日本人は"寿命"が長いと言われるけど
誰にも介護されずに、日常生活に何の制限もなく
自分だけで生きていける"健康寿命"の長さが
人が幸せに生きるという意味で、大切です。
この健康寿命を縮める大きな要因に、メタボとロコモが挙げられます。
メタボリックシンドロームは内臓脂肪が過剰に蓄積されることで
動脈硬化や心筋梗塞を引き起こすリスクが高まる状態
ロコモティブシンドロームは筋力低下や関節の可動域が小さくなるなど
運動器の機能が低下し、日常生活に支障をきたすものです。
ロコモによる運動不足がメタボを悪化させたり
メタボによる生活習慣病が原因で、ロコモを加速させる等
互いに影響しあって、寝たきりや要介護になる事が多くなります。
だから!動けて食べれられる元気なうちこそ
食事を管理して、内臓脂肪を減らし
無理のない運動を続けて、運動機能の低下を防ぎ
健康寿命をできるだけ伸ばす努力をしていきましょう!
何かなってから治療するのではなく、そうならない為に予防をすること。
幸せに人生を全うする為に、小さなできることを積み重ねていきたいですね。