2006年6月4日 南海電鉄 南海本線 堺駅
今回ははじめて南海電鉄の車両について取り上げたいと思います。この車両は通常の紺とオレンジの帯が入った南海カラーではなく、緑と薄い緑の塗り分けになっています。この塗装は南海電鉄の昔の標準塗装で、昨年創業120年を記念して写真の7000系の登場当時の姿を再現するために、復活したのです。
この再現では行き先表示機は変更されませんでしたが、塗装や車番の書体、南海電鉄の旧社章も昔の物が再現されています。さらに南海7000系自体は大きな片開き扉や、たくさんのジャンパ連結器を備えているので、これが上下を2色で塗り分けたツートンカラーになると、私のような他の私鉄ファンから見ると昭和によく見られた典型的な私鉄電車らしいスタイルを現代に再現したようにも思えます。
ちなみに、この南海7000系の旧塗装ですが、塗装変更からもうすぐ1年がたつことから、今年の7月で塗装を通常の物に戻すことになったようです。撮影したい方はお早めに。
私は関西の人間ではありませんが、当地域の電車に興味があります
本音を申し上げますと、阪急のファンです
然し南海さんの、どこかいぶし銀的な渋さも好きです
関係ないんですが、時折京阪線と見分けがつかなくなるのは私だけでしょうか?