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大切なものを撮ろう

普段何気なく生活しているけど、ふと気づくと身近なところに大切なものが沢山あるんです。

北京の茶館

2010-04-04 13:12:34 | 海外の旅

出張で北京に4泊5日で行きました。

通算で5、6回は行っていると思います。

充実した5日間でした。

北京の空港に到着して早々に友達に電話し、ホテルにチェックインしてから遅めのランチにいきました。









北京の食べ始めはこの魚料理から入りました。

北京のそばには海が無いので魚と言えば川魚です。

川魚と聞いてあまり美味しそうではありませんが、この料理は劇的にうまかったです。

味付けでしょうね。












その後は茶館に行って中国茶をたしなみました。

日本茶文化も奥ゆかしいですが中国茶の文化はもっと古いのでしょうか。












お茶を準備する女性の手つきが素晴らしく美しかったです。

3人でずっと何もしゃべらずに見とれてしまっていました。













一般的に中国では外でお茶を飲まないようで、茶館に来るときは仕事の密談や堂々と外で会えない人同士が顔を合わせる空間として使われていたようです。

いわば秘密の隠れ家のような場所なのでしょうか。





 





今回はジャスミンの花茶、つまりお茶っぱにお湯を入れると花びらのようになるお茶を頼みました。

後味がすっきりしており、なぜか体がリラックスしていくのが分かりました。

日ごろ家では全くと言っていい程飲みませんが、お茶ってリラックス効果があるんですね。













茶館でゆっくりしていると電話が掛かってきて、ディナーのお誘いを受けました。

一日目の夕食はインターコンチネンタルに入っている四川料理を食べて比較的早めに解散しました。

その後、友人と2人でホテルのバーでしばらく飲んでました。

久々に友人とゆっくり酒を飲んで語るって必要ですね。

海外で頑張っている人と話すだけで刺激を大いにうけます。

負けないように日本で頑張らないと。









インターコンチはもちろん泊まるのは初めてで、室内はとってもゴージャスでした。

こんな感じで。

場所は2008年オリンピック開催場所だった鳥の巣スタジアムが窓から大きく見える北京の北の方でした。

ここで5日間を過ごしましたが、ほとんど使ってません。

もったいない。

メールチェックしたりとなんだかんだで寝るのは遅くなってしましましたが。

北京滞在一日目からいろいろあって不安と期待感を募らせて眠っていきました。

ネパールの旅 -エベレストで考える-

2009-11-29 20:47:40 | 海外の旅

6日間のネパールの旅、中4日間。

一時間も歩けば鼻の中が真っ黒になるくらいのすさまじい排気ガスの首都カトマンズ、そこから少し離れればヒマラヤ山脈を望む素晴らしい自然とが共存する国ネパール。

アフリカと同じかそれ以上に貧しい国であるが、お金持ちも多いという貧富の差。

短い6日間でネパールの表と裏を見た気がする。

特に秋は世界中からトレッカーが多く集まり活気づいているが、その目的地であるヒマラヤの山々も多く問題を抱えている様子。

ここ数年山を登るトレッカーが急増し、彼らが置いていくゴミや汚物が処理しきれていない問題や、根本的な温暖化の問題。

今回素晴らしくやさしい現地の人たちと知り合い、助けてもらいながら沢山のことを語ることが出来た。

特に、ホテルのゲストハウスでお昼にコーヒーを飲みながらネパール人の従業員と話したことが印象に残っている。

彼曰く「あなたやなんでも手に入る日本に生まれてLuckyだ。けど、毎日遅くまで働いて家族と過ごし時間も無く、忙しく働いている。僕らにはUnhappyに見えるよ。逆に僕らはとっても貧しい国に生まれてUnluckyなんだよ。けど、仕事さえあれば家族とゆっくり過ごす時間があってとってもHappyなんだ・・・」と。

俺達はラッキーだけど、アンハッピーなの?

