奥穂＜黎明～早朝の奥穂山頂＞～吊り尾根・紀美子平＜これぞ、夏山－③＞

 

奥穂＜黎明～早朝の奥穂山頂＞

                           ～吊り尾根・紀美子平

　　　　　　　　　　　　　＜これぞ、夏山－③＞

北アルプスの最高峰：奥穂高岳山頂からの展望

前穂への登攀中、

奥穂～槍まで見渡せるカモシカお気に入りの展望スポット！

ＴＯＰ２枚の写真は、ダイジェストで先ず雰囲気をお伝えしておきましょう。

 

【序盤】の振り返りは　下をクリックで

奥穂～前穂【序盤】　＜これぞ、夏山－②＞

 

さて、今回の山行の核心部の幕開けである。

黎明　　　

東の空が朱色に染まり始める。

常念岳の肩からご来光となる。

しかし、雲海が早朝なのに異常だ。小山のように雲がわき立っている。

静かな夜明け前である。

だが、雲海の様子から終日青空の快晴とは行かないようだ。

取り付きの鉄ばしごを登り、槍、北穂、涸沢岳のシルエットを望む。

凜々しく天を刺す槍の穂先。　　　空が白んでくる。

ご来光である！

北アルプス、夏山劇場の始まりである！

モルゲンロートの染まる槍、北穂、涸沢岳。

３，０００ｍ峰の３横綱そろい踏みである。

モルゲンロートの染まる槍、北穂、涸沢岳。

千晴の顔が一番染まっている＜笑＞

相当距離があるので、拙カメラではこれが限界だが、

モルゲンロートの染まる槍ヶ岳。

太陽も少し高度を上げた。

奥穂山頂の手前で、既に１００点満点に近い展望である♪

岩の要塞、ジャンダルムが姿を現す。

人を寄せ付けない独特の雰囲気を醸し出すジャンダルム。

このように視界に入ってくると奥穂山頂は目の前だ。

 

奥穂山頂にて

名残のモルゲンロートに染まる奥穂山頂に立つカモシカ

千晴＆奥穂山頂

３，１９０ｍ奥穂山頂！

快晴の奥穂高岳の山頂！

今回も３６０度、の素晴らしい山岳展望を目に焼き付けた。

 

ぐるっと展望　＜反時計回りに＞

涸沢岳、北穂、＜大キレット＞南岳・中岳～槍。

槍の左には　黒部五郎岳、三俣蓮華、薬師岳、水晶、赤牛、立山・剱岳

槍の右には　旭岳、白馬岳、鹿島槍などの後ろ立山連峰

笠ヶ岳、ジャンダルム

ジャンダルム～西穂のエキスパートコース

焼岳、乗鞍岳　白い雲の部分＝上高地　霞沢岳

明神岳、前穂

前穂、奥穂南陵の頭

常念山脈、涸沢カール、屏風ノ頭

千晴＆槍、北穂、涸沢岳

早朝なので、色合いは薄れているがまだモルゲンロート名残の岩肌の色。

 

各ピークをアップで

北アルプスの香炉：焼岳

乗鞍岳、御嶽

霞沢岳、上高地

前穂高岳　Ⅰ・Ⅱ・ⅢとⅣ峰

千晴＆前穂＆明神岳

ジャン、焼岳、乗鞍、上高地

霞沢岳、上高地

前穂、明神岳

ロバの耳、ジャンダルム

ロバの耳、ジャンダルム

稜線伝いに涸沢岳、北穂、槍

奥穂山頂からのお気に入りの展望である♪

ズームイン！

槍の右には、旭岳、白馬岳、鹿島槍などの後ろ立山連峰の名峰

手前に、針ノ木、蓮華

槍の左には、裏銀座の名峰たち。立山、剱

薬師、鷲羽、水晶、赤牛など

黒部五郎、三俣蓮華など

槍、北穂、涸沢岳

槍、大ばみ岳、中岳

奥穂から稜線伝いに槍に行ける。

奥穂から吊り尾根を辿れば、前穂に至る。

今回パスしたが、大好きなジャンダルムにはまた登るとしよう。

この雄姿を目に焼き付けよう。

山ガールもお気に入りの槍をしかと目に焼き付けたね。

では、出発するとしよう。

 

奥穂を後に前穂へ！

奥穂山頂を吊り尾根に向かう。山頂を振り返る。

前穂に向かう吊り尾根歩き出しの場面。

奥穂南稜ノ頭にて

ジャンダルムの眺め

槍、北穂の眺め

奥穂山頂方向の眺め

前穂にＧｏ！

槍、北穂の展望

吊り尾根を辿り、奥穂方面を振り返る。

進行方向、前穂の眺め。

右斜め前に明神、霞沢岳、上高地

右に、上高地、乗鞍、焼岳の眺め

後方、奥穂方面を振り返る。吊り尾根場の後続登山者。

下ってきた吊り尾根を振り返る。

前穂北尾根が見えるようになる。　右から、Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、Ⅳ、Ⅴ峰

右に、上高地方面

正面に、前穂

左に、涸沢カール　　遠くから常念岳、屏風ノ頭、前穂北尾根

下ってきた吊り尾根を振り返る

吊り尾根のルート

後方には（奥穂）～ジャン、天狗、間ノ岳、西穂の稜線が見える

西穂の更に下方に焼岳

間ノ岳と西穂の間に「白山」が見えている！

迫力の明神岳がぐんぐん迫ってくる。

ハクサンイチゲに励まされて進む

ジャン、奥穂山頂～吊り尾根を振り返る

吊り尾根のルート

奥穂、ロバの耳、ジャンダルム、天狗ノ頭、間ノ岳が

こんなアングルで見えるようになると紀美子平はもうすぐだ。

前穂Ⅰ峰がこんなに間近になった。

後続の登山者の様子

 

紀美子平に到着

紀美子平にて

奥穂、ジャンダルム方面

千晴＆吊り尾根、奥穂、ジャンダルム方面の眺め

足下に上高地方面

その左前方には明神岳

 

いざ、前穂のピークへ

ここをグングンと登ります。

紀美子平からはいきなりの急登　ギアチェンジが必要です。

本日は快晴、奥穂方面の展望！　　最高だね！

ジャンダルム、ロバの耳方面の展望、　胸が高鳴るね！

天狗、間ノ岳、ＰⅠ，西穂への稜線

ジャンダルムとロバの耳にズームイン！

迫力あるなぁ～。

もう１０年数年前、このＶ字に遭難者救助に向かった県警のヘリが

岩にプロペラを接触させて墜落、ヘリ大破。

パイロット含む隊員２名が亡くなるという悲惨な事故現場でもある。

まだちょっとしか登ってないのに　見下ろすと紀美子平が小さく見える。

奥穂～槍まで見渡せるカモシカお気に入りの展望スポット！

北穂＆槍

奥穂～西穂へのエキスパートコース

ジャンダルム＆ロバの耳

まだまだ登りが続きます。

これぞ、北アルプスの好展望Ｇｅｔ！

前穂山頂直下分岐⇒バリエーションルートの明神岳

ここから前穂山頂へは　ひと登りである。

 

 

奥穂～前穂【核心部】　

＜これぞ、夏山－④＞　に続く。