カモシカさんの山行記録・旅日記etc.

山は心のふるさと。登山(アルプス~低山まで)・ハイキング・小旅行の気ままな記録です。

木琴 <合唱曲> 戦争と平和を考えるきっかけに・・・・。追記!

2015-08-14 | 日本名曲遺産

 

           木琴

 https://youtu.be/1fTTzAlfNF8

 

     ↑ クリックで聴けます♪   

木琴 作曲 岩河三郎 作詞 金井直

 

【合唱】木琴 作詞 金井 直 作曲 岩河 三郎

 

木琴(もっきん)は、作詞金井直、作曲岩河三郎の混声三部合唱曲。

もとは、金井直の詩「木琴」で、この曲はその詩に岩河三郎が曲をつけたものによる。

終戦の日間近、戦災により死んだ妹への詩である。

           (日本名曲遺産  その5  として 「木琴」を挙げます)

 

   妹よ 妹よ

  今夜は雨が 降っていて

  妹よ 妹よ お前の木琴が聞けない

 

  お前はいつも大事に 大事に 木琴をかかえて

 学校へ 通っていたね

 暗い 家の中でも お前は お前は 

 木琴といっしょに 歌っていたね

 そしてよく そしてよく 

 こう言ったね

 早く街に 赤や青や黄色の電灯がつくといいな

 電灯がつくといいな

 こう言ったね

 

   あんなに嫌がっていた戦争が あんなに嫌がっていた戦争が 

   戦争が! 戦争が! 戦争が! 戦争が!

   お前と 木琴を 焼いてしまった

 

 妹よ 妹よ

 お前が 地上で木琴を鳴らさなくなり

 星の中で 鳴らしはじめてからまもなく 街は明るくなったのだよ

 私のほかに 誰も知らないけれど

 

  妹よ 妹よ

 今夜は雨が 降っていて

 妹よ 妹よ お前の木琴が聞けない

 

 

 

 

 

* 「安全保障関連法案」が 違憲と言われながら 押し通されようとしている今、

   国会を取り巻く学生諸君、国会を取り囲んで みんなで「木琴」を大合唱してみたらどうでしょう!

 「木琴」は 約6分です。国会審議の場で、静かにこの曲を聴いてもらい 安部総理に感想を聞くというのは如何でしょう?

 「NHKみんなの歌」を始め テレビ・ラジオ各局の音楽番組等で 「木琴」の合唱を取り上げ、全国民に問うてみる。

 

 

 声に出して読もう 日本国憲法<日本の一大事 違憲か合憲か>

                     ↑ クリックして是非、読んでください。 
    後半、「安全保障関連法案」や「集団的自衛権」に関する国会審議をめぐって各所からのツイートも掲載しているので。

 

  昨日まで「国民の理解は随分進んできた」と述べていた総理が、

 今日は追求されて一転「国民の理解は進んでいないと思うが」と答弁しておきながら、強行採決した。

 なんだそれ? それなら、強行採決はしないというのが まっとうな人間の論理でしょう!

 前から分かっていたことだが、論点のすり替えと矛盾をやってのけてきた安部総理だが、

 本日の重要な国会の席での、こんないい加減な! 

 えー、日本という国は こんないい加減なリーダーなんだと世界に見透かされた日! 恥ずかしいです。

  

 パフォーマンスで仕組んだ審議だったが、重ねれば重ねるほど世論の反対数が増えてきた。

 これはまずい。後に参議院選も控えているし 法案が参議院に送られても60日ルールで押し切る逆算からして

 国民の理解が進んでいるとは思わないが、「この道しかない」。アメリカで俺が<安倍総理>約束してきちゃったんだから

 俺の顔を潰すなよ。審議は充分尽くされたとうそぶき、これ以上時間をかけても理解できないおバカな国民だから無視して

 強行採決しちゃえ。<端からそのつもりで、パフォーマンスだけは取り敢えずやって格好だけはつけよう作戦でしたものね>

 国民の理解が進むと 反対が増えてきた。これはやばい。もうここで切っちゃえ! 強行採決だ。そうすりゃ、こっちのものだ。

 ずいぶん国民をバカにしたやり方です! 強く抗議したい!

