ORANJE

☆PRIDE OF SHIMIZU☆

中日本ユースサッカースーパーリーグ(U-17) vs奈良育英高

2006-02-20 01:25:38 | S-PULSE Youth
昨日のHondaFCとの試合で楽勝したためある程度の楽勝を期待して会場の中京大学に乗り込む。


エスパルスの試合の前にジュビロが岐阜工?と試合をしていた。

そのあとダンマクを設置。



完成したNEW S.O.B.ダンマクはやっぱり存在感抜群。

ダンマクを貼り終えて中に入ろうとしていたら、ジュビロの選手がでてきて、
「やっぱエスパは違ぇなぁ・・・」(羨ましそうに)
と話していた。
宿敵ズビロ田舎の選手にそう思われるのはライバルとしては素直に嬉しかった。

やっぱりTOPにあがるために日々努力している選手たちを、がんばれと応援することには選手のモチベーションをあげさせることにも繋がるということを先日のガッツの件で思ったし、改めて下部組織のサポートが大切だということを実感した。



中に入るとS.O.B.はアップを黙々と。





試合は思いも寄らぬ展開で幕をあける。

奈良育英のミドルシュートを晃太が触れずいきなり先制されてしまう。

奈良育英は非常にフィジカルが強く、ほとんどの空中戦を制し、セカンドボールも大きな声を出し合ってとことん拾いまくる。

対するエスパルスもこの日左SHで先発した陽平が果敢に攻め込んだりとチャンスを作ろうとはするがなかなか決定的な場面を作ることはできず。

後半に入っても流れはほとんど変わらずまったりとしたペースで試合は進み、終盤徐々にエスパルスに流れが傾いてきたかというところで、カウンターからゴールを決められ0-2。

このあと駿がペナ内で倒され、そのPKを自分で決めて一点返すも試合はそのまま終了。




奈良育英は本当にフィジカルが強い、ガチガチの高校サッカーといったようなサッカー。
全員で守り、速攻からチャンスを狙う。

特に守備に関しては、エスパルスの十八番であるサイド攻撃にたいして、あげられたボールをペナ内で5,6人で徹底的に跳ね返すといった感じで封じ込められてしまう。
何度か個人技でかわし、センタリングまではいけるんだけど・・・Orz

全体的にセカンドが全然拾えない。
跳ね返されても分厚い攻撃をしかければ必ずやゴールはこじ開けられる素晴らしい才能をもった選手たちの集まりなのだからもっともっと頑張るプレーが見たかった。あのJユースカップのときのような。

そしてなによりもシュートの意識。
駿なんかは何度か打てるチャンスをアシストに向けてしまい結果潰されてしまうだとか、相手の低いラインを上げさせるそうなミドルなど、とにかくシュートの意識が少なすぎた感じがする。

俺が見た中で今までで一番しょっぱいゲームになってしまった。

もっともっとできる選手たちなんだから、もっともっと頑張るプレーを魅せて欲しい。たとえ泥臭くても。

ここでへこたれてるようじゃ3冠は厳しいぞ!

がんばれ!!! 
SUPER ORANGE BOYS!!!





中日本の試合が終わったあとBチームでTMが行われ、1-0で勝利。
右SH佐野孝洋のゴールだった。
孝洋は結構デカイし、そのわりにスピードもある。
そしてテクニックも備えている。前日のTMでも点を取っており、SHながらなかなかのストライカー的ポテンシャルも備えている選手。

デカイ、速い、うまい。
こちらも楽しみな新1年生だ。


ちょっと心配なのが目を打撲した江守と、桑原彬。
江守は数日すれば腫れはひくだろうけど、結構ひどく腫れていた。
そして彬。
前日のTMでは点も取ったり、キレのあるプレーをみせていたと思ったんだが、
他のメンバーがダウンをしている中一人ぎょっさんに呼ばれて長いこと話をしていた。
今日は中日本の方の終盤、そしてBチームでの出場。
今日はプレーに精彩を欠き、というか目立ったプレーが見られなかった。
先日の東京学館新潟高校との試合では慶治との素晴らしいコンビネーションから決定機を演出したと生き生きとしたプレーが見られたためちょっと心配。
ガンバレ彬!

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