小馬太郎兵衛@タコのイカ踊りぃっ!!

ブログの老後をユラユラ楽しむ悦楽ブログって言ったけどさ、もう一発くらい狙ってもいいのかな。やってもいいかな?

ジャパンカップダート反省会

2012-12-05 19:42:15 | 小馬太郎兵衛の天災予想
う~ん、馬には逆らっても、穴男酒井学というところで買えばよかったか。う~ん。

スタートでナムラタイタンとイジゲンが出遅れ。トランセンド、ホッコータルマエ、エスポワールシチーのハナ争いをエスポワールシチーが制しハナ、ホッコータルマエ、トランセンド、ニホンピロアワーズ、ワンダーアキュートと続いて全く息の入らない流れで1000メートル通過が59秒8。
全盛期のエスポワールシチーならば、この流れに持ち込めればゴールまで粘り込むことは出来ただろうけれど、やはりエスポワールシチーも7歳、今でも相手なりには走れるけれど、中央G1の舞台で自らが作った大激流の前には、さすがに流れに抗う力は残っていなかった。
4角でホッコータルマエ以下馬群が急接近してエスポワールシチーは一杯、変わってホッコータルマエが先頭に立つと、ニホンピロアワーズが満を持して追い出し突き抜け、ワンダーアキュートは2着を確保するのが精いっぱい、3着ホッコータルマエ。終わってみれば激流なのに前が速い脚を見せたので止まらず、5番手以内でケイバを進めた先行勢で決着することに。

ニホンピロアワーズは、正直申し上げてローマンレジェンドを物差しにして予想を組み立てた以上、みやこSを見る限りヒモでは勝負できてもアタマまで突き抜け、それも離しての完勝というシーンは想像できなかったというのが本音。
ただ、ヤネが酒井学、堅実派で前走もローマンレジェンドに食い下がっての2着と考えるならば、馬券作戦としてワンダーアキュートからのヒモ流しで馬単ならウラオモテ抑えるという手もあったよなあ…。そういう意味では、本命をワンダーアキュートにした組み立て方は間違ってはいない。間違ってはいなかったけれど…

ワンダーアキュートはJBCと同じ、早めの位置からの差し脚に期待したが、激流なのに前も止まらぬという流れでは2着でも致し方ないし、良く走っていると思う。
ただ、やはり前走が意外に馬体が減ったのかマイナス21、今回は調教を緩くしてプラス21。長距離輸送がある関東圏へ行ってのレースは、常に調教状態と馬体重、気配には注意しなければならない1頭であると考える。気配に注意しなければいけないのはどのレースでもそうなのだが(・・;)

ホッコータルマエは前々から理想的なレース運びで3着。あわや2着もあったレースで良く頑張っている。すんなり先団が理想。

ローマンレジェンドは1番人気も4着。
前が止まらないレース展開もあったけれど、やはり一線級と相まみえる初めてのレースで三分三厘で手が動いていたのは、ひとえにこの馬の経験の差がモロに出たと考えていいだろう。
ただし勝負どころで追っ付けどおしになりながらも4着を確保したのは地力のなせる技で、この経験を生かして今後ますます力をつけてくるだろう。

対抗に推したミラクルレジェンドは6着。さすがに地方交流と中央の一線級とでは相手が違い、流れが速かったこともあって追走一杯。でもこれで最後は自身もばてずに差を詰めているのだからこの馬なりに良く走っている。

△の1頭シビルウォーは9着。展開が向けば差し脚発揮も考えたけれど、同じく追走一杯で後退。前走といいなかなか理想的なレース展開に持ち込めないが、すんなり番手、3番手と流れに乗り切れば、交流重賞ならチャンスは巡ってくると思う。
10着エスポワールシチーは、やはり緩やかに地力は下降線をたどっているのは確かだけれど、それでもエルムSでローマンレジェンド相手に食い下がったり、南部杯でぶっちぎりを見せたように、得意な条件や相手関係ではまだまだやれる。得意な条件であるフェブラリーSに出てきてどのような走りをみせてくれるか。


 ブログランキング・にほんブログ村へ 

  

最新の画像もっと見る

コメントを投稿