 

 安部総理、このしっぺ返しは必ず来ますよ。国民を犠牲にしないでくださいね。

 あなたが 責任取る自信ありますか?<たぶん、逃げるでしょうね!>

 

★今回だけは、絶対ダメです! 危険な歴史の転換点にしてはなりません。

 7月15日 安保関連法案が強行採決された。憲法違反かつ国民無視の暴挙。

 民主主義が踏みにじられた今日、独裁政権に傾くその先には・・・・・。

 

 

    法治国家だったはずの日本だが、 今から先 危ういぞ!

 

     「特定秘密保護法案」・・・・・今回の布石として 既に、、、、、。

 

 7月16日 今国会最大の焦点である安全保障関連法案は16日の衆院本会議で、与党などの賛成多数で可決され、衆院を通過した。

        9月27日までの会期内成立は確実な情勢で、戦後日本の安全保障政策は大きな転換点を迎える

 

 これで、「自衛隊行け~~~~!」の命令判断は、政府の総合的判断でできる、ことになった

      憲法違反を犯した法秩序のない中で! 

   しかも、 「特定秘密保護法」 とセットだ。そこが怖い!

 

  情報統制がとられるでしょう。国民には正しい、正確な情報は届きません。

  もちろん、政府はそのことはひた隠しにするはずです。

 

山崎拓・元自民幹事長ら4人、安保法案に反対表明 

   亀井静香氏「日本が戦争に負けて以来、いま最大の危機にある」

 山崎拓・元自民幹事長ら4人、安保法案に反対表明
http://www.asahi.com/articles/ASH6D3WFZH6DUTIL02B.html
2015年6月12日13時37分 朝日新聞


 自民党で幹事長や閣僚を歴任した山崎拓・元党副総裁(78)を含む元衆院議員ら4人が12日、日本記者クラブで会見を開き、衆院で審議中の安全保障関連法案に、「憲法解釈を一内閣の恣意(しい)によって変更することは認めがたい」などとして反対を表明した。

 

 出席したのは山崎氏と、自民党時代に政調会長を務めた亀井静香・衆院議員(78)=無所属=、元新党さきがけ代表の武村正義氏(80)、元民主党幹事長の藤井裕久氏(82)の計4人。いずれも戦前生まれ。武村氏、藤井氏もかつて自民に所属していた。

 

 山崎氏は改憲派として知られ、防衛庁長官や党安全保障調査会長などを歴任した防衛族。小泉政権下では自衛隊海外派遣に関わった経験を持つ。「不戦国家から軍事力行使国家へとの大転換を意味し、国策を大きく誤る」などとする声明を発表した。

 

 亀井氏は会見で、「日本が戦争に負けて以来、いま最大の危機にある。我々がじじいだからといって、黙っているわけにはいかない」と述べた。

★上記のニュース=元自民党の重鎮の方々の反対意見だ!

            そこまで 安部総理のやり方は、ひどいということですね。

  自民党という着ぐるみを着ているが、実は、中身は別物と化している。

 

 

高校野球の地方大会が各地で行われている。まもなく、甲子園での全国大会も始まる。

あと何回できるのかな~?  自衛隊員が足らない。 学徒出陣だってあり得るのですから。

 

きっと高校球児は選手宣誓で述べることでしょう。

「僕たちは、ルールを守ってフェアープレーに徹します。

      安倍総理のような違憲プレーはしません!」 と。

 

 

7月17日 新国立競技場の莫大な経費を あわててゼロベースで見直す

       計画を白紙に・・・・。

財政管理能力のない総理大臣だったということでしょう!

