出るいいチャンスなのかもしれぬ。自分自身でチャレンジしてみたいこともあるし、そのためには飛躍する、齢30にして最後のチャンスなのかもしれぬ。もとよりうつの治療もしたかったし。
さんざん迷って、結論を出したのは、先日高崎へ行った帰りに乗った、夕闇迫る高崎線の電車の中。
どうせ戻れぬ道ならば、外に出た方がよかろうと。
もしかしたら、外に出るラストチャンスなのかもしれぬ。もともとホテル業界からは出てみたい願望があったから。それが望み通りになるかどうかは分からないが、どのみち5年10年と先を考えたとき、この仕事「だけで」、この先出来るであろう(希望的観測←泣)家族を食わせていけるのかと考えたら、甚だ疑問だったからだ。もしかしたらこの先2、3年は回り道をするかもしれないが、回り道をしたとしても、己の仕事だけで家族を食わせていける収入がある仕事を見つけなければならないのである。なにせいろんな道において回り道が得意なだけに(笑泣)。この業界にいたとして、家族を養っていけるとはとても思えぬ。ならば回り道をしても、己を磨いて、いつか己の給料だけで家族を食わしていこうと。
そう決断を下したとき、恥ずかしながら電車の中で涙が出てきた。
戻れぬ道。
明日は、どっちだ。
さて、アルバイト時代を含めて7年半に渡って在籍したホテルを、今月末で去ることになった。
先月に職場で希望退職がかかったのをお届けしたことを覚えておいでの読者の方もいらっしゃるかと思うが、そいつに応募することになった。
きっかけはいろいろ。正直、今だって辞めたくはない。先だって全く未定の状態であるし。
職場に関していろいろ未確認情報が飛び交う中、職場の業務が一部外注に出されることになり、それによる人数縮小で、職場を去ることになったというのが真相。いわゆるリストラっていうやつである。
リストラに対する人事部の気合いは半端ではなかった。確実に必要と思われる人材以外には、本人の望むと望まざるとに関わらず何度でも「業務命令」の名の下に面談を繰り返し、まだ気持ちはきまらねえのかと圧力をかける。世の中のリストラなんてそんなもんだとは思うが、何度も繰り返される面談で、上司の好むと好まざるとに関わらず(これ重要)、「自分はこの会社には必要とされていないんだな」という認識。
それに伴う同僚たちの腹の探り合いも嫌気がさしてきた。己はとっとと上司から己にとって有益な情報を引き出し、他人の出方をうかがっててめえの行く道を模索する話など、本人から聞いているとはいえ吐き気がしてくるくらい嫌気がさした。そして最終的には、どうも2つある椅子を3人で取り合う状況が生まれ、そんな椅子取りゲームなんぞに興味はなかったから自分から降りた。勘違いされると困るのだが、決して他人に道を譲ったとかという認識は毛頭ない。そんな余裕は自分にはないし、そんな状況でこの先在籍したとして、仕事が面白かろうはずがないのだ。
仕事の上でいろいろと俺に助言してくれた同僚たちが、この希望退職を機にごっそり抜けるというのもきっかけの一つ。確実に俺自身の勤労環境は悪化すると思ったのだ。
さんざん迷った。
もちろん、立場的には残った方が断然いいに決まっているのだ。フリーターで食っていけるほど、己自信の体力にも状況的にも余裕があるわけではないし、そうでなくても27歳新社会人という、他ではなかなかお目にかかれぬ経歴の持ち主。しがないフリーターであった俺を新社会人に引き上げてくれた同僚たちには感謝している。その陰で、社会人としての経験不足が露呈することになる。なにせ2002年3月入社。この希望退職に応募したところで、退職割増金というはした金を握らせてくれるとはいえ、本来出るべき退職金は、ぎりぎり出ない。
しかし、今一度外へ出るいいチャンスなのかもしれぬ。自分自身でチャレンジしてみたいこともあるし、そのためには飛躍する、齢30にして最後のチャンスなのかもしれぬ。もとよりうつの治療もしたかったし。
さんざん迷って、結論を出したのは、先日高崎へ行った帰りに乗った、夕闇迫る高崎線の電車の中。
どうせ戻れぬ道ならば、外に出た方がよかろうと。
もしかしたら、外に出るラストチャンスなのかもしれぬ。もともとホテル業界からは出てみたい願望があったから。それが望み通りになるかどうかは分からないが、どのみち5年10年と先を考えたとき、この仕事「だけで」、この先出来るであろう(希望的観測←泣)家族を食わせていけるのかと考えたら、甚だ疑問だったからだ。もしかしたらこの先2、3年は回り道をするかもしれないが、回り道をしたとしても、己の仕事だけで家族を食わせていける収入がある仕事を見つけなければならないのである。なにせいろんな道において回り道が得意なだけに(笑泣)。この業界にいたとして、家族を養っていけるとはとても思えぬ。ならば回り道をしても、己を磨いて、いつか己の給料だけで家族を食わしていこうと。
そう決断を下したとき、恥ずかしながら電車の中で涙が出てきた。
戻れぬ道。
明日は、どっちだ。
7年半に亘りお疲れ様でした。
しばらくは充電期間に当てて次へのステップにして下さい。
ちなみに、こんな情報を見つけましたので見てみて下さい。もうご存知かもしれませんが(笑)
なかなか面白そうですよ!
http://www.jr-odekake.net/navi/30th_anniversary/
ついでにひじょーに意味深なリンクありがとうございます(笑)。あの「ひかり号」は乗ってみたいかも。