俳優の香川照之さんがカマキリの着ぐるみを着た “カマキリ先生” に扮して昆虫愛を暑苦しく語る、

NHK Eテレによる不定期番組『香川照之の昆虫すごいぜ！』。

2016年に放送された「1時間目 トノサマバッタすごいぜ！」を皮切りに、特別編を含めて計8回の放送が行われた。

そして今年の年末年始も、カマキリ先生がテレビに登場した。

2019年1月1日午後6時から放送されるのは、

『香川照之の昆虫すごいぜ！「お正月スペシャル

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　カマキリ先生☆冬の森で初暴れ」』。

44分の拡大版で、なんとカマキリ先生が冬の森で、朽木の中に眠るクワガタ探しに挑むのだとか……！

とっておきの裏話や放送できなかった未公開の実験などもたっぷりと放送してくれるそうなので、これは見逃せません！

スペシャル放送前日の2018年12月31日大晦日にも、カマキリ先生が登場しました。

ご覧になった方もいらっしゃると思います。

過去に公開された「4時間目 クマバチすごいぜ！」「特別編 実録！ 完全変態」「5時間目 ハンミョウすごいぜ！」の3本を

午前9時から10時30分まで3本連続再放送。＜面白かった！！興味深い生き生きとした内容だった！！＞

カマキリ先生で2018年を締めくくり、カマキリ先生から2019年をスタートさせるという粋なことができるNHKなのに

どうしてくだらない「紅白歌合戦」を延々とやるのだろうか？

　＜子供の頃は家族団らんで夜９時スタートで楽しみに見ていたが、
　　　夜７時スタートで延々とダラダラやり始めた頃から年々つまらなくなりもう久しく紅白は見ていない＞

　（「ゆく年くる年」は普遍的な秀逸番組であり　２３：４５を過ぎるとチャンネルをNHKに戻す。）

紅白はもう止めて、　『昆虫すごいぜ！』みたいな面白くて、見過ごしていた発見に小さな感動を覚え、

興味が増幅されていくいい番組を「紅白歌合戦」に変わって提供してもらえないものか？

やればできる力のある天下のNHKが、いつまでも過去の栄光にとらわれていることが滑稽に思える。