例えて言うなら、低所得で日々の生活が苦しい状況の家庭が、フェラーリを買いますよと言い続けてきた。

たまたまオリンピックという締め切りがあったから毎度のずさんさが今回は早めに衝撃的に露呈しただけで、

これまで公共工事でどれだけ似たようなことが繰り返されたか。日本はどうして変われないんだという事態であって、「またか!」の話

新国立の建設に莫大な金を使うべきではないことは、当たり前、当然のこと。 何を今更。

 計画を白紙に戻したことは良しとしても またもや安部パフォーマンスだな。 見え見えの人気取り戻し、支持率維持作戦 (笑)

もっと前に建設費がかかりすぎることは分かっていたので、真のリーダーなら周囲からつつかれる前に金を掛けるなと指揮できたはずだ。

安保法案ゴリ押しのイメージを少しでもよくして、人気を取り戻そうという姑息なパフォーマンスに過ぎない。

こんなに押し迫って 白紙に戻す決断ができるなら、原発再稼働も白紙に、

もちろん、安保法案の白紙撤回もできるはずだ

 

   安保法案の白紙撤回をしないなら、 

             ずるい!

 

 

    安倍政権によるクーデターだ!

 

あれは安倍政権によるクーデターだった/石川健治氏(東京大学法学部教授)

(C) ビデオニュース・ドットコム


 あの日、日本でクーデターが起きていた。そんなことを言われても、ほとんどの人が「何をバカな」と取り合わないかもしれない。しかし、残念ながら紛れもなくあれはクーデターだった。そして、それは現在も進行中である。

 安倍政権は7月15日の衆院の委員会で安全保障関連法案の採決を強行し、翌16日には本会議を通過させた。国会の会期が9月27日まで延長されていることから、仮に参院が法案を議決しなくても、衆院通過から60日後には衆院の3分の2の賛成で法案は可決する。衆院では自民、公明を合わせると3分の2以上の議席を得ていることから、16日の衆院の通過を持って、事実上法案の成立は確実になった。

 これは一見、民主主義の正当な手続きを踏んでいるように見えるが、決してそうではない。今回日本の政治に起きたことは、後世にまで禍根を残すことになるだろうと東京大学法学部教授で憲法学者の石川健治氏は言う。

 その理由として石川氏は今回、安倍政権が、憲法を改正しないまま、長年にわたり憲法によって禁じていると解されてきた集団的自衛権を容認する法解釈と法整備を強行したことによって、「法秩序の連続性が切断された」と考えられるからだと説明する。

 元々安倍政権は憲法9条を改正して、日本も軍隊を持ち戦争のできる「普通の国」にしたいという野望を抱き、それを公言して憚らなかった。しかし、それを実現するために必要な国民の支持がないことがわかると、今度は憲法改正を困難にしている憲法96条を改正し、現行の3分の2から国会の2分の1の賛成で憲法改正を発議できるようにしたいと言い出した。

 憲法の条文を改正する手続きを定める憲法96条は、憲法の中では他のすべての条文よりも高い位置にある。それを壊す行為は憲法そのものを転覆させる行為であり、これを法学的には「革命」と呼ぶが、「革命」が成功するためには国民の支持が必要だ。しかし、日本国民は憲法96条の改正を支持しなかったため、「革命」は失敗に終わった。

 ところが安倍政権は今度は、国民を置き去りにしたまま、政府レベルで法秩序の連続性の破壊を図った。内閣法制局長官を集団的自衛権容認論者にすげ替え、集団的自衛権の行使容認を閣議決定し、政権与党のみで法案を国会を通してしまった。国民から支持を受ける「革命」に対し、国民を置き去りにした状態で法秩序の連続性を破壊する行為を、法学的には「クーデター」と呼ぶのだと、石川氏は言う。

 石川氏は今回日本が失ったものの中で、最も大きかったものは「理屈が突破されたこと」だったという。参考人として呼ばれた3人の憲法学者にことごとく違憲の烙印を押され、憲法学者はもとより世のほとんど学者も、歴代の内閣法制局長官も、こぞってこの集団的自衛権を認めるこの法案は違憲であると主張していた。こうした主張に対する政府・与党側の反論は、集団的自衛権とは何の関係もない砂川事件の最高裁判決で集団的自衛権は禁止されていないという、およそ屁理屈にもならないようなお粗末なものだった。また、今回の法整備によって日本の抑止力が高まるという政府の主張も、根本的な部分に誤謬があることも明らかになった。

 理屈の上では安保法制をめぐる安倍政権の主張は完全に敗北していた。しかし、にもかかわらず論理的に破綻している法案が閣議決定され、7月16日の衆院通過で事実上の成立が決まってしまった。

