竜ヶ岳 晩秋
~富士山三昧の1日~
本栖湖の南に位置する山で、山梨百名山にも選定されている。<カモシカ・マイ100名山でもある>
竜ヶ岳の命名は湖に棲む竜の伝説からで、「村人に富士山の噴火を告げ山へと登った」という伝説や
「富士山の噴火で熔岩が湖に流れこみ、熱さでこの山に逃げた」などの伝説がある。
その山容は美しく、かつては小富士とも呼ばれていた。
近年の竜ヶ岳は、ダイヤモンド富士の竜ヶ岳として有名。
初日の出目当てに、毎年元日~1月2日はたくさんの登山客で賑わう。
竜ヶ岳の山行記録も何回も拙ブログに登場しているので、
ダイナミックな富士山の絶景を中心とした写真を中心にまとめた。
先ずは、目的地に到着するまでのドライブにて。 既に、富士山の絶景が車窓に迫る!
本栖湖畔の様子。青い湖面から白く朝霧が立ち込めています。
R139にて、-3℃の表示でしたから、さらに低い気温だったはず。
文句なしの快晴の青空の下、いつものように石仏コースを登ります。
小広場にて
本栖湖を見下ろす。
白峰三山と鳳凰三山
霜柱ザクザクの登山道
正面に竜ヶ岳山頂部が望めるようになると石仏展望台が近い。
石仏展望台からの富士山の眺め。
石仏展望台を後に、グングン登っていく。
日本一の山が富士山なら、 その富士山をずっと眺めながら登るこの登山道も日本一と言ってよかろう。
遮るものなく、裾野までドカーンと富士山が見えっ放し!
王岳~鬼ヶ岳・雪頭ヶ岳~十二ヶ岳~毛無山~黒岳~三ツ峠~足和田山、西湖もよく見える♪
さらに、青木ケ原樹海の奥に杓子山、菰釣山、御正体山、石割山、丹沢方面などが望める。
十二ヶ岳~毛無山~黒岳~三ツ峠~足和田山、西湖にズームイン。
富士山の裾野に広がるのは、朝霧高原。
朝霧高原のその奥には、浜石岳などの静岡の山々。富士市街。駿河湾。伊豆半島までもが一望だ。
湖畔登山口との分岐。
分岐から見下ろす本栖湖、烏帽子山。後方は、瑞牆山、金峰山、~雁坂嶺に連なる山脈。
八ヶ岳
瑞牆山、金峰山方面
金峰山にズームイン
甲武信ヶ岳~木賊山、破風山、雁坂嶺方面にズームイン
農鳥岳、間ノ岳、北岳などの南アルプスのラインまでが、分岐付近から望める。
鳳凰三山方面
竜ヶ岳山頂にて
正面に霊峰、富士を望む。
千晴も大満足のワンだふるぅ~~~な眺めなのだ♪
今回もタイミングよく特等席のテーブル・ベンチをキープすることができた♪
富士山を中心に ぐるりの展望を存分に楽しむことができるベストポジションだ♪
この富士山の眺めが、ランチのおかず(笑)
皆さん、それぞれ富士山を眺めながらのランチタイム♪
藤枝東高校山岳部の登場! 若人のエネルギーを感じます。
100点満点の富士山の眺めを存分に楽しむ♪
何やら優しいBGMが流れる♦♫♦・*:..。♦♫♦*゚¨゚゚・*:..。♦
おじ様が奏でるフルートの音色は、周囲の自然に溶け込んで心地よい♦♫♦・*:..。♦♫♦*゚¨゚゚・*:..。♦
でっかい富士山を眺めながらの極上のランチタイム♦♫♦・*:..。♦♫♦*゚¨゚゚・*:..。♦
素晴らしい眺めは、富士山だけではありません。
南アルプスの名峰たちもずらり勢揃いです!
笊ヶ岳の右に聖岳
赤石岳~荒川三山
蝙蝠岳、塩見岳
農鳥岳~間ノ岳~北岳
北岳、仙丈、鳳凰三山
南アルプスの展望も秀逸である。
南アルプスずらりの眺めと千晴
聖、赤石、荒川三山と千晴
白峰三山と千晴
2時間強、富士山や南アルプスの展望を満喫した♪ さて、下山にかかろう。
下山の展望編。 最後まで、富士山と一緒だ。
登りと同じ石仏コースなので、眺めは同じだ。
ただし、太陽の光の当たり具合で 微妙にその表情を変える。
下りながら撮影した富士山の数コマ。
快晴の登山日和に 富士山三昧の1日であった♪
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます