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大切なものを撮ろう

普段何気なく生活しているけど、ふと気づくと身近なところに大切なものが沢山あるんです。

兼六園と金沢名物ハントンライス

2011-03-13 21:06:59 | 国内の旅

被災者のことが気になりながらも、せっかく金沢に来たからと思い兼六園に足を運びました。

日曜日の朝9時。

地震の影響かはわからなかったが、日本人よりも外国人の観光客が多かったです。

落ち着いてとても静かな日本庭園はどこか寂しい気がしました。

気が乗らない僕は30分ほどで切り上げてそそくさと兼六園を後にし、歩いて宿泊先である金沢駅前のANAクラウンプラザホテルに帰りました。

それから一緒に来た人と金沢名物であるグリルオーツカという歴史のある洋食屋さんに向かい、ハントンライスを食べに行きました。








インターネットで『金沢+名物』で検索すると一番にヒットするハントンライス。

オムライスの上にマグロのカツにたっぷりのタルタルソースというお腹が減っていても食べきれないかもしれない料理です。

土曜日の夜にお寿司屋さんの大将に聞いたところ、「俺は古いから食べたことないなぁ。若者の食べるもんじゃない?」返答がきました。

周りにいる金沢在住のお客さんもその話題に加わったのですが、誰も食べたことがないことが分かりました(笑)

食べログの口コミでは「はじめはガッツリ食べれてもだんだん箸が進まなくなる」とあった通り、半分食べたところで同じ状態になりました。







画像で見えるよりご飯の量は2倍あるくらいです。

これで750円ですから、腹ペコの高校生や大学生にはうってつけです。

きちんと完食して金沢駅から新大阪駅までのサンダーバードに乗りました。

電車に乗ってすぐ嫁さんに「今日の晩御飯は冷やっこでいいよ」とメールしました(笑)





グリルオーツカの領収書を最後に添付しておきます。





こんな領収書初めて見ました。

店構え、店内、味、領収書のすべてが歴史を感じさせてくれました。。。

沖縄で年末年始を過ごしました

2011-01-02 15:52:52 | 国内の旅
年末年始、1歳9ヶ月の子供を連れて沖縄へ行きました。

毎年福岡の実家へ帰ってるんですが、今年は沖縄へ行くことにしました。

貯まったマイルを消化しないといけないのと、来年子供が2歳になる前にハワイへ連れて行く練習の為、
飛行機に乗せることにしました。






行きの飛行機は結構ぐずったりでかなりしんどかったです。

多分、いつもと違った環境に変なテンションになってたんだと思います。

沖縄に着いたとき、僕は嫁さんに「ハワイやめてグアムにしない(笑)?」
と聞きましたが、あまりいい返事は返ってきませんでした。









初日はプールに入ったりしてぐだぐだしていましたが、二日目は美ら海水族館に行きました。

今年の夏にも息子を連れて行ったのですが、1歳9ヶ月になった息子の反応は前と少し違っていました。

「きんぎょ~、きんぎょ~」と大きなジンベイザメ見て叫んでいました(笑)