 理が通らない政策が数の論理によって押し切られてしまったことで、日本が「法秩序」を失ったことの影響は大きい。今後、この法案がもたらすであろう個別の問題を考えただけでも目眩がしそうだが、より高次元で日本の法秩序が破砕されたことの影響は恐らく安全保障分野だけにとどまらないだろう。われわれの多くが、日本という国の政治の頂点で、「理」が「無理」によって押し切られるところを目撃してしまった。これによって戦後われわれが大切に育て、守ってきた「公共」空間が壊されてしまった。

 ここに至るまで安倍政権は、解釈改憲を実現するために内閣法制局長官をすげ替えたほか、アベノミクス実現のための日銀総裁人事にも介入した。また、メディアへの圧力を強める一方で、NHK会長人事にも介入してきた。こうした行為もまた、憲法96条改正の通底するところがある。最終的に法秩序を破壊するような行為を行う上で、まず邪魔になる障害を取り除くために首相の権限をフルに活用する。法律で委ねられた権限を行使しているだけとの見方もあろうが、そもそもそうした権限が内閣に委ねられているのは、そうした個々の機関の暴走を防ぐためであり、首相の権力を私物化するためではない。それを自身の権力や権限の拡大のために利用する行為は、権力の目的外利用であり、権力の濫用に他ならない。

 今回の安保法制の事実上の成立で日本が失ったものとは何なのか。今後その影響はどこで表面化してくるのか。われわれはそれにどう対抗していけばいいのか。知性主義も立憲主義も否定したまま自身の目的達成に向けて突っ走る安倍政権と、われわれはいかに向き合っていけばいいかを、ゲストの石川健治氏とともにジャーナリストの神保哲生と社会学者の宮台真司が議論した。 h27/7/18

7月29日

山本太郎「原発がミサイル攻撃されたら?」 

「国会質問」機にネットで大反響

  山本太郎氏の単刀直入な質問が話題に

 「原発が弾道ミサイルの攻撃を受けたら、どのぐらい放射性物質が出るのか」。山本太郎参院議員(40)が国会でこんな単刀直入の質問を繰り出して、ネット上で反響を呼んでいる。


 山本議員が質問に立ったのは、安保関連法案を審議した2015年7月29日の参院平和安全法制特別委員会だ。

■攻撃の被害想定をしていないと政府を非難

 「生活の党と山本太郎となかまたち」代表として、山本氏はまず、明らかに憲法違反であり、「戦争参加法制だ」と批判して、法案に反対する立場を表明した。続いて、国際紛争については軍事力でなく外交力で対処すべきだなどと自党の対案を述べた後、政府が差し迫った脅威とする中国、北朝鮮、ロシアが弾道ミサイルなどで攻撃してきたケースについての質問を始めた。

 山本氏は、日本がミサイル攻撃を受けたときのシミュレーションや訓練を政府が行っていることを確認したうえで、鹿児島県の川内原発について、最大でどのぐらいの放射性物質放出を想定しているかをただした。

 これに対し、原子力規制委員会の田中俊一委員長が、原発へのミサイル攻撃の事態は想定しておらず、事故が起きたときに福島第一原発の事故の1000分の1以下の放射性セシウムが放出される想定だと答弁すると、山本氏は、怒りを露わにした。

  「要はシミュレーションしていないんだ」「あまりにも酷くないですか、これ」

 今度は、安倍晋三首相がその理由を述べ、攻撃の手段や規模、パターンが事態によって異なるとして、「実際に発生する被害も様々であり、一概にお答えすることは難しい」とした。

 すると、山本氏は、待っていましたとばかりに激しく反論した。

  「でも、考えてみて下さい。今回の法案、中身、仮定や想定を元にされてないですか?」「都合のいいときだけ想定や仮定を連発しておいて、国防上ターゲットになりうる核施設に関しての想定、仮定できかねますって、これどんだけご都合主義ですか」

 若手ながら、キレのよい質問で

   政府与党・安倍総理の矛盾点とご都合主義を指摘。

  そして、原発施設へのミサイル攻撃に対しての今回の安保関連法案の招く危機管理能力のなさを浮き彫りにした。

✩他の野党も限られた質問時間なだけに 

  山本氏のような相手の答弁を先読みした切り返しで核心部に迫っていくキレのいい攻めをして

  国民の期待に応えていただきたい。

 

 

 8月3日 磯崎総理補佐官”異例”の釈明

       でも、辞任しない。安部総理は辞任させない。

   官邸 ドミノ辞任警戒か!

