タッチの劇場版

※※※　　ネタばれ注意　　※※※



見ました。

映画「ラフ」の宣伝を兼ねて、
日テレで放送されたヤツ。

ちなみに、「タッチ」と「ラフ」は、
　①作者（あだち充）が同じ、
　②ヒロインを演じる役者（長澤まさみ）が同じ。


まあ、
知ってる話だけに、
ストーリーを楽しむのは不可能だよな。
ただでさえ知ってる話が短くされちゃうしな。


だから、
こういう長編漫画の劇場版ってのは、
　①上手に話が短くされているか？
　②どのシーンを見せ場にするのか？
てのを、
生暖かく見るもんだと思う。


それじゃあ、
「タッチ」はどうだったかっていうと…
　①最初と最後がはしょりすぎ。
　②いいシーンもあったと思う。
　　…ただ、「そのシーンを見せ場にしますか…」と。


あと、
話を変えるのなら、
テーマを一つに絞って、
最低限原型をとどめるくらいで、
派手に変えちゃったらよかったのに、と小一時間。
色々やりすぎてて、
話がごちゃごちゃしてた感が否めない。


まあ、
生暖かく、
斜め45度くらいから、
チラチラ見る感じでも、
軽く失笑できる…
そんな感じの作品ですた。


＜以下、場面ごとの感想＞
・こーたろーがかっこよくなっちゃった。
・新田がやなやつだ。
・お母さんがしっかりしすぎ。
・上杉和也の得意玉はスライダーだ（´ゝ｀）。
・金ちゃん球団登場。
・やっぱり斎藤兄弟は見分けられん。
・若槻ちなつの出演意義はなにかね？
・試合シーンは速球の演出以外に迫力なし。



この映画を見せて、
「ラフ」の宣伝になるのか？
とはなはだ疑問だが…



でも、
まあ、
あれだ。



確かに、



長澤まさみの笑顔はかわいかった。



それだけで見る価値のある映画なのかも。



…「ラフ」も見に行こうかなぁ（'A'）。　　　　　　　＜本日の快便指数＞４５