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本日、「ななつ星in九州」の抽選結果が届くも

2014-03-29 16:09:57 | 鉄道

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JR九州の注目の豪華列車、クルージングトレイン「ななつ星in九州」のツアーを申し込んでいたが、「抽選の結果、ご意向に添えない結果となりました」との「落選のお知らせ」が届く。残念。

ただ、まあ豪華列車だけに、落選のお知らせも丁寧で、おしゃれで、ちょっと豪華。これまた、JR九州のセンスの良さが光る。またまたファンになりましたよ。

まあ、いつかは乗ってみたいし、応募も多いことからして、今後も半年以上先のツアーへ申込書だけは出しておきたい。

(列車の内容については、2013年1月20日の記事を参照のこと。写真上:「ななつ星」のパンフレット。写真下:本日到着した落選結果を知らせる通知。)

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「井原」といえば、「井原鉄道」ですかー?

2014-03-14 17:37:12 | 鉄道

 

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岡山へ行く。井原に行く。なら、「井原鉄道」でしょー。岡山県と広島県の山間を走る三セク路線である。

岡山で一泊、朝早く電車を乗り継ぎ、伯備線の清音から井原鉄道に乗る。朝は専用列車状態で井原まで行き、帰りは福塩線の神辺に出て、完全乗車後、福山へ。

総社からカウントしても、全線40キロ。ただ、開業が平成10年と比較的に新しい路線で、そのほとんどは高架化されている。立派なトンネルや橋梁も印象的だ。

上下分離方式により、鉄道運営部門のみが三セク運営されており、僅かながら単年赤字というが、利用者は微増。地域の足として愛され、活用されているんですなー。

これが目的?とんでもない、芸術鑑賞に足を運んだ時の副産物ですよ。

(写真上:井原鉄道のIRT355形の1番車両(井原駅で)、写真下:井原鉄道の朝の車内)

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485系いなほ号は、修理さえしてもらえない?

2014-02-04 07:12:20 | 鉄道

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すでにfacebookには書き込んだ鉄道ネタ。先日乗り込んだ、地元を走る特急「いなほ」号での光景である。

何回か紹介しているとおり「いなほ」に使用される485系は、津軽海峡線とともに羽越線が最後の地とされている。まあ古いからねー。ただ交直両用の優れ物で、根強く支持する鉄道ファンも多い。

最近、沿線での撮り鉄が多いのもお気づきだろうか?この春のダイヤ改正にて、ほとんどの「いなほ」号が、常磐線の「フレッシュひたち」のお古であるE653系に置き換わるためだ。JRは「新型いなほ」と呼んではいますが、かなり使いこまれた車両ですよ。

そんな中で、乗り込んだ「いなほ」の自由席。車両の中ほどの席に座ろうと思ったら「故障中」の貼り紙がされている(写真上)。

んー、直す気がないな、JR。どうせ一か月後には廃車だから?自由席だし?仕方ないことかもしれないが、そんなことを思うと可哀そうになってきた。

めちゃめちゃ古い車両で、ボロボロの老体が運用されている。加えて、年数はさほどでないものの、走行距離や乗車人員を考えると、「新型」と呼ぶには程遠い車両への置き換え。沿線の皆さま、危機感はありませんかねー?

(写真下:地元・中条駅に入線する当該車両があるT12編成。乗り合わせた方は、先頭車の6号車の中ほど山側の座席を確認してみてください。直ったかなー。)

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春のダイヤ改正、スピード優先のJRに?

2014-01-08 06:46:52 | 鉄道

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昨年暮れに発表された、春のJR東日本のダイヤ改正に触れておく。

東北新幹線「はやぶさ」に続き、全ての「こまち」がE6系(写真上:2013年5月東京駅で)で320キロ運転(宇都宮~盛岡間)を開始することや、来春、北陸新幹線開業時に導入されるE7が長野新幹線に先行運用されることなど、新幹線は充実の一途を見せている。

気になる地元羽越線の「いなほ」は、E653系が増便。これで現在一往復のものが、全7往復中5往復がE653系になることから、一変する感じがするでしょうねー。

実際、発表のダイヤでは、3編成あれば足りるのですが、常磐線で5色の車両のうち、何色が投入されるか?試運転では、黄色(イエロージョンキル)と青(ブルーオーシャン)などが確認されている。

一方、ブルトレの「あけぼの」号(写真下:2003年青森駅で)が運転を終了する。これ、個人的にも思い入れの深い列車なんだよなー。「日本海」に続き、地元を走るブルトレはこれで灯を消すことになるのはさみしい限りだ。

1分2分の時短を図るため躍起になるJRはじめとする鉄道事業者。その波は地方へも押し寄せている。利用状況を考えれば、別な角度から活性化を図らないと、いずれ切り捨てられるとの思いは消えない。

加えて、被災地の鉄路復旧にも、何とか目を向けてほしい。

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自然災害に見舞われたローカル路線は

2013-12-11 06:32:22 | 鉄道

早朝、時刻表の旅は、偶然「岩泉線」に目がとまる。平成22年7月発生の土砂崩壊によるバス代行の表記かー。

このブログ(2012年3月31日)にも書き込んでいたが、JR東日本は廃止の方針を打ち出し、先月地元同意を得たことで正式に廃止の届け出をした。もう一度乗りたいと思っていただけに残念! 復旧に130億円との試算がある上に、一日平均乗車率では日本一の赤字路線。仕方ないところではありますがねー。

ただ、気になるのはJR東日本管内で岩泉線に続く赤字路線の「只見線」。2011年の新潟福島豪雨で橋梁等が流出するなど、こちらも復旧には85億円必要とされ、JR東日本は「復旧の可否について総合的に検討」としている。厳しいだろうなー。

管内3番目に乗車率の悪いのは「山田線」。こちらは、東日本大震災の津波被害により釜石と宮古の海岸線が不通。気仙沼線や大船渡線にはBRTが整備されているが、こちらは遅れている。三陸鉄道が復旧を目指しているのを横目に、ここも見捨てられるのか?

東ばかり気にしているが、そういえば「三江線」も今年の夏の雨により、江津と浜原の北線と呼ばれる区間でバス代行輸送が続く。こちらは日本で2番目の赤字路線。詳しい状況は分からないが、まだ乗りつぶしていない路線だけに、ため息が出る。

いずれも自然災害には勝てないというところ。ただJRは各社黒字なだけに自力の復旧が求められるとなると、そりゃ考えてしまうわなー。

(写真下:山田線の不通区間にある陸中山田駅で(2005年7月撮影))

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