乗鞍スノーシューハイク♪ ＜雪山第４弾＞

 

　乗鞍スノーシューハイク♪

　

　乗鞍バスセンター駐車場から　乗鞍岳＜剣ヶ峰＞を望む。

　

　おしゃれな乗鞍雪だるまが、お出迎えだ。

　

　川も両サイドがソフトクリームのようなふんわか真っ白な雪景色だ。

　

　アニマルトラッキング。

　雪道にまっすぐ付いたこの小さな足跡の主は、不明だ。

　

　「星見の丘」で　まず遊ぶ♪

　

　これ何だかわかりますか？

　下の星見の丘広場をご覧ください。　ベンチに積もった雪です。

　

　Before

　

　 After

　だ～れもいません。　もったいないけどノントレースの広場に

　カモシカのスノーシューの軌跡を刻む！

　後方に乗鞍岳が綺麗だ。ベンチに座って眺めようと試みたが、

　雪が結構　厚い。　お尻が冷たいので、即止めた　(笑)

　

　一の瀬園地まで、誰にも行き交いません。

　ホワイトロード　独り占め。

　

 人間の足跡は、カモシカのスノーシューの軌跡のみ。

　

　しかし、ウサギさんは　たくさん棲息しているようですね！！

　

　指の形まで残っていた足跡を発見！

　

　テンかイタチと思われる足跡も。

　

　

　一の瀬園地入口にて。　　物音ひとつしない静寂な世界です。

　

　乗鞍岳

　

　剣ヶ峰にズームイン！

　本当は、このピークを目指していたが、金曜日の仕事終わりの遅いのが祟り

　体もだるく、起きれなかったので、のんびりスノーシューで雪遊びに変更♪

　

　

　ご覧下さい、この真っ白な雪原！　完全貸切ですよ～～～！！

　しばらく眺めていました。　　もったいない思いで。。。。

　はじめの一歩を刻むのは、気が引けるというか、ちょっと勇気がいるのだ。

　真っ白な雪のキャンバスに、カモシカのスノーシューの足跡の軌跡を刻む。

　

　ひゃっほ～～～～！！

　

　気持ちいい！！　これ、スノーシューの醍醐味♪　お楽しみなのである♪

　

　Before

　

　 After

　

　真っ白な雪原をどこまでも。。。。

　

　この広いエリアに　カモシカだけがいる♪

　すごく贅沢なひと時でした♪

　

　あざみ池到着。　ここも居るのは、うさぎだけのようです。

　

　看板の後方が　あざみ池。

　

　あざみ池を見渡します。

　

　真っ白で　超フラット。　　Before

　では、行きますよ！！

　

　カモシカの御神渡。　After

　ノントレースのあざみ池を真っ二つに　中央を横断する。

　この正面の小山を登って　牛留池に向かうが、まだ時間はたっぷりあるので

　一旦、Ｕターンして一ノ瀬キャンプ場へ向かう。

　

　貸切が続く。ウサギの痕跡のみ。

　

　

　シラカバ林の中を（ここもノントレース）　乗鞍岳を眺めながら進む。

　

　夏は大賑わいの一ノ瀬キャンプ場にて。

　誰もいない。　閑たり。。。。

　真っ白なキャンプ場をしばし眺める。。。。。　Before

　

　After

　ここでも完全貸切！！

　

　雪の上に記念のサイン。

　

　乗鞍岳を眺めながら　広いキャンプ場にたった一人+千晴。

　もうこんなことは２度とないであろう完全貸切の贅沢時間を堪能する。

　

　あざみ池のポイントに戻るにつけても　ノントレースの貸切フィールドだ。

　

　視線を遠くにやっても　誰もいない。

　

　縦横無尽に貸切フィールドをスノーシューで進んでいく♪

　

　あざみ池から山腹を登り

　

　尾根に出て、一の瀬園地を俯瞰する。

　この辺りから牛留池までは、踏み跡はあるが、誰とも会わず。

　時間差で、歩くスキーの方が通過したようだ。

　

　牛留池にて。　

　本日初めての人間と遭遇。ガイドツアーの８人衆。

　

　牛留池にて。　休暇村が近いので、かなりの人が踏み込んだ痕跡がある。

　

　やっとのことで、シャッターを押してもらえるチャンスが巡ってきた。

　

　休憩舎の屋根と柱を額縁にして、乗鞍岳と牛留池を切り取る。

　

　剣ヶ峰にズームイン！　ピークの雪煙と右へ速く移動する雲の様子から

　稜線の風の強さが想像される。

　

　お馴染みの変な木。　ねじねじの木と言います

　

　よ～く観察するとこの木の生命力の強さに感動します。

　　

　最後のお楽しみポイント＝善五郎の滝。

　

　ここで本日２回目の人間との遭遇。

　

　善五郎の滝前に立つカモシカ。

　

　氷瀑、善五郎の滝！　それなりに迫力を感じますが、

　

　今季は気温が高めなのか？左半分の内側から水音が聞こえてきます。

　透けて水が流れ落ちる様子がわかります。　完全氷結していませんでした。

　

　いつもならこのアイスを登るクライマーの姿を楽しめるのですが、

　このコンディションでは、アイスクライミングはできませんね。

　

　真下から見上げてみました！

　

　落下したら怖いですが、、、、、。

　

　非日常の滝。　時間が止まった錯覚に陥る。

　

　自然が創り出した芸術作品である。

　

　アイスクライミングのクライマーがいると　もっと絵になるのですが、

　間近でこの善五郎の滝を観るだけでも　圧巻です！

　過去記事　「アイスクライミング編　善五郎の滝」　を参照・・・・クリックで振り返り

　

　滝側から、橋と展望用のせり出しを眺める。

　ふわふわの雪のつき方が面白いですね。

　

　滝の下流部。　ふわふわ、もこもこの雪に覆われています。

　

　善五郎の滝を後に、

　再び日当たりのいいシラカバ林の尾根を　駐車場を目指して進む。

 

 

　

　快晴の穏やかなスノーシューハイク日和であった。

　

　真っ白なフィールドに遊んだカモシカであったが、

　この１週間前は、「満開の土肥桜、お花見散歩♪」をしていたので

　なんだか不思議な感じだ。