カモシカさんの山行記録・旅日記etc.

山は心のふるさと。登山(アルプス~低山まで)・ハイキング・小旅行の気ままな記録です。

奥穂~前穂【序盤】 <これぞ、夏山-②>

2021-08-21 | 山行記録

 

奥穂~前穂【序盤】<これぞ、夏山-②>

 

1日見ていても飽きない涸沢カールからの穂高の眺め

モルゲンロートの染まる前穂高岳  前穂Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ峰~Ⅳ峰

前穂Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ峰

涸沢岳・涸沢槍&ハクサンイチゲとシナノキンバイのお花畑♪

先ずは、TOP写真4枚にて今回の山行序盤のダイジェスト。

 

夏山クイズは 以下をクリックで振り返り

夏山クイズ-2 登ったこの山ど~こだ?

 

では、本編。

今夏も逢いに来たよ!

スタートの上高地から 我が愛する山、穂高連峰を仰ぎ見る♪

河童橋と穂高連峰。 はやる気持ちを抑えながら歩を進める。

河童橋からの定番の眺め。

幸先のよい青空と好展望。 正面の奥穂が私を呼んでいる。

反対方向には 焼岳。

千晴も準備OKです。

ロバの耳の左奥にちょこんとジャンダルムの一部が見える。

さあ、正面に見えている穂高の稜線に向けて、河童橋をスタートだ。

明神にて   左奥にそびえるのが明神岳。

徳沢にて

早朝の目覚め。

 

朝イチのスクープ 

モルゲンロートの染まる前穂をいいタイミングで撮影することができた!

モルゲンロートの染まる前穂高岳。

前穂Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ峰~Ⅳ峰

明神岳~前穂Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ峰

明神岳~前穂Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ峰~Ⅳ峰~Ⅴ峰

Ⅵ峰のタヌキ岩モルゲンに染まる。

モルゲンロートの終盤、色合いが薄れていきます。

明神岳も入れて モルゲンロートの染まる前穂!

何十回も通っている穂高山行であるが、この角度から

モルゲンロートに染まる前穂を捉えたのは、初めてである!

山の神様、ありがとう!

おお、輝く前穂が早く登っておいでとカモシカを招いている♪

横尾にて

前穂の眺めも横尾で一旦、終了。

すぐに視界に飛び込んでくる屏風岩の南端。

涸沢までここをぐるっと回り込む。(故に、しばし前穂とお別れなのだ)

屏風岩を回り込むと その奥に北穂が見えてくる。

北穂にズームイン!

山頂に更にズームイン!日本一高所にある北穂小屋がハッキリ見えている。

高さ約600メートルのボリューム感満点の屏風岩。

写真では伝えきれないが、インパクトのある迫力である。

本谷橋にて

北穂を望む。

蝶ヶ岳を望む。

本谷で小休止すると 次はSガレの急登が待っている。

Sガレにて

先ずは、前穂方面が見えてくる。

回り込んでいくと 奥穂方面が見えてくる。

Sガレの急登が一段落すると 雪解けの沢が流れる開地に出る。

奥穂~白出コル~涸沢岳・涸沢槍が一気に展開する。

早々に涸沢を下ってきたファミリーとすれ違う。

石畳を登っていけば、涸沢ヒュッテはすぐそこだ。

涸沢岳と涸沢槍のアップ

振り返って、屏風ノ頭と屏風ノ耳。

おっと、早くも気になる雲出現。<カモシカは見逃しませんよ>

涸沢小屋と涸沢ヒュッテへの分岐

北穂方面がここで見えてくる。

北穂山頂にズームイン! 左に 松濤岩。

 

涸沢カールにて

カモシカお気に入りの涸沢カールの眺め♪

毎年、この眺めを見ないことには エネルギー枯渇症になってしまう(笑)

北穂から反時計回りに先ずはぐるりの展望を。

テン場、涸沢小屋、南陵、北穂

(奥穂)~白出コル~涸沢岳・涸沢槍

奥穂方面、吊り尾根

前穂方面

涸沢ヒュッテのテラスから

涸沢岳、涸沢槍、獅子岩

左隅が、ザイテングラート

奥穂

南陵、松濤岩、北穂

1日見ていても飽きない涸沢カールからの穂高の眺め

千晴「ワンだふるぅ~~~~!」な眺めです!

