今日で本格的な練習はすべて終了しました。
あとは前日練習になります。
合同練習を始めたのは5月からでしたか。
今回は吹奏楽コンクールの課題曲もオリジナル曲もあったのに
練習回数があまりとれないうえに
曲想がつかめない。
その前に技術が追い付かない。
今までの単独演奏会で
エキストラや現役の生徒さんの力を借りずに吹奏楽オリジナル曲の大曲をやったことがない当楽団では
ドラムとベースの屋台骨に支えられてロングトーンや
スケールをやらずとも演奏ができる曲ばかりで
なんとなく
上手く聴こえていました。
それでは今後成長しない。
特に大人から始めた管楽器の成長は
素地も時間もないので基礎練習をきちんとやるかやらないかで
大きく変わると思います。
また、吹奏楽を続けている身であっても
ロングトーンやスケール練習をしないと衰えていく現状に向き合ってほしい。
そんな気持ちもあって
自分の技術と音色にもう一度向き合ってほしくて
オリジナル曲に関しては特に厳しくやってきました。
「もう無理」
「だってできないもん」
と、もし思われていたら
それは楽器に伝わります。
楽器はプレイヤーの体内から出た空気と気持ちをそのまま
代弁しているだけだから。
今回の練習は
きっとみなさんの成長の糧になったはず。
楽器とどう向き合っていけばいいのか
研究もしてくださったはず。
楽しく合奏できた時間は短かったかもしれません。
でも
内輪受けでない
吹奏楽ファンでもないお客様を
音の渦に巻きこむ演奏を必ずできるように
したいと思います。
その為に
今日まで皆さん頑張ってきたんだから。
本日の合奏は
さぶいぼセンサーは少し発動しましたが
部屋に渦は巻いていませんでした。残念ながら。
あともう少し。渦を巻かせましょう。
本日のメンバー。
お疲れさまでした
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