先日、社内メールで『アメリカ本社は日本の被災地の援助の為、義援金を100万ドル寄付することが決定しました』と連絡が回ってきました。
一瞬ぼぉっとその文章を見ながら日本円でいくらだ・・・100万×80円くらいで・・・8000千万円か。
良くぞ決定した!と計算するのに時間はちょいと掛かりましたが試算できました。
多分、向こうの気持ちとしては1億ぐらいの感覚なんだろうと思います。
今日支店にも備え付けられた募金箱に財布にあった小銭をすべて入れてきました。
小銭ですいません。
でも毎日小銭を入れ続けていこうと思います。
先日、知り合いのドクターが被災地の病院の行くことになったそうです。
行くことになったというより、自分から手を上げて行かせてほしいとお願いしたみたいです。
僕らは医者ではなく、医療の知識も半端しかありません。
出来ることは募金くらいなんでしょうか。
反対に釜石の病院に救援に行ったドクターや技師さんの話も聞きました。
ごく一部の鉄筋コンクリートビルをのぞいて何もなかったそうです。
女性の技師さんとちょうど救援から帰って来たときに会いました。
いつも元気いっぱいのはずのその彼女は、もちろんすっぴんですが目の下に大きなくまができており、
疲労困憊の様子でした。
僕の周りではいつもどおり平和に仕事をしている人、このように現場に出向いた人、これから行く人などさまざまな人がいます。
複雑な気持ちを抱いていますが、できることをこつこつやっていこうと思ってます。。。