カモシカさんの山行記録・旅日記etc.

山は心のふるさと。登山(アルプス~低山まで)・ハイキング・小旅行の気ままな記録です。

戸隠山<蟻の塔渡り・剣の刃渡りJOY>

2013-06-10 | 山行記録

 

 戸隠山

 蟻の塔渡り・剣の刃渡りJOY

 

 

 

 

 

 早朝。差し込む朝日とカッコウやホトトギスの鳴き声♪

大きな鳥居を潜り、奥社入口~隋神門を経て一直線に伸びる鬱蒼とした杉並木の参道を貸切りで歩く♪

 

 サイズ比べ! 杉の大きさ、分かるかしら?

  

 近年、パワースポットとして観光客の脚光を浴びるようになった戸隠神社。(戸隠奥社)

 社殿脇から 本格的な登山道の始まりです。

 

 ルート図を確認して、Let's go!

 いきなりの急登が続きますが、輝く新緑の美しさに 感動、感動、感動!

 紅葉が美しいのも旬の2,3日ですが、この新緑もまさにフレッシュグリーンの旬♪

 何種類もの野鳥のさえずりのBGMも途絶えることなく・・・・♪

 

 ブナの巨木にも圧倒される。

 

 輝く新緑に包まれ 身も心もリフレッシュ♪

 

 「わぁ~、きれい!」 何度も何度も感嘆の声が響きあう♪

 

 尾根出合の大岩付近から 西岳~八方睨への稜線を望むことができた。

 

 五十間長屋のオーバーハング

 この辺から戸隠山らしい岩塊の道が現れる。

 

 百長屋~西屈へ

 

 かっこいい西岳が目の前に現れる。

 最初のアスレチックポイント「天狗の露地」!

 小規模な岩峰ですが、高度感はかなり楽しめます♪

 

 もちろん、遊んでいきます♪

 

 余裕のバルちゃん♪

 

 軽快にTOPを目指します!

 

  カモシカも 青空に向かって登って行きます!

 

  極端に狭いてっぺんに立つと 吹き抜ける風が心地よい♪

 

 天狗の露地ピークに立つカモシカ。 バックは西岳。左は、北ア「槍穂」方面。

 

  あれが、西岳ね! かっこいいわ♪

  「山と渓谷」or「岳人」の表紙にしたいくらいの山ガールPhoto

 

 

 天狗の露地を過ぎると いよいよ急登の岩稜帯が始まる。

 沢状30mの岩場、「見返り岩」~斜度70度程の「胸突き岩」へと急登攀が続く。

 飯縄山が背中を押してくれる。

 

  要所要所で カモシカのワンポイントレッスンがありましたが、

  全く不安を感じさせないで、安定した岩登りをこなしたバルちゃん♪

  余裕の笑顔で 胸突き岩の斜面をクリア!

 

 飯縄山をバックに♪

 

 北アルプス「白馬岳」方面をバックに♪

 

 胸突き岩を登りきると 眼前に「蟻の戸渡り・剣の刃渡り」の稜線が立ちはだかる。

 

  登山靴と比較! この峻険な岩稜を見るだけでも戸隠山の醍醐味が味わえられるだろう。

 

 ただし、重心移動が大きくなったり、バランスがブレやすくなったりする跨り姿勢での通過は返って危険です。

             (跨り姿勢は「蟻の戸渡り」通過のガイドブック等の定番写真となっていますが↑)

 「歩く幅はありますので、スリリングな高度感を楽しみつつ、直立二足歩行でお願いします!」

 「しゃがんだり、立ち上がったり大きな重心移動の方がリスクが高いですからね。レッスン了解です♪」

 

 「蟻の戸渡り・剣の刃渡り」を余裕の直立二足歩行で通過するバルちゃん♪

 

 

 

 

 

             蟻の塔渡り・剣の刃渡りJOY

 

          すごいぞ、バルちゃん♪  よく頑張った!

 

 八方睨直下から 辿ってきたスリリングな「蟻の戸渡り・剣の刃渡り」を振り返る。

 

  下方に見えているのは「鏡池」

 

 チムニー状の岩場を潜り上がると 展望の広がる八方睨に飛び出す!

 

 

 

  八方睨のピークにて♪

  梅雨時とは思えない快晴の青空のもと 360度の展望を満喫!!

 

 槍・穂高~白馬岳方面までの北アルプス、一夜山、西岳、乙妻山~高妻山、黒姫山、妙高

 飯縄山、瑪瑙山、虫倉山etc.

 

 西岳、北アルプス&小さく一夜山

 

 白馬岳~小蓮華~白馬乗鞍岳

 

  高妻山

 

  飯縄山、瑪瑙山と戸隠スキー場

 

 展望を楽しんだら、のんびりランチタイムへ♪

 

  カップラーメンにアクセントでトッピング♪

 

 

 真ん中に梅干しひとつ、周りにコーンをたっぷり。

 

    最後に、静岡名産の桜エビ♪

 八方睨で まったり、まったり♪  山の至福の時間を過ごす♪

 

 朝のスタートが早かったので、恒例の一不動~戸隠牧場へのラウンドコースも考えていましたが、

 ここでゆっくりすることに♪

 

 下山前に 数分先の戸隠山のピークだけは踏んでおこうとお散歩へ。

 

 途中の尾根から「蟻の戸渡り・剣の刃渡り」を眺めることができました。

 

 

 戸隠山の山頂にて

 

 ここからは 白馬三山がすべて見えます!