そう言われればそうなのかなって、ずっと彼の言葉が引っかかってた。

そんなことを考えてたけど、エベレストから昇ってくる朝日を見た瞬間、とっても温かい気持ちになってふっとんでしまったけど。

わざわざ朝日だけを見に数時間かけて移動してよかったと思う。




朝5時に起きてホテルのテラスに出てみた外はまだ夜だった。
けど、とっても綺麗な月が出ていた。
でも山の端が少し明るんでいるから日の出まではそう遠くなかった。

















日の出の瞬間。
上の画像が一眼レフで下がリバーサルフィルムの画像。
















朝日が出た後、テラスに出て左を向いた風景が上、右を向いた風景が下。
周りの風景がすさまじい光に照らされて輝いているのが分かる。
これは両方とも一眼デジタル。













遠くを眺めるとヒマラヤの山々も朝日に照らされつつあるのが分かる。
なんだか幻想的。
















完全に日が昇りきった後、ホテルの庭からみた風景。
美しいです。
これリバーサルフィルム。



今回一眼デジタルカメラ、コンパクトデジタルカメラ、コンパクトフィルムカメラの3台体制で臨んだけど、フィルムの素晴らしさを初めて知りました。

今後ちょこちょこ使っていこうと思います。



ネパール、いつか再度必ず訪れる国だと思います。

今度はヒマラヤを見るだけでなく、1週間くらいのトレックに挑戦したいです。

家族3人でいつか行けるかなぁ。。。





サンフランシスコの夜景

2009-10-07 23:03:15 | 海外の旅

日本で言うと福岡みたいなもんなんだろうか、サンフランシスコって。

空港に降り立ったとき、なんてこじんまりしてるんだろうと思ったのが第一印象だった。

とはいってもアメリカの空港はシカゴ、ボストン、JFK、ロスくらいしか知らないけど、その中では一番ちっちゃかった。

町自体も一日中歩いてちょっとタクシー使ったらだいたいの行きたいところにはたどり着ける。

高層ビルもあれば郊外には海や自然も多い。

これって福岡みたいじゃない?

1週間滞在して最後のほうは連続でお寿司を食べたけど、魚のおいしさにはびっくりした。

毎日肉やじゃがいもばかり食べた後のお寿司は体にも心にもしみわたるようなおいしさだった。

もしサンフランシスコに行く機会があったらまたあの店に行きたい。

来年のこの時期は多分ワシントンかなぁ。

サンフランシスコの夜景、特にツインピークスからの夜景をアップします。

ちょうど霧が少なくってよかった。。。












右奥に見えるのがベイブリッジ。

近くで見ても綺麗だったな。













目線を少し左に向けたところ。

左端のほうは海になってて、ここは霧のような雲のようなものが年中かかっているみたい。

三脚もって行ってよかった。

ここで活躍するためだけにわざわざもって行ったし~。

これは福岡で言うと油山かな(笑)

セスナを操縦しました

2009-09-28 09:51:47 | 海外の旅
先々週のパリ、アイルランドに引き続き今度はサンフランシスコへやってきた。

今回の滞在期間中にセスナの仮免許を持っている知り合いがたまたまサンフランシスコへいることもあってセスナを操縦する恵まれた。

はじめは横に乗って遊覧飛行しながら写真を撮るつもりだったが、セスナのトレーナーのかとうさんが「どうせだったら操縦したいでしょ?」の一言に始まってこのチャンスをもらえた。




今回の相棒はこのセスナ。

天気も良くって暑すぎるくらいだった。





日ごろは大きなジャンボジェットに乗りなれているせいか、どうしても小さな機体だとゆれるんだろうなと思ってしまう。

でもなぜか不安はまったく無かった。

多分雲ひつとつない快晴でその天気が不安になる気持ちを作らなかったのだと思った。







コックピットからはこんな計器が見える。

アナログに感じたのでかとうさんにたずねたところ、電子機器が多いと故障したときに面倒だからだそう。

アクセルなんかもガソリンと混合させるガスと空気の量をピストン一本で引いたり押したりだけでプロペラが遅くなったり早くなったりする動きを見て、内心俺の単車と一緒だなって感じてしまった。

