フルマラソンのベスト記録について
今回北九州マラソン2017に向けた2か月間の生活ぶりを振り返りながら
カテゴリー(分野)別に考えようと思います。
まず準備段階でいくと
①練習、②体型、③食事(特にお酒)、④睡眠、⑤シューズについて
①練習について
率直に甘い練習だったことに反省いたします。
やっぱり一人練習は甘えが出ますね!
月間200㌔と距離はそれなりに走っていますが、
常に30㌔のロング走と長時間からだを使うLSDは必要と考えます。
またサブ3.5クラスになるとスピードも必要なことから
インターバル走も練習メニューに不可欠だと思います。
②体型について(食事と大きな関係がありますが)
今回58㌔だった体重が61㌔と3㌔増加となっていました。
食事面を大きく関係してきますが、食事でもお酒が大きかったですね。
レース前1週間は禁酒でしたが、ほぼ毎日晩酌でした・・・
この2年完57~58㌔で推移してた体重がこの3か月間で3㌔増加となり
今まで軽快に走れた感触から、どっしりとした走りに変わった印象をうけました。
イメージはやや体が重たかった気がします。
クルマの燃費同様、軽量で走る方が軽く爽快に走れることから
適正体重で走ることが大切だと思います。
ただし適正体重と聞くと人それぞれ様々なので何㌔かわかりませんが・・・
私の場合57㌔くらいが適正体重と勝手に思っていますが・・・
③食べ物について
特別気をつかってません。ただしお酒だけ1週間禁酒しました
適正期間だったのか?わかりませんが(2週間ぐらい必要?)
基本的にお酒はよくないことからレース数日前は禁酒が必要です。
お酒のつまみも考えて摂取した方がいいですね。
揚げ物、味の濃いものは避け、魚中心でお酒を楽しんだ方が美味しくいただけます。
また飲む量も酒1合が適正と言われますが、
これは無理なのでビール大瓶1本と焼酎お湯割り1杯にしました。
ちょっと物足りないかもしれませんが、
時間かけゆっくり飲めばそれなりに飲んだ気分になります。
お酒は飲む量と禁酒に心がけましょう!
なおレース間近でカーボローディングではありませんが
力を出すためには肉類を多めに摂取した方が良いかもしれません。
ただし体重増加には注意しましょう!
④睡眠について
基本的に午前様にならないように寝ることを心がけています。
ある程度の年齢になっておりここ近年、寝るのが早いです。
この点は問題なさそうです。
またノン・レム睡眠の関係で睡眠時間も6時間か7時間半とるようにしてます。
⑤シューズについて
今回一番気になったのはシューズでした。
北九州マラソンではサブ3.5を目指すため
はじめからおニューのアシックス・ターサージール5と決めていました。
前回スカイセンサーで5本指靴下装着で走ったのですが
足が窮屈だったため幅のとる5本指靴下から普通の靴下へ変更しました。
これは結果的に裏目にでることに・・・
レース30㌔過ぎに右足のつま先が擦れちょっと踏ん張るのに抵抗を感じました。
教訓としてレースでは5本指靴下で走ること、安定した踏ん張りが必要なことを!
おまけにもう一つ不安材料が・・・
スカイセンサーはフラットソール、
ターサージールはセパレートソールってことです。
フラットソールは均等に力が分散されるので安定感がある
セパレートソールは前後で自由が効くので思いっきり走れる
それぞれ特徴があり一長一短で、どっちかって決めにくいのですが、
私の場合、左足が軸足、右足が利き足ということで
いつも左ふくらはぎと、右つま先が痛みマス(攣って筋肉痛になる)
この痛み防止を考えるとフラットソールのスカイセンサーが良さそうな気がします。
ただし均等に力が入ることから自由な走りができないため突っ走れないことが短所に・・・
自由に走れるセパレートソールのターサージールは思うように突っ走れ、
大幅な記録更新が狙えるのでは・・・と甘い考えを持つ・・・
でも軸足利き足の関係で・・・レース30㌔過ぎに痛みが・・・
というより足が攣ってしまうことが多々ある・・・複雑です・・・
こればかりは答えがでません。
でも練習で結果を出すしかありませんね、
安定したフラットソールか?自由が効くセパレートソールか?
過去、富山マラソンでフラットソールのスカイセンサーでサブ3.5達成しましたが
セパレートソールのターサージールでもサブ3.5達成したいです。
これは私にとってシューズ選択が「永遠のテーマ」となりそうです!
ではレース当日でいくと
⑥気象条件⑦マラソンコース⑧エネルギー補給について
⑥気象条件について
最高条件として、天気は曇り空、気温は暑くない、風がないことでしょうか。
こればかりは自然条件なので運任せとなります。
今回の北九州マラソンはちょっと暑かったですが
海からの強風がなく、まずまずの気象条件でした。
⑦マラソンコースについて
北九州マラソンのコースですが、
前半5㌔緩やかな上りで中間点まで多少のアップダウンあり
後半は、ほぼフラットなコースが特徴です。
よって、前半飛び出しランナーには前半5㌔の登り坂はスピードセーブとなり
後半失速気味みなランナーには後半フラットなので最適なコースではないでしょうか。
さが桜マラソンのコースに至っては、スタートからゴールまでほぼフラットです。
ただし花見見物できる河川敷が少し狭いのが短所ですが・・・
一般的に言えるのはフラットなコースが一番無難なコースと言えますね。
⑧エネルギー補給について
私の場合、レース3時間前に朝食をとります。
いつも栄養補給ドリンクを飲み、
おにぎり2個、バナナー1本、牛乳コップ1杯をとります。
あまり朝食をとるとトイレが大変なため・・・これくらいで十分と思っています。
いつも悩むのがここからです。
レース10㌔過ぎると必ずお腹空くことから、
エイドでバナナ補給しますが、バナナがない大会もあり・・・
普通エネルギーは糖質から使われ脂肪はそのあとになるのですが
脂肪からエネルギーになるのは時間がかかるみたいで
素直に糖質を取った方がレースには良さそうです。
よって今回はジェル補給を実施し、これが奏功しました。
レース前に顆粒で摂取、前半までにもう一度顆粒を摂取、
後半20㌔、30㌔前後の2回ジェル補給しました
(補給するのに慣れる必要がありますが・・・)
確か富山マラソンでは10㌔で補給しました。
でも30㌔過ぎエネルギーが枯渇してしまいましたが・・・
こまめに補給が必要と思いますね!
ただし失速(足が止まる)は練習不足とも考えられるので勘違いしないように・・・
さぁ、これらの反省をもとにベストの状態でレースに挑めば
自己記録更新するはずです・・・
では記録はどこまで伸びるか?次回ブログで・・・