力継続也

一、適当なブログと認識すべし
二、誤字脱字に突っ込むことなかれ
三、深く考えず楽しく読むべし

みちのく3人旅①

2009年08月13日 | ただの日記
無謀な旅が始まる。
ETC1000円割引が始まって早半年。
それの景気への効果はよくわからないが、
σ( ̄▽ ̄)にへの影響は計り知れない。
なんどその割引制度を利用して長期ドライブに出かけたか。
思うにまだ一回だけである。
6月のとある日に0泊二日の強行日程で西へ西へ車を進め
大分は別府温泉に出かけたっけ。

せっかく高速道路を利用しやすい環境になったのだからと
友達二人と今度は東へ向かうことにした。
メンバーは旅行好きでヒマ人の代表であるリョウタ氏と、
大学時代からの友達で、いつどこでも寝ることができるイタル氏だ。
二人とは大学時代から
何回かこういった無謀な旅行を繰り返してきた仲である。
今回も滋賀に集合し、行き当たりばったりの旅行をスタートすることとなった。
行先は誰も知らない。時間と渋滞との勝負であった。

滋賀をスタートしたのが12日の21時
残念ながらETC割引がスタートするのは13日の0時から。
ということで、
けちな我々は0時がすぎるまでは下道をひたすら進むことにした。
時計が0時を指した頃は福井県の真ん中あたりまで来ていた。
いよいよETC割引を大いに使うときが来た。

運転がσ( ̄▽ ̄)に変わり、高速道路旅行スタート。
ひたすら北東へ北東へ車を進める。
福井県、石川県、富山県と余裕でクリアーするが、新潟県がでかい。
行けども行けども新潟県は終わらない。眠気も限界だ
ということで、夜中の3時に選手交代。
リョウタ氏にバトンタッチし、σ( ̄▽ ̄)は深い眠りについた。

気がついたら新潟県はクリアーし、福島県にいた。
福島県を変換したら 福島健 となった。
どちらさまでしょうか

朝の7時。久々に来た東北は雨が降っていた。
まだ渋滞は起きていない。福島県で今度はリョウタ氏が限界の模様。
運転手は再びσ( ̄▽ ̄)に変わり、ひたすら北上する。
北上
北上。
・・・・どれだけ走っただろうか。
走っても走っても福島県が終わらない。
新潟県並の広さ。
変わらぬ景色。
のろのろの渋滞。
σ( ̄▽ ̄)は再び限界になった。
しかしリョウタ氏は限界で就寝している。
ちなみにイタル氏は基本寝ている。
ので、σ( ̄▽ ̄)はがんばった。
福島県、宮城県、岩手県
頑張ったが、岩手県の真ん中でしんだ。
再びリョウタ氏に運転を変わり、
σ( ̄▽ ̄)は再び眠りについた。
ちなみに宮城健ってだれですか?

次に気がついたときはようやく青森県に入っていた。
時刻は13日の正午を過ぎている。
滋賀を出発して14時間。ようやく本州最北端の県まで来た。
ここで高速道路を降りる。料金は1000円。なんというリーズナブル。
さて、青森県のどこに行こう。
少し悩んだ末、我々は恐山に向かうことにした。
名前だけは聞いたことがあるぞ。
ここで、小腹がすいたということで、ご飯を食べることに。
看板に『青森県内で2番目においしいラーメンのお店』
ってなものを見つけたので三人で入ることに。
ようやくイタル氏が起きた。
ここはどこ?と聞いてきたので宮城県の仙台あたりと答えておいた。
ラーメンは塩味だったのだけど、
恐ろしくまずかった。
こんなにまずいラーメンを
なぜわざわざ青森県まで来て食べないといけないのか。
むかむかだけが残り、我々は再び恐山に向けて出発した。

恐山に到着したのは午後3時。
初めて見た恐山の雰囲気に我々は興奮した。
ここはすごい。
見る角度によって色が変わる湖
そしてその湖畔には賽ノ河原を連想させるような積み上げられた石。
そしてそこから立ち上る蒸気。
蒸気でゆらゆら揺れ続ける色鮮やかな風車。
ここは本物だ!
本当に雰囲気が出ていて怖かった。
晴れずに曇っていたことも
そこの雰囲気をより一層気味悪いものに仕上げていた。
恐山に来たと言っても、実際に我々が目にしているところは
恐山のふもとにある菩提寺。お寺である。
実際に恐山を目にすることはなかった。
曇っていたから視界が全く良くなかったからだ。
本音を言うときれいな景色を見たかったわけだが、
雰囲気が出ていただけでよしとする。
菩提寺を出る頃にはついに雨が降り出した。
というか、菩提寺の境内の中にいるとき以外はずっと雨が降っていた。
天候に恵まれない。
次はどこに行こう。

迷った挙句。本州最北端の岬、大間崎に向かうことにした。
ここでリョウタ氏が眠たいと言い出し、運転は三度σ( ̄▽ ̄)に。
ちなみにイタル氏は寝ている。

最北端の地に到着した時は雨が本格的になっており、
少し肌寒かった。

大間崎は最北端ということよりも、マグロが美味しいことを前面に出していた。
お土産屋さんで少々買い物をし、
本格的に美味しいマグロを賞味し、
我々はその場所を離れ、南に向かうことにした。
行先は青森市
運転はリョウタ氏。イタル氏はお休み中である。


青森市に到着したのは夜の8時を過ぎていた。
いろいろ情報収集をし、市内の銭湯に入ることに。
ここで悲劇が起きた。
日焼けが痛すぎてσ( ̄▽ ̄)は銭湯に入ることができない。
実際にできない。
イタイイタイ。本当に痛い。たまったもんじゃない。痛い。
火あぶりの刑にあった人の気持ちがよくわかった。
本当に痛い。結局σ( ̄▽ ̄)だけ湯船に浸かれずその場所を後にする。
次に向かったのは盛岡市
青森県からはバトンタッチし、運転はσ( ̄▽ ̄)。
イタル氏と談笑しながら盛岡に到着したのは深夜1時を回ったころ。
この日はマンガ喫茶で一夜を過ごすことに。
その日の疲れをじっくりいやした。

コメント
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