源龍乃介のまたたび

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幼児教育(音楽)

2010-01-24 | その他
子供がいないので人ごとのように見ていることも多いのですが、雑誌などで教育関連の記事を目にしたときに、自分に子供がいたらどのように育てるかと想像することがあります。

音楽の分野でも幼児教育というのはありますが、調べてみて驚いたのですが、自分が想像していた以上に体系だっていました。

ザーラ音楽教室 幼児音楽クラス
リトミック

幼児の音楽教育にはリトミックとソルフェージュというのがあるようです。簡単に言えば、「リトミック」は、幼児に音楽を聞かせたり感じたりさせることで、音楽への興味を引き出したり、音感・リズム感を養ったりするもので、「ソルフェージュ」は、楽譜を読んでその曲を理解する能力を養ったり、音を聞いて楽譜に書き取る能力を養う教育になります。

バイオリンの教室を探すついでに音楽教室でお話を伺ったところ、リトミックは早い子で0歳から。遅くとも小学校入学前に終わらせるものとのことです。子供が自然に生活していて、楽器に興味を持つのは小学生入学してからということが多いと思いますので、こちらのリトミックへは、子供が楽器に対する興味を覚える前に、親が意識して通わせるものになります。

子供を音大に通わせて音楽の道に進ませたいという人にとっては、間違いなくリトミックとソルフェージュは必要になりますが、趣味程度に子供に音楽を学ばせたいというのであるのなら、幼児教育は少し過剰なのではないかとも思います。しかし、バイオリンの講師と接してみると、正式な教育を受けることへの重要性が分かりますから(素人とは知識レベル・音楽への感性が全然違う)、趣味レベルでも幼児教育を学ばせた方が子供のためかなとも思ったりします。

子供の習い事、学校の進路なんかは、考えるのは大変そうです。しかしそこが面白いところでもあるのかもしれません。