奥穂~前穂【序盤】<これぞ、夏山-②>
1日見ていても飽きない涸沢カールからの穂高の眺め
モルゲンロートの染まる前穂高岳 前穂Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ峰~Ⅳ峰
前穂Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ峰
涸沢岳・涸沢槍&ハクサンイチゲとシナノキンバイのお花畑♪
先ずは、TOP写真4枚にて今回の山行序盤のダイジェスト。
夏山クイズは 以下をクリックで振り返り
では、本編。
今夏も逢いに来たよ!
スタートの上高地から 我が愛する山、穂高連峰を仰ぎ見る♪
河童橋と穂高連峰。 はやる気持ちを抑えながら歩を進める。
河童橋からの定番の眺め。
幸先のよい青空と好展望。 正面の奥穂が私を呼んでいる。
反対方向には 焼岳。
千晴も準備OKです。
ロバの耳の左奥にちょこんとジャンダルムの一部が見える。
さあ、正面に見えている穂高の稜線に向けて、河童橋をスタートだ。
明神にて 左奥にそびえるのが明神岳。
徳沢にて
早朝の目覚め。
朝イチのスクープ
モルゲンロートの染まる前穂をいいタイミングで撮影することができた!
モルゲンロートの染まる前穂高岳。
前穂Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ峰~Ⅳ峰
明神岳~前穂Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ峰
明神岳~前穂Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ峰~Ⅳ峰~Ⅴ峰
Ⅵ峰のタヌキ岩モルゲンに染まる。
モルゲンロートの終盤、色合いが薄れていきます。
明神岳も入れて モルゲンロートの染まる前穂!
何十回も通っている穂高山行であるが、この角度から
モルゲンロートに染まる前穂を捉えたのは、初めてである!
山の神様、ありがとう!
おお、輝く前穂が早く登っておいでとカモシカを招いている♪
横尾にて
前穂の眺めも横尾で一旦、終了。
すぐに視界に飛び込んでくる屏風岩の南端。
涸沢までここをぐるっと回り込む。(故に、しばし前穂とお別れなのだ)
屏風岩を回り込むと その奥に北穂が見えてくる。
北穂にズームイン!
山頂に更にズームイン!日本一高所にある北穂小屋がハッキリ見えている。
高さ約600メートルのボリューム感満点の屏風岩。
写真では伝えきれないが、インパクトのある迫力である。
本谷橋にて
北穂を望む。
蝶ヶ岳を望む。
本谷で小休止すると 次はSガレの急登が待っている。
Sガレにて
先ずは、前穂方面が見えてくる。
回り込んでいくと 奥穂方面が見えてくる。
Sガレの急登が一段落すると 雪解けの沢が流れる開地に出る。
奥穂~白出コル~涸沢岳・涸沢槍が一気に展開する。
早々に涸沢を下ってきたファミリーとすれ違う。
石畳を登っていけば、涸沢ヒュッテはすぐそこだ。
涸沢岳と涸沢槍のアップ
振り返って、屏風ノ頭と屏風ノ耳。
おっと、早くも気になる雲出現。<カモシカは見逃しませんよ>
涸沢小屋と涸沢ヒュッテへの分岐
北穂方面がここで見えてくる。
北穂山頂にズームイン! 左に 松濤岩。
涸沢カールにて
カモシカお気に入りの涸沢カールの眺め♪
毎年、この眺めを見ないことには エネルギー枯渇症になってしまう(笑)
北穂から反時計回りに先ずはぐるりの展望を。
テン場、涸沢小屋、南陵、北穂
(奥穂)~白出コル~涸沢岳・涸沢槍
奥穂方面、吊り尾根
前穂方面
涸沢ヒュッテのテラスから
涸沢岳、涸沢槍、獅子岩
左隅が、ザイテングラート
奥穂
南陵、松濤岩、北穂
1日見ていても飽きない涸沢カールからの穂高の眺め
千晴「ワンだふるぅ~~~~!」な眺めです!
涸沢槍の横に不穏な雲。今は青空だが、数時間後に崩れるぞ、急げ。
ヘルメット着用で、いざ出発!
もう一度、涸沢カールの絶景を目に焼き付けます!
涸沢カールを登ります。 先ずは、雪渓のトラバースから。
「見晴岩」まで登り着く。
常念岳、屏風ノ頭、涸沢ヒュッテを見下ろす。
進行方向に目をやれば、涸沢岳、涸沢槍。
カールに沿ってせり上がるギザギザは前穂北尾根
前穂Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ峰にズームイン!
常念山脈、屏風ノ頭、涸沢ヒュッテを望む。
さらに登る。
涸沢岳・涸沢槍&ハクサンイチゲとシナノキンバイのお花畑♪
お気に入りのアルペンムード満点のお花畑である。
北穂南陵
白出のコル、ザイテングラート、涸沢岳、涸沢槍
ザイテングラート、涸沢岳
奥穂方面の眺め
再び雪渓をトラバース 涸沢カールのど真ん中である。
涸沢槍、獅子岩。
涸沢岳
ザイテングラート
涸沢岳、涸沢槍、獅子岩。
微妙に見え方を変える山岳展望を楽しみながら、ザイテングラートの基部を目指す。
ザイテングラートへのカールのトラバース道。
ハクサンイチゲに励まされる。
涸沢岳、涸沢槍。
ザイテングラート基部から見上げる。
ザイテングラートを少し登ったところから見下ろす。
リッジの岩がザイテンの基部。
さらに登った地点から見下ろす。
上部を見上げる。
ザイテングラートはイージーな張り出し尾根です。
しかし、最近 滑落⇒死亡事故も発生している。油断は禁物だ。
上空に雲が広がり始めた。
カールを見下ろす。 ヒュッテが小さく見える。
前穂北尾根を望む。 こちら側からグレーの雲がぐんぐん広がる。
上空は、まだ青空も覗いている。
既にカモシカはカールで認知していた不穏な雲。このように天気を崩す。
安全を確保しつつ、急げ。
カールを俯瞰。 全体がグレーっぽくなっているのがお分かりでしょう。
シナノキンバイに励まされる。
前穂を見る。降り始めも時間の問題となる。
白出のコル直下
白出のコルに建つ穂高岳山荘に到着。
奥穂への取り付き。 下山してくる登山者。
時間は十分あるが、今から登っても展望ないし、降られるなぁ。
涸沢岳を見ても同様。
奥穂へは明朝、アタックするとしよう。
もう何度も登っているから、慌てることはない。
条件のいいタイミングで登頂しなくては。
山荘で受付を済ませ、30分もしない内に土砂降りとなった。
山の天気は変わりやすい。
山で濡れない・降られない術も 見えない登山技術の一つである。
奥穂~前穂へ、今回の夏山山行核心部は
明日のお楽しみである♪
奥穂~前穂【核心部】
奥穂山頂<黎明・展望>~吊り尾根・紀美子平<これぞ、夏山-③> に続く。
「それ見た事か!」シリーズの続きですか?!笑
それにしても見事な景色で言葉もないです!
冷たい沢の水を 飲み過ぎたかな〜と言うくらい動けなくなってます。
>見事な景色で言葉もないです!
登山そのものは決してラクなことではないのですが、
この絶景に魅せられて毎年登っています。この続きも順次UPしていきますので、お楽しみに。