上高地 ~ 秋 最後の輝き ~
大正池にくっきり映し出された穂高の山々♪ 黄金色に輝くカラマツの黄葉♪
イタヤカエデの鮮やかな紅葉♪ 清冽な梓川の流れ♪
カツラの落葉の甘い香り♪ 山ガールたちの微笑み♪
上高地の優れた自然の景観は、秋のフィナーレを迎え ひと際美しく輝いていた。
登山が目的の時は、稜線を目指して 足早に通過してしまうことが多いが、
本当はもったいないことだ。時には、のんびりと上高地散策をするのも楽しいものだ。
穂高の稜線の雪化粧と共に、カラマツの黄葉を最後に上高地は冬支度を始める。
冬が来る前に もう一度 穂高に 巡り逢いたい♪
バスの窓から目に飛び込んできた穂高の山!
いつ見ても胸が高鳴る瞬間だが、今回はこんなとびっきりのロケーションだ!
バスがカーブを曲がる。 大正池に映る穂高!
うわぁ~~! 早くバス停に着け~!
池の畔に一刻でも早く立ちたいとの思いに駆られる。
焼岳~西穂間の山腹の紅葉!
大正池の畔からまたと無い穂高連峰の絶景を切り取る!
以下、大正池からの感動の一瞬の輝き!
大正池に こんなにクリアに穂高の稜線が映し出されるとは!
震えるような感動を覚えた。 まさに千載一遇のチャンスであった。
縦走した稜線も余す所なく全て視界の中に。あの日の感動がまた蘇る。
今回の上高地散策は、これだけで百点満点出してもいいくらいだ。
でも、まだまだ歩きますよ~。
田代池にて
大正池からの穂高とは趣を変えた眺め。
霞沢岳から射す陽光に輝くカラマツ
梓川沿いに振り返り見る焼岳
田代橋からの穂高~明神岳
梓川右岸を進む
六百山~三本槍~霞沢岳 対岸にこの眺めを見ながら歩く。
正面には、前穂・明神岳の眺め
清らかな梓川の透明感とせせらぎの音だけでも十分癒される
紅葉も楽しめます♪
真っ赤なチロリアンハットとザックが 決まっていたハイカー。
上高地全体の紅葉は見頃過ぎですが、
まだ所々にイタヤカエデなどの鮮やかな赤も残っていて目を楽しませてくれた。
黄金色に輝くカラマツの並木が見えてきた♪
近づこう!
とっても気持ちいいです♪ 視覚からも聴覚からも癒されます。
心が真っ白に 透明になっていきます♪
最高の秋の1日だね♪
梓川もカラマツの黄金色に染まる♪
カモシカのいる岸側には、穂高の山が迫ります!
上記のカラマツの眺めと共に、右と左からダブルで素晴らしい!!
千晴も 「ワン だふるぅ~~~!」 と申しております♪
最も愛する穂高を眺めながら、早めのランチタイム♪
時間を気にしないで済む気ままなハイキングなので お昼寝タイムもたっぷりね!
お昼寝タイム終了後は、対岸に美しいカラマツを愛でながら 河童橋に向う。
観光客が大勢歩いております。
そっちには行かないので喧騒とは関係なしのカモシカです♪
お約束の写真を撮ったら、混雑する河童橋は1~2分で切り上げます。
いつ見ても素晴らしい穂高の眺めは、観光客から離れた場所で堪能します♪
いつ見ても 何度見ても 好きなお気に入りの眺めです♪
河童橋周辺で出会った山ガールたちを紹介してみましょう♪
河童橋にて 正統派 北アルプスの山ガール!
大阪から上高地散策に訪れて 感動した山ガール!
ハイキング大好きな 山ガール!
縫いぐるみ大好きな 山ガール!
とびっきり若い 3歳のミナちゃん♪
今から理想的な山ガールに育てようというお父さん!
では、小梨平~明神に向いましょう♪ お昼を過ぎたら薄雲が広がってきました。
しっとりした雰囲気の小梨平
カラマツの森に包まれた小梨平は 静かでゆったりとした時間が流れていきます♪
登山の帰りには必ず立ち寄るお気に入りスポットでもあります。
小梨平から望む穂高がお気に入りのカモシカです♪
明神館前にて
明神岳
橋を渡って 嘉門次小屋へ
少し傾いた屋根と立ち昇る青い煙。。。。。
風情がありますなぁ~。
紅葉を愛でながら もっと歩コウヨー!
イタヤカエデのグラデーション紅葉は、見事!
木道の散策路を辿り、前穂:岳沢登山口を過ぎるとハイキングのゴールも近い。
前記事「1枚の写真から推理せよ!」のクイズ編はここからの写真。
前穂登山口と河童橋の中間付近。梓川沿いの木道からでした。
カモシカの最も愛する山=穂高 & カッパの縫いぐるみ→河童橋
以上のヒントから ハイキングに訪れた地は 『上高地』 でした♪
穂高よ さらば またくる日まで
千晴の縫いぐるみはワンちゃんですか。
霞沢岳から見る穂高連峰も素敵でしょうね。
澄んだ青空のもと、名峰をバックにした紅葉(黄葉)もいいですね。素敵な秋景色を堪能してきましたね。
何だかこの一枚がとても愛くるしく見えます。カモシカさんはロマンチストだと思いますが、そんな中にも少年の心がおありだなと推察いたします(生意気に御免なさい)。
私の所では先日の冷え込みで気がつくと、紅葉より先に山に雪が薄っすら・・。そろそろ冬の到来かしら?
時節柄風邪など召しませんようにお体ご自愛くださいね!
この山の 黄葉が下の
花を我れ はつはつに見て
なほ恋ひにけり
(万葉集より)
○○○○は「カラマツ」の黄葉ですね♪
千晴はよくキツネに間違えられますが、
柴わんこです。
霞沢岳もまたとない穂高の展望台だと思われます。
今まで大正池に写りこんだ穂高の中で最もクリアでした!
風がないこと、鴨が邪魔しないこと。もちろん晴天であることの条件が揃わないとなかなか出会えません。
今の時期は、カラマツの黄葉が美しいです。
>この一枚がとても愛くるしく見えます
ありがとうございます。確かにロマンチストであります。そして、少年の純粋な心を大切に
遊び心も忘れないでいたいと思ってます。
>はつはつに見て なほ恋ひにけり
『はつはつ』万葉人の優れた表現ですね。
お山の空と あの娘の心 風の吹きようですぐ変わる♪
カモシカさんの棲み家の嘉門次小屋があるんですね。
うちらはミニ北アルプスの戸隠連峰と鏡池ですが、今年は混雑しているからキャンセル。
クイズあたったら河童寿司おごってちょ!
しかしいつ見てもカモシカさんの写真はきれいですねぇ~特に「青」が・・・
あ、私はいつも『グレー』がきれいですけど・・・(涙)・・・
>河童寿司おごってちょ!
「かっぱ巻き」1本ね。笑
B作さんも「上高地コレクション」お好きでしょ。
>カモシカさんの写真はきれいですねぇ~特に「青」が・
アホなカメラなので、青しかきれいに反応しません。
>私はいつも『グレー』がきれいですけど・
グレーをきれいに撮る方が、高度な技術が必要なはず。 一眼もってるB作さんが羨ましい。