私の単車はシングルピストンでいたってシンプルなのです。









右を向くとかとうさん。

今回は教習用のセスナなんで右にも左にも操縦桿があるんです。

はじめの離陸はもちろんかとうさんまかせ。







ジャンボジェットよりGが小さいため、離陸の瞬間は「ふわ~っ」とした感じはあまりなく、いつの間にか浮いていたような感覚だった。







だんだん下界が小さくなっていく。

この高さで300メートルくらいだろうか。

今からサンフランシスコの町へ向かうところ。









向こうにサンフランシスコ市街が見えてきた!









左下に見えるのが映画「ザ・ロック」でも使用されたアルカトラズ島。

ショーンコネリーとニコラスケイジとか出てた。

厳重な警備と最悪の人権無視の刑務所だったらしいが今は観光名所になっている。









これがゴールデンゲートブリッジ。

いっつも霧というか雲がかかってる。

今日はまだマシなほうらしい。








真下に見えるのがサンフランシスコの市街でユニオンスクエア。

上に見えるのがゴールデンゲートブリッジ。

サンフランシスコはこじんまりしてて1週間の滞在で観光地はほとんどいけそうだった。

空港もなんだか小さめで迷うことなし。

これくらいの規模が落ち着きます。

日本で言うと福岡くらいなのかな(笑)

これからまたサンフランシスコに行く機会はあるんだろうか。。。




アイルランド - Galway -

2009-09-13 19:19:05 | 海外の旅

お昼にアイルランドのシャノン空港に到着した。

シャノン空港はアイルランドの島の中では東側に位置している。

霧や雲の多かったパリとは一転してかなりの晴天だった。

曇りの多いこっちの人に言わせると『2ヶ月ぶりの晴れ』らしく、行く場所行く場所で「あなた達が来たからこんなに晴れているんだよ!すばらしい」と仰々しく言われることばかりだった。

空港から移動する間にお城のような建物に寄り、そこのオープンガーデンで昼食をとった。

1425年に作られているボンラッティ城を中身だけ改装してレストランにしているらしい。

中で働くスタッフもなんだか『執事』のような格好だった。






その後目的地であるゴールウェイに移動する予定だったが、ミーティングの時間に間に合わないことが分かり、アイルランドの名所を回ることにした。

そこはアイルランドの東で大西洋に面した『モハーの断崖』といわれる場所。

200メートルもある断崖絶壁の周りを歩けるけど、まったく安全策が立ってない。













下を覗こうとしたら周りに本気で止められた。

時間が悪く、ちょうど逆光で写真は綺麗に撮れなかったけども日本には無い景色で気持ちがよかった。

その後バスで1時間30分かけてゴールウェイに到着した。

ディナーまで時間があったので町の中心の公園を散歩した。



公園でしばらく様子を眺めて感じたのは『古き良き時代』だった。

日本だったら子供や若者達がDSやPSPをやってそうだけど、ここではただ単に集まって時間を楽しんでいる感じがした。

今の日本では刺激物が多すぎで、若者達が目標を見失うのは簡単だろうなとここの若者達を見て思った。

ここはアイルランドでもおそらくかなり田舎な町だと思う。

次の日も朝7時くらいから散歩をして町を歩き回った。














基本的に仕事で来てるからこそ、僕に残された自由時間は早朝しかありませんでした。

夜も夜な夜なお酒を飲んでいたので実質ほとんど滞在中寝ていません。

来週もサンフランシスコなので今週はしっかり睡眠をとって体調を整えようと思います。

アイルランドも3年前に行ったとき、2度と行かないだろうと思ったけど、次またいくかもしれないと今回思いました。

おそらく一緒に行ったメンバーや現地での出会いがそうさせたんでしょう。

出会いって大事ですね。

これからも一期一会、心と写真に刻んで行きたいと思います。。。