マークローザM7のレストア作業。
少しずつ再開していて、今回はパーツ磨きと錆びたネジ類の処置。
手始めにステム。アルミ部分は全体的に白くくすんで、鉄の斜臼は錆びが酷い。
これといって格好良くも可愛くもないステムですが、磨けば印象も変わるかな。
錆は灯油とステンレスブラシで落としましたが、写真は撮り忘れました。組付けの段、外置きノーメンテの自転車なので、斜臼周りはグリスまみれにしました。
部品磨きによく使っているのはインパクトドライバーに取り付けられる研磨ブラシ。これを二種類使って仕上げます。
とは言っても、キリが無いので程々に。
自転車好きじゃない普通の人達が乗るので、ハンドルは家にあったストレートタイプの一番幅が広いものを付けてみた。
シートポストはヤグラを使うタイプだったけど、トランジットライトスポーツに付いていた物を流用。私が乗るには短いけど、家族用には十分で長過ぎる位。
続いて、真っ茶色に錆びていたVブレーキ取り付けボルト。ワイヤーブラシで錆びを落として、そのまま使うとまたすぐ錆びるので艶消しの黒でタッチアップ。
レバーの取り付けボルトも同様に処理。
例えば古い鉄鍍金なんかに良くでる点錆は磨けば一時的には綺麗になるので、その状態でクリアを塗って誤魔化したりってのは昔からよくやってます。空気に直接触れない状況を作ってあげれば錆の再発予防には一定の効果があります☆彡