涸沢槍の横に不穏な雲。今は青空だが、数時間後に崩れるぞ、急げ。

ヘルメット着用で、いざ出発!

もう一度、涸沢カールの絶景を目に焼き付けます!

涸沢カールを登ります。 先ずは、雪渓のトラバースから。

「見晴岩」まで登り着く。

常念岳、屏風ノ頭、涸沢ヒュッテを見下ろす。

進行方向に目をやれば、涸沢岳、涸沢槍。

カールに沿ってせり上がるギザギザは前穂北尾根

前穂Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ峰にズームイン!

常念山脈、屏風ノ頭、涸沢ヒュッテを望む。

 

さらに登る。

涸沢岳・涸沢槍&ハクサンイチゲとシナノキンバイのお花畑♪

お気に入りのアルペンムード満点のお花畑である。

北穂南陵

白出のコル、ザイテングラート、涸沢岳、涸沢槍

ザイテングラート、涸沢岳

奥穂方面の眺め

再び雪渓をトラバース   涸沢カールのど真ん中である。

涸沢槍、獅子岩。

涸沢岳

ザイテングラート

涸沢岳、涸沢槍、獅子岩。

微妙に見え方を変える山岳展望を楽しみながら、ザイテングラートの基部を目指す。

ザイテングラートへのカールのトラバース道。

ハクサンイチゲに励まされる。

涸沢岳、涸沢槍。

ザイテングラート基部から見上げる。

ザイテングラートを少し登ったところから見下ろす。

リッジの岩がザイテンの基部。

さらに登った地点から見下ろす。

上部を見上げる。

ザイテングラートはイージーな張り出し尾根です。

しかし、最近 滑落⇒死亡事故も発生している。油断は禁物だ。

上空に雲が広がり始めた。

カールを見下ろす。 ヒュッテが小さく見える。

前穂北尾根を望む。 こちら側からグレーの雲がぐんぐん広がる。

上空は、まだ青空も覗いている。

既にカモシカはカールで認知していた不穏な雲。このように天気を崩す。

安全を確保しつつ、急げ。

カールを俯瞰。 全体がグレーっぽくなっているのがお分かりでしょう。

シナノキンバイに励まされる。

前穂を見る。降り始めも時間の問題となる。

白出のコル直下

白出のコルに建つ穂高岳山荘に到着。

奥穂への取り付き。 下山してくる登山者。

時間は十分あるが、今から登っても展望ないし、降られるなぁ。

涸沢岳を見ても同様。

奥穂へは明朝、アタックするとしよう。

もう何度も登っているから、慌てることはない。

条件のいいタイミングで登頂しなくては。

山荘で受付を済ませ、30分もしない内に土砂降りとなった。

山の天気は変わりやすい。

山で濡れない・降られない術も 見えない登山技術の一つである。

 

奥穂~前穂へ、今回の夏山山行核心部は

明日のお楽しみである♪

 

奥穂~前穂【核心部】 

奥穂山頂<黎明・展望>~吊り尾根・紀美子平<これぞ、夏山-③> に続く。

 

 

 

 

 

 

 

 

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2 コメント

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山で吹かれりゃよ〜♪ (桃子)
2021-08-21 04:32:40
あの優しそうなシュッとした雲で、その後の土砂降りを想像されるとは、流石 山男さんですね!
「それ見た事か!」シリーズの続きですか?!笑

それにしても見事な景色で言葉もないです!
冷たい沢の水を 飲み過ぎたかな〜と言うくらい動けなくなってます。
返信する
桃子さん (カモシカ)
2021-08-22 09:03:16
コメントありがとうございます。 天気予報や観天望気を参考に危険予知・危険回避が安全登山の第一と考えます。自然の変化に敏感になることも大事ですね。(今問題のコロナ感染の件も遭難する前に回避の機会はあったのですがね)

>見事な景色で言葉もないです!
登山そのものは決してラクなことではないのですが、
この絶景に魅せられて毎年登っています。この続きも順次UPしていきますので、お楽しみに。
返信する

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