お盆を過ぎて、暑さはあってもなんとなく秋の訪れを感じます。蝉の声がちょっぴり
寂しげにきこえて感傷的になります。
もうしばらくすると夏も去ってゆくのでしょうけど、夏でないとできないこと
夏だからしたいこと・・後悔しないようにこの季節を過ごしたいと思います。
さて、今回はお手伝いからです。どうぞ最後までおつきあいください。
【あったこと】
お盆中は、お蕎麦屋でお手伝いをしていました。
お蕎麦がなくなり次第終了なので、早いうちから訪ねてきてくだっさった方々で
大賑いの大忙しでした。
営業開始の準備が整ったら暖簾がかけられお客さんを迎えます。注文伝票がずらっ
と並ぶ横から茹で上がった蕎麦をお膳に乗せて、こぼさないように慌てないように
「お美味しい蕎麦を」とお客さんのもとへ届けます。
時々、『ゆっくりね。慌てなくていいんですよ。』と声をかけられると、「あれ?」
バタついてるのかな?と自分をチェック。小走りしている自分に気づきます。自分の
ことはわからないものですね。窓の外を見て深呼吸、バタつきをリセットして落ち着
いてリスタート。「美味しいお蕎麦を」をめざして膳を作り運びました。
【感じたこと】
一緒になって「美味しい蕎麦を」作りお客さんへ届けるのはとても楽しく感じますし、
お客さんから『おいしかったです。』と言われたり笑顔をいただいたときはホッと
しますし嬉しく感じます。
【これからのこと】
蕎麦が終わると、高く積みあがったお膳と箱いっぱいの食器がきれいになるのを
待っています。「明日このお膳やお皿はどんな方のところへ行くのかなぁ・・」と
いろいろ想像すると、片付けも明るく楽しくなりますね。
元気をいただいたお手伝いの日々でした。有難うございました。
最後までお読みいただきありがとうございました。明日も元気にまいりましょう。