旅先で見つけたもの

このブログでは私が見てきた鉄道トピックスを写真と共に紹介しています。

大阪環状線桜ノ宮駅(減少しつつある103系)

2006年04月27日 00時21分53秒 | JR西日本

2006年4月24日 JR大阪環状線 桜ノ宮駅

2005年、東海道線系統に321系が登場して以来、201系の大阪環状線への転属が続いていますが、ここ1,2ヶ月ぐらい前からどうも環状線に201系がかなり幅を効かせてきたように感じ、先日、残っている103系と新顔の201系を撮影しに環状線に行って参りました。

その日の行動は鶴橋から環状線に入り、外回り電車で一駅ごとに降りて撮影を行いました。しかし、鶴橋から天王寺あたりまで乗った電車、すれ違った電車がすべて201系という事態がおこりました。一般の環状線利用者からしたら103系よりも201系の方が明らかに乗り心地が良いので嬉しいでしょうが、希少で古い物を追い求める私にとってはありがたくない現実でした。

天王寺を過ぎるとだんだん103系に出会うようになり、一番上の画像は桜ノ宮駅で撮影した物です。他にも転属時になぜか塗装変更が行われなかったブルーの201系同士が並ぶ画像(4月16日撮影)やオレンジの201系の画像もUpしとくのでご覧ください。

 


関西本線奈良駅(廃止直前の急行かすが)

2006年03月23日 09時34分51秒 | JR西日本

2006年3月7日 JR関西本線 奈良駅

今回は2006年3月18日のダイヤ改正で姿を消した急行かすがが奈良駅に到着後、平城山の車庫に回送される時の写真です。「かすが」は準急時代から数えると1958年から48年間、約半世紀の長きに亘り関西本線を走り続けた列車でした。近年は新幹線や近鉄、自動車との競争の中で利用客が減少し、1999年に国鉄型の車両からJR東海のキハ75系に置き換えてサービス向上を図りましたが、廃止へと追い込まれてしまいました。

列車の廃止前の1ヶ月は普段の利用客に加え、私を含めて、廃止を惜しむ多くの鉄道ファンがつめかけ、実際に乗車したり、沿線で写真を撮影する姿が見られました。私が「かすが」に乗車した日も2両編成の車内は満席でした。

関西本線最後の優等列車となった「かすが」は名古屋を起点に明治時代に官鉄東海道線と競争を繰り広げた関西鉄道の夢の後の様な関西本線の寂れた山間の線路を通って終点の奈良駅を結び、関西鉄道・関西本線の過去の栄光を伝えていた列車だったと思います。

※この記事は2006年3月23日に掲載した物の再録です※


大阪環状線鶴橋駅(駅舎内の店舗)

2004年06月05日 09時31分03秒 | JR西日本

2004年5月28日 JR大阪環状線 鶴橋駅

私のような近鉄利用者から見れば環状線の鶴橋駅は基本的には近鉄からJRへの乗換駅という位置付けで、内回りホームか外回りホームへ行くときは近鉄のホームの階段から行く先が分かれており、いちいち環状線のホームに上がってから内回りホームから外回りホームに行くことはほとんどないので、この写真の場所を知らない方も多いかもしれないが、環状線の改札口と内回りホームと外回りホームを結ぶ通路にこんな「改札口」が存在する。

この「改札口」は鶴橋駅で下車する方にとっては当たり前の存在かも知れないが、私はこのように改札口と店舗が一体になった物は見た事が無い。特にフローリングの床と自動改札機の組み合わせがなんともいえない違和感をかもし出している。ちなみにこのBOOK・OFFの店舗の正式名称は「BOOK・OFF ジェイアール鶴橋駅店」というようだ。(この時、私は入店しようと思ったが、乗換え改札口からICOCAで入場してしまっていたので入店を断念した)

※この記事は2004年6月5日に掲載した物の再録です※