 

 磯崎総理補佐官法的安定性なんて そんなもの関係ない。」

        小島よしお風に「そんなの関係ね~、そんなの関係ね~」だったのに。

 

 「発言が誤解を与えた。発言は取り消します。」だと。 言葉だけ撤回するといっても 本心は変わってないでしょう

      ↑ ↑ ↑ うそこけ!

これだけの重大な発言、本気で撤回するなら、当然 責任とって辞任が筋だろう。

 何? 安部総理から辞任を言い渡されなかったって? あなたは子供か!

「誤解を与えた」という磯崎氏の釈明が 釈然としない。

 磯崎総理補佐官法的安定性なんて そんなもの関係ない。」

誰が聞いても 曲解の余地のないストレートであった。・・・・まあ、本気で撤回する気はないんだろうけど

 

これが、総理補佐官の考え方なんだ、!

 その補佐官を選んで任命したのは 安部総理だということを 全国民は認識した。

 日本は 法治国家であったはず。

 憲法違反の安全保障関連法案を是とするのは、危ういです!

 

 

 自民党の武藤貴也衆議院議員が7月下旬、安保法案に反対している若者たちに対して、「自分中心」「極端な利己的考え」とツイッターで非難した問題が大きな注目を集めている。

武藤議員がやり玉にあげたのは、安保法案に反対する10代、20代の学生グループ「SEALDs」。彼らが毎週、国会前で「戦争法案、絶対反対」などと、安保法案を批判する抗議活動をおこなっていることについて、「彼ら彼女らの主張は『だって戦争に行きたくないじゃん』という自分中心、極端な利己的考えに基づく」と批判していた。

武藤議員は8月4日、ツイートを撤回しない考えを示したが、「戦争に行きたくない」というのは、武藤議員が指摘するように「極端な利己的考え」なのか。弁護士ドットコムに登録している弁護士に意見を聞いた

●「戦争に行きたくない」は「極端な利己的考え」ではない

【秋山 直人弁護士】

「学生グループが言っているのは、『戦争に行きたくない』ということより、『安倍政権の安全保障法案によって日本が戦争に巻き込まれるのは嫌だ』ということだと思います。

利己的考えなどでは全くなく、当然の主張です。

安全保障法案は、日本が攻撃を仕掛けられたわけでもないのに、集団的自衛権の名のもとに、米国の戦争に日本が巻き込まれる危険を増大させるものです。そして、憲法9条に明らかに違反しています。このような法案を無理矢理通そうとするのは、立憲主義の破壊以外の何ものでもありません」

【吉江 仁子弁護士】

「シールズの主張は、日本国憲法制定時の決意にように、『武力によらず国際問題を解決できる国を目指そう』という主張です。一人一人が大切にされる社会に生きたいという主張です。利己主義的な要素は、微塵もありません。戦争で利益を得ることが出来るのは、ほんの一部の軍需産業関係者だけです。破壊のための消耗品の製作、購入に、税金が投じられるのです。『国益を阻害する勢力を排除するために、武力行使やむなし』という姿勢の安全保障法制の推進派の方が、よっぽど利己的だと思います」

【富永 洋一弁護士】

「日本国憲法前文では、『政府の行為によって再び戦争の惨禍が起ることのないようにすること』を日本国民の決意として、『恒久の平和を念願』しています。

また、日本国憲法前文では、全世界の国民が『平和のうちに生存する権利』(平和的生存権)を有することを謳っています。

『戦争に行きたくない』=『平和的に生存したい』という声(平和の念願)は、立憲主義が蔑ろにされている今にあって、むしろ日本国憲法の根本的な理念を代弁するものと考えるべきではないでしょうか」

【長沼 拓弁護士】

「我が国においては、先の大戦の反省から、二度と、国益の名のもとに国民が戦禍を被ることがないように、武力によって国際平和を実現する道を放棄するとともに、各国民に対し平和のうちに生存する権利を保障しています。

そのような権利の行使を『極端な利己的な考え』と捉えることは、非常に危険な発想であり、全体主義そのものでしょう」

 

中谷防衛相、ミサイルも「武器」に当たらず。

  核ミサイルの輸送も可能 法律上。

 アメリカの要請があれば、自衛隊が主体的に判断して 核の運搬もやります!とのこと!