それと、最近食い意地がすごくって困ってます。

多分少食の女性くらいかそれ以上食べるんです。











本当は外食をさせたくないのですが、させてしまうと普段の倍くらい食べます。

いつもは嫁さんが気を遣って味付け薄めなのですが、外食はどうしても濃いですよね。

だから余計たくさん食べてしまし、途中で打ち切ろうとしてもだだをこねてどうしようもありません。

気付かないところで甘やかしてしまってるんだと思います。











普段は家で子供とコミュニケーションが薄いんですが、次第にお近づきになってくれます。

二日目の夕方くらいから2人で遊んでくれるようになり、嫁さんには自由時間をあげれるようになりました。

ゲーセン、はじめは子供の為に連れて行ったのですが、中学生のころ僕はいわゆる『ゲーマー』でした。

毎日のようにゲーセンに通い、ストリートファイターや魔界村などにはまった記憶が思い出されます。

途中、子供をほったらかして僕がはまっていました。

いかんいかんと思い、UFOキャッチャーで何かミニカーやアンパンマンの人形を取って上げようと思い、
始めたらこれまたハマってしまいました。

嫁さんには内緒ですが、多分2000円は軽く両替したとおもいます。

結局一つも取れずに面子がつぶれてしまいました。

これではいかんと思い、売店で子供に125円の飛行機のおもちゃを買ってあげてごまかしました。。。









3泊4日の旅で、1月1日に大阪へ帰ってきました。

31日の大晦日はホテルの部屋で大量の食料とお菓子やそば、ワインなどを買い込んでカウントダウンをしました。

12時を過ぎる頃、子供はもう寝ていましたがホテルの部屋から花火が少し見えてちょっとした年末年始のイベントを楽しみました。

なんだか結構大変な3泊4日の旅でしたが、帰りは機内で子供もぐっすり寝てくれて少し楽でしたが、子連れの旅行は結構体力使います。

多分家でゆっくりした方が本当の意味ではゆっくりできるはずです(笑)

それを嫁さんも分かっているんですが、いつも僕のわがままに付き合ってくれています。

で、ハワイどうしようかな。。。

2歳になって有料になる前にハワイ行きたい・・・。

もう少し考えてみたいと思います。





今年の抱負は仕事と育児の両立です。

それと子連れハワイ旅行が目標です。。。

屋久島 レンタカーで1周しました

2010-11-07 06:10:39 | 国内の旅

屋久島の旅、メインは縄文杉ともののけ姫のモチーフとなった森でしたが、3日目の午前中で目標達成してしまいました。

そして3日目の午後からはとりあえず島を一周することになり、昼時ということもあってまずは美味しいご飯を探すことにしました。

友人が持っていたガイドブックを見ながらラーメンや屋久島料理など地のものも色々みましたが、なぜかイタリアンなパスタが目にとまりました。

フェトチーネです。

この発音が好きなんです。

友人のご機嫌を伺いつつ、「イルマーレ」というイタリア料理やさんに直行しました。

バリうまかったです。

ここは魚介類や黒豚など地のものを使った食材とイタリアから輸入したチーズなどを融合させているイタリア料理屋さんのようでした。

パスタもピザもチョーうまかったです、また行きたい。






その後、友人が「焼酎の蔵元に行ってみたい」と言い出したので、「あ、俺福岡で1回行ったことある。いいよ、行こう」とちょっと上から答えました。

気軽によって見た屋久島の蔵元は以外にもすんなり受け入れてくれて工場見学させてくれ、担当のおじさんがかなり詳しく工程を説明してくれました。




















ここに入った瞬間、福岡の蔵元に寄った時は休みで工場の売店で焼酎を買って帰っただけだったことを思い出しました。

ここで説明を聞いたり案内されるごとに「すげぇ」という僕をみて友人は「あれ、行った事あるんだよね?」といわれたので正直に「行った事あるけど工場休みだったから中に入るの初めて」といいましたが。








その後、ちゃっかり焼酎を試飲して2本ずつ購入した僕らは『秘湯』を目指しました。

海岸の横に隣接している混浴露天風呂です。

混浴です。

しかし、潮が満潮だったのでその風呂は海水が入って入れない時間帯でした。

次に同じような露天風呂に到着しました。







これです。

さえぎるもの、ほとんどありません。

女子と男子の区別、ほとんど意味の無い仕切りがあります。

僕らが勇気を出して入ろうとした時に、先に入っていた地元のおじさんたち2人が「寒いから気をつけて!」
とすでにフルチン状態だった僕に声を掛けてきました。

「え?」と一瞬考えましたが意味が分からず、お湯に使った瞬間意味が分かりました。

湯がめちゃくちゃぬるいです。

ぬるいんです。

一度つかったら出れないくらい。

寒すぎて。

おじさんたち2時間入ってて指がふやけていました(笑)