 

 登山道にはまだまだスミレがわんさか咲いていました♪

 

 シラネアオイも至る所に咲いていました♪

 

 バルちゃんが、楽しみにしていたシラネアオイ♪

 たくさん咲いていました♪

 

  さて、そろそろ下山するとしますか。

 

 「蟻の塔渡り・剣の刃渡り」のナイフリッジを見下ろす。 下方に「鏡池」。

 

 バランスよく歩けば ナイフリッジも楽しいね♪

 

 蟻の塔渡りを直立二足歩行!

 

 余裕の ハイ、ポーズ!

 

 軽やかな身のこなし♪

 

 「カモシカさんに教えられたとおり実践すれば、怖くないわ♪」

 

  「蟻の塔渡り・剣の刃渡りJOY   イエーイ! 戸隠山行JOY!」

   ↑バルちゃんメインの画像構成ですが、ここでカモシカの写真もたくさん撮ってもらいました。

 こんな所で 写真大会やってるの私たちだけだね♪ 笑 いい想い出になりました☆

 

 岩壁トラバース!

 

 懸垂下降の応用で!

 

 バルちゃんの戸隠山行の頑張りと歓びをじっと見守っていたカモシカなのでした。

 「蟻の塔渡り・剣の刃渡り」を直立二足歩行♪  合格です!!

  槍が、穂高が、ジャンダルムが また一歩近づいて来たね♪

コメント (6)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ロッシー&バニラin日本平Zoo♪ | トップ | ブログ開設7周年 »
最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (つばさ)
2013-06-19 05:24:16
山の師匠に導かれて、山ガールも険しい岩稜登りができましたね。グリーンシャワーと爽快な眺めが気持ちよさそうです。次のステップが楽しみですね。
返信する
つばささん (カモシカ)
2013-06-19 18:55:23
山の新緑はいつ見るの?「今でしょ!」って言う旬の輝く新緑でした♪展望も素晴らしかったです!感性豊かな山ガールなので、私の方が教えられることが多いですよ。ほんと次のステップが楽しみです♪
返信する
はじめまして (らんちゃん)
2014-10-13 20:05:34
カモシカさん
はじめまして!

カモシカさんの日記をはじめて読んだのは、今年の夏にひとりで上高地~奥穂高岳~前穂高岳縦走すると決めた時でした。
写真付きで、ルートのことも分かりやすく書いてあり、とても参考になります。

そしてジャンダルムについて調べていた時も、今回戸隠山について調べていた時も、カモシカさんの日記にたどり着きました。

これからも山行の参考にさせてください。
よろしくお願いします!
返信する
らんちゃんへ (カモシカ)
2014-10-14 22:51:35
らんちゃん、ようこそ!
拙ブログをご覧頂きありがとうございます。また一人ファンが増え、嬉しです。行きたい山の嗜好が似ているようですね。今、私は膝を怪我して山行は無理ですが、完治したらご一緒できる機会もあるといいですね。

>山行の参考に
私も時折用いる洒落♪思考回路も似ているのかな?

気に入った記事があれば、コメントお願いします。
(らんちゃんのブログも教えてください。)
返信する
Unknown (らんちゃん)
2014-10-15 19:48:30
カモシカさん
お返事ありがとうございます☆
似てるかも、だなんて嬉しい限りです!

カモシカさんのような素敵なお師匠さまがいたら、わたしもレベルアップできるのかなぁ?と妄想を膨らませながら楽しく拝見させて頂いてました(*^^*)

わたしは自己流登山でまだまだ初心者ですが、いつかカモシカさんと山にご一緒できるように、少しずつ経験をつんでいきたいと思います☆


足を故障中とのことですが、大丈夫ですか?
お大事にしてくださいね☆
また素敵な日記が更新されるのを楽しみにしていますね(o^o^o)


P.S.わたしは日記はmixiでしか書いてなかったので、最近書き始めようとどのサイトがいいかリサーチ中です。
日記を書くと、あとで自分の登った記憶が鮮明に思い出されていいですよね♪
返信する
らんちゃんへ (カモシカ)
2014-10-15 22:15:31
ありがとうございます。
私の怪我が完治したら山へ。。。膝の靭帯です。やっと今日からリハビリが始まりました。4~5ヶ月掛かりそうです。
ブログは自分の山行の記録に有効です。写真も多用すると思い出も鮮明に蘇ります。
拙ブログは「goo」ですが、写真掲載の容量が大きいのでお奨めです。
山に関してのお話やブログについてなどは、右脇のブログパーツの「最新コメント」と「バックナンバー」の間にある『メッセージを送る』の封筒マークから入ってください。普通にメールのやり取りができます。*迷惑メールで自動削除されないように、1回目だけは本文中にもメアドを記してください*
返信する

コメントを投稿

山行記録」カテゴリの最新記事