本日の総武緩行線

夕方、千葉から総武線各駅停車に乗ったときの話をつらつらと。

千葉から稲毛まで、各駅停車で移動しようと思ったら、次発電車がどうにも見慣れないクルマだと思ったら…。

シートの内装も違えば、車内も蛍光灯と違ってなんとなく明るくておかしいな…と思ったら…。

ああ、これが噂に聞いていた、山手線からの転属車だったのね。
シートも在来の車両と違えば、内装も違う。
その確固たる証拠がこれ。



総武緩行線を走る車両の中で唯一、車内モニタがあるのであります。
これこそがまさしく、山手線からの転属車であることを示す証拠。
いや、証拠と言われれば、ドア上の車内モニタもそうだし、先頭車両の形状はもちろん、車内照明がLED化されていて減灯されていないというのも十分すぎるほどの証拠になるんですが。

ただし、いかんせん８分後発の次初電車だったのでこちらには乗らず。
乗ったのはこんなラッピングが施された列車でした。



ほう…。
JRAももはや、なりふり構わぬ広告戦略ですな。
同じラッピングは、有馬記念が行われる中山競馬場至近を走る武蔵野線の車両にも施されているし、京成でも８両編成と６両編成の各１編成に同様のラッピングが施されているのを確認しております。

そうか。
もう有馬記念の季節なんですな。
今年は２８日が有馬記念、２９日が東京大賞典と、大井競馬場が涙目になる日程。
果たして今年の東京大賞典の売り上げはいかばかりか。
これが６日か７日空けば、中央競馬ファンの「１週空く」という飢餓感から東京大賞典がめちゃくちゃに売れる展開になるのだけれど、最近は中央競馬とて安泰ではなく、自分の売り上げをみすみす地方競馬にくれてやる余裕は全くなくなり、むしろ中央競馬ファンの囲い込みに躍起になっている感があり、なかなか厳しいですなあ…。