「風がゆるくなるのをまってるんだけど、なかなか。寒くて外にでれん」とのことでした。

僕らもしばらくして寒い寒いと言いながらでましたが、体を拭いている最中に陸の方から「キャッ」という
女子の声が聞こえました。

振り返ってみると、女子が向こうからこちらをみていました、まだフルチン状態だったのに。

それもこの湯泊温泉という露天風呂の魅力のひとつかもしれません。







その後僕らは日本の滝百選に選ばれている大川(おおこ)の滝を目指しました。

あまり滝には興味がないのですが、そこは標高差88メートルとかなりおおきく、滝つぼのかなり近くまで寄れるところでした。











体に飛沫を浴びながら一生懸命デジカメで写真を撮りました。

こういうときには一眼レフを持ってきていなかったことを後悔します。








途中でこんな屋久猿の集団にであったり、海がめの産卵地である砂浜で夕方の海を眺めたり、温泉なのに3人しか入れない浴槽のお風呂に寄ったりしながら一周を終えました。

民宿に帰ったのはちょうど6時半ぐらいでスケジュールとしては完璧でした。








今回の屋久島の旅でお世話になった宿は民宿「やくすぎ荘」でした。

宮之浦港からは歩いて15分ちょっとかかりますが、とても感じの良い民宿でした。

屋久島の民宿の中ではかなり大きい方だろうと思いますし、いろんなツアー会社と提携している様子でした。

ご飯も夕食が特に地の食材を使っていてくれて1泊目は飛魚、2泊目は豚、3泊目はサーモンフライだったかな?

バランスよくて美味しかったです。




ざぁっと一周を書いてみましたが、屋久島の魅力はこの3泊4日間ではとてもじゃないですけど、味わうことができないと実感しました。

特に海、山、森、川などすべての自然がそろっているのでアウトドア好きにはたまらないと思います。

来年また来たいと思います。

もののけの森 ジブリ版

2010-11-06 07:22:02 | 国内の旅
もののけの森を歩き、写真を撮っているともののけ姫にでてきた「こだま」が写っていました。

映画では自然がとても美しく澄んでいるところに現れると言っていましたが、本当にいるとは・・・。







という気持ちにさせてくれたのは気の利いたガイドさんでした。。。

ありがとう。

屋久島 縄文杉ともののけの森

2010-11-04 20:29:23 | 国内の旅
屋久島へ行ってきました。

行って帰ってきた感想としては、『ここは絶対行くべき場所』だと感じました。

僕の中で近い表現を使えば「マチュピチュと同じようなパワースポット」です。

自然のエネルギーを全身に感じるのは言うまでも無く、10時間も歩き、登り続けた達成感も相当なものでした。

歩いて行き違う人たちを見ても小さい子供や老人は全くいませんでした。

マチュピチュは老人もいます。

ただ、マチュピチュの本当の魅力はよくテレビで写る景色がありますが、景色の向こうにある山に登った景色がとりわけ息を呑むほどの美しさです。

観光ツアーではよく見る場所にしか行きません。

縄文杉はツアーバスでちょこっと立ち寄ることはできず、自分の足で歩かないといけません。









写真はもののけ姫のモチーフといわれている「もののけの森」です。

ここも神秘的でしたが、縄文杉と違って気軽に行ける場所でした。







そして今回一番美味しかったもの、縄文杉を見た後持って行ったお弁当を食べたのですが、ガイドさんがその場で作ってくれた味噌汁でした。

ガスバーナーでお湯を沸かし、インスタントの味噌汁をカップに入れて飲む。

標高1300mしかありませんが、かなり寒い天気に熱々の味噌汁は最高のご馳走でした。

最後に今回一番旅を楽しくさせてくれたのが一緒に行った友と、そして旅に絶妙なスパイスを与えてくれる途中で出会うたくさんの人たちでした。

一緒にご飯を食べた人達、ガイドさん、民宿のおばちゃん、民宿の旅人、途中すれ違ってちょっとした会話をした旅人、山男、山女、数えればたくさんいます。

みんなに感謝です。



また必ず屋久島へ帰ってくると心に誓いました。