 

えっ! 敵国からすれば、やられる前に運搬している日本を攻撃するのは必然である!

このことを 岸田外務大臣は知らなかったと。

 中谷防衛大臣は、法律上は 何でもあり。 でもそれは想定してないですからと。

 出ました、得意技「想定してない」。  想定してないと言われてもね~、法律上何でもアリなんだから 状況次第でやるんですね!

 集団的自衛権行使となれば、アメリカに頼むよと言われたら、断れないし 法律上可能だから やります!ってことですよね!!

安全保障関連法案を審議する4日の参院特別委員会で、中谷元・防衛相は、他国軍への後方支援で提供可能な「弾薬」の定義について、ミサイルも含まれるとの考えを示した。中谷氏は、実際には他国軍へのミサイル提供は想定していないと述べたが、殺傷能力の高いミサイルの提供を法律上認めることに野党から批判が出ている。

 他国軍への後方支援について定めた「重要影響事態法案」と「国際平和支援法案」では、自衛隊による他国軍への後方支援として、武器の提供はできないが、弾薬提供はできるとしている。社民党の福島瑞穂氏が「ミサイルは弾薬か」と質問したのに対し、中谷氏は「ミサイルは提供の対象として想定していない。あえて当てはめれば弾薬に整理できる」と答えた。

 さらに中谷氏は、非人道兵器とされる劣化ウラン弾、クラスター爆弾が弾薬に含まれるかを問われ、「劣化ウラン弾、クラスター爆弾も弾薬だ」と述べた。

 えっ、クラスター爆弾、毒ガス、核ミサイルは 武器でしょう!

 消耗品だから、「弾薬」に当たるって?

 それを運ぶ自衛隊員は、ものすごく危険にさらされるのに それも消耗品だから どうってことないよねという感覚なんですね。

 自衛隊は完全武装で行くし、集団的自衛権行使の名目で 相手国に攻撃できるようになったからいいってことか。

 でも、相手国は黙ってないですよね。 泥沼の戦争=人を殺すことが正義となる あの時代に・・・。

 

8月6日 広島原爆の日・70年平和公園お祈り・・・・

     NHkニュースウォッチの中での佐伯敏子さん<95歳>のお話に 真の平和を願い、二度と戦争を繰り返してはならないという

     悲痛の思いを感じた。 安部総理は、佐伯さんのお話を聞いてもなおこんな危険なザル法を通すおつもりか?!

     佐伯さんにどうぞ丁寧にこの危険な法案を是とする論理をお話ください。

     佐伯さんは、そうですね、安倍総理の言うとおりですねと⇒絶対言うはずがない!

 

8月11日 自衛隊内部文書で国会紛糾安保「成立前提」の運用計画が 国会審議より前に出来上がっていたことが発覚!

       え~~! H28年2月に法執行で、南スーダンでの自衛隊の活動日程表までが!!

      安部総理、国民に丁寧に説明すべく国会審議時間を設けるとのことでしたよね。 八百長ではないですか!

      戦前の軍部の独走と同じではないですか! その結果の惨めな戦争でしたよね。

      もう国民は騙されません。 それ以上に 許せません。

      安部パフォーマンスの見せかけ国会審議に費やした税金返してください! 

      新国立白紙撤回でも230億とかの税金が投入されるだと。 安部総理、一言「申し訳ない」で許されるとでも。

      これだけの金があったら、社会福祉や子育て、教育、震災復興など有意義に使えるではありませんか!

