蓼科山 厳冬期の雪山山行
積雪はたっぷりで 雪山らしいいい感触でした!
しかし、モノトーンの山頂。 毎度の360度の展望はなし。
極寒! 時折、雪も舞い 超強風!!
吹雪かれました! ブリザード&ホワイトアウトの一歩手前!
↑ 以上、ダイジェスト版でした。
2月3日と5日は なんと快晴の八ヶ岳エリアなのでした。
4日=寒気も離れ、冬型も緩む。6日からは大陸から前線が延びてきて低気圧も発生し、
天気は雨に移行する。3日の様子から それなら、4日が狙い目と読んだのだが、
どうやら高気圧の移動がゆっくりペースで 晴れ圏内に入ったのは夕方からであった。
夏場も含めれば、もう何回登ったかわからない蓼科山。
登山口から 2,530・3mの蓼科山山頂まで ささっと山行記録を。
女神茶屋前の登山口。 いくらか陽射しはあるが、曇り空である。
諏訪ICを出てから 何箇所か八ヶ岳や蓼科山を望めるポイントがあるが、
全て稜線は雲の中であった。
雲の流れも速く 山頂の強風は既にここで分かっていた。
しかし、登山道は真っ白なスノーフィールドで気持ちいい。
急登に入るまでは、ラッセル。
登山道脇の木の上には 大きなクマ棚が!
カモシカさんの足跡や
ウサギさんの足跡を アニマルトラッキング♪
後続の登山者を振り返る。
中腹からの展望。 いつもなら雄大な南アルプスと手前に八子ヶ峰のはずだが、
かろうじて、八子ヶ峰が見えているだけ。左手に見えているはずの八ヶ岳も一切見えない。
霧氷の林の間を登っていく。
快晴の青空だったら、 どんなに綺麗だったことか!
寒気がもたらした雪で 登山道はベストのコンディションだ。
白黒写真みたいなのが 残念だ。
真っ青な青空と雪の真っ白なコントラストを見たかった!
霧氷がきれいなポイントでは、登山者が立ち止まって見入っている♪
快晴の青空なら、もっとキラキラ輝いていたであろうのに。
山頂直下のゴロゴロ岩場に出る手前から 登山道を振り返りみる ↑
山頂方向を仰ぎ見る ↑
山頂を目指し、最後の登りへ!
山頂直下の岩場に進んでから 樹林の登山道方面を振り返る。
上空を流れる雲の様子と前かがみで霞んで見える登山者の様子から
はやくも強風が吹き荒れているのが 分かりますでしょうか?
指導標もエビの尻尾がついている。
地吹雪状態の中を進む。
完全防備スタイルで 山頂から下山してきた登山者。
山頂を目指して ひと足先に 私の視界から消えていった先行の登山者。
↑ こんな状態です!! ホワイトアウト&ブリザード一歩手前!!
お手軽な蓼科山も こうなると侮れません。 緊張度も高まります。
毎回の蓼科山山行 では、360度の大展望が得られるのですが、
今回は、超強風。視界なし。
後続の登山者を待ち、風が弱まった一瞬のたった1枚写真。
快晴の日なら、2時間ほどゆっくり展望を楽しむ山頂なのですが、
今回は30分が限界でした。
地形状、蓼科山の強風は毎度の名物ですが、今回は 超強風でした。
真っ白で、視界なし。
一瞬、広大なひろ~~~い、ひろ~~~い山頂が見渡せた瞬間の写真2枚 ↑
北アルプスや南アルプス、頚城山塊、浅間山方面、車山、八ヶ岳など
いつもなら爽快な360度の大パノラマを得られるのですが、、、、、。
柴わんこの千晴が相棒の時には
「ワンだふる~~!」な 大快晴だったけど
千晴のピンチヒッター:チー太は パワー不足かな。
チー太 「こんな時もあるさ。 しかたニャーね。」
(完)
>ホワイトアウト&ブリザード一歩手前!!
視界が悪くなっていますね。雪山で風も強いので、歩くのが大変だったでしょうが、無事で何よりです。本当にたまにはこういうこともありますよね。
それでも、しっかり山頂を踏むなんて…
凄いなって思います。
我が家だったら すぐ撤退しちゃうかも(^^ゞ
本当に無事に下山できて何よりです。
千晴…懐かしいですね。
山頂手前までは、風を受けない樹林の登りだから たいしたことはないですが、
山頂直下の岩場から上が、天国と地獄でした。
蓼科の強風は、毎度のことですが、今回は残念なパターンでした。
帰還してみれば、たまには、そんな悪天の思い出も、またいいものではありませんか?
無事で何よりでしたです。
IC降りた途端に、天気予報と違うぞ!でした。
初めての山なら、止めておきましたが、勝手知りたる蓼科なので、展望なし覚悟でGoしました。
やっぱり、悪天候が待っていました 笑
>千晴…懐かしいですね。
↑ どこかにそっくりな縫いぐるみないですかね?
はい。ある意味貴重なモノトーンの画像です 笑
>たまには、そんな悪天の思い出も、
記憶に残るし、印象も強いですが、楽しめた山頂ではなかったです 笑
軟弱者なので、静穏な青空が好きです。笑
強風の中の山行~
お疲れ様でした~♪
だから、山頂付近に積もった雪も留まらずに吹き飛ばされるわけです。
強風といっても山頂だけのワンポイントですから、気が楽です。
ようやくNET復帰?できた上松でございます。
いや、カモシカさんの代名詞といえば“晴天”だと思うのですが、まあこんなこともあるんですよね、私も山で“晴天”になることがありますから(笑)
それにしてもええ感じの雪の付き方やな・・・行きたいな・・・蓼科山・・・
快晴率の高いカモシカですが、相手は自然なので、偶にはこんな天候もありますよ 笑
今シーズンは、極めて積雪が少なかった蓼科ですが、ようやく雪山らしくなったところです。