      安部総理とその部下、関係者一同から私財全てを投げうって 国民に税金を返すことが責任を取る最小手段です。

      安部総理、それくらいの責任の取り方もされないで 安保関連法案を通して

      戦争に巻き込まれるとか、戦闘行動が行われ 死傷者が出たら どう責任を取るおつもりか?

     今回の問題法案は、憲法という法の縛りを解いて 政府の判断で 自衛隊を自由に動かせるようにしようというもの。

     こんな危険なことはありません。 ダメです、絶対ダメです!

      潔く、安保関連法案を廃案にして 国民に安心と平和維持を届けてください。

 

8月14日 戦後70年安部談話の発表。

予想どおり「キーワード」なるものは、織り込まれているが 全く心に響かない。それどころか、ムムッ?と解釈できる点多々あり。

言ってることとやってることと違うじゃないですか! 安保法案を通すためのオブラート作戦、諸外国から突っ込まれない言い回しに配慮したことが読み取れる。  村山談話は、心に染み入るものがあるが、安部談話は心に響かない。諸外国のTOPたちもそれは感じると思う。
方や、毎年、終戦の日に語られる天皇陛下のお言葉には、真心と本心が偽りなく、ご自身のお言葉で語られるので、心に染み入る。
各國を慰霊と追悼の訪問を行動で示し、その時々のお言葉と終戦の日に語れられるお話とズレがないからだ。

今回の安部談話、今までの歴代総理のものより長いが、中身がなくごまかしと脚色で 失望に値する長さであった。

参考:村山元総理の感想 ↓

 談話の感想を求められると「美辞麗句を並べて長々としゃべりましたが、何をおわびしているのか、よく分からないね」と、言葉の中に「おわび」という言葉が含まれてはいたものの、それがどこに向いているのかが分かりにくいことを指摘。「何を対象に、何のために(おわびを)しているのかが不明確。具体的に日本のやってきた、例えば植民地侵略など、そういった行為を(言葉として)挙げるなら分かるが…。よく分からない」と苦言を呈していた。

焦点がぼけて、さっぱり何を言いたかったのか分からない」と切って捨てた。

 安倍談話の「おわび」をめぐる表現については、村山氏は「何をおわびしたのか不明確だ」と批判。「『植民地支配』『侵略』『おわび』という言葉は入っているが、日本がやってきたことに対して不明確だ」と不満を漏らし、「『植民地支配』とか『侵略』という村山談話のキーワードを薄めたい、という気持ちだったのだろう」と語った。

 また、安倍首相が談話の最後に自身が唱える「積極的平和主義」を盛り込んだことについては、「中身の説明をしていない。イメージがさっぱり分からない」と話した。

 中国、韓国などアジア諸国の受け止め方については「受け入れる国と疑問を呈する国、いろいろあると思う」。そのうえで、「村山談話とはだいぶ中身が違うな、という印象は与えると思う」と話した。

 

8月21日 「どうでもいいじゃん」 安倍首相がまたヤジ!

       安保法案 審議中に!      

     安保法案審議中に安倍首相が不規則発言 委員長の注意受け撤回

フジテレビ系(FNN) 8月21日(金)18時20分配信

安全保障関連法案を審議している参議院の特別委員会で、21日、安倍首相のヤジで、審議がストップする場面があった。
民主党の蓮舫代表代行は、「良くないですよ!」、「総理は、『そんなことどうでもいいじゃん』と、どういうことでしょうか」とただした。
安倍首相は「わたしは、『どうでもいい』などと、言ったわけではなくてですね。いずれにしましても、わたしの自席からの発言を撤回させていただきます」と述べた。
民主党の蓮舫議員の質問中、安倍首相が、不規則発言を行い、審議が紛糾、一時ストップした。
安倍首相は、鴻池委員長の注意を受け、発言を撤回した。

 まったく 品位、品格のない首相だ!

 しかも、真面目に審議されるべき席で!

 小学生や中学生にどう説明するの?この態度。

 まあ、憲法違反しても 意に介さずの人ですから やはりこのレベルの人間なのですね。

 世界中に 恥ずかしいですから、安保関連法案を廃案にして 辞任された方が格好いいですよ♪

 

8月30日 最大規模の反対デモ!

 

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