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誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

オカトラノオ

2015-06-24 05:36:54 | 日記
オカトラノオ(サクラソウ科)花言葉は、優しい風情。「岡虎尾」を指す。山野に生え、切花や花壇用にも栽培される。高さ60~100㎝、茎は直立し、楕円形の葉が互生する。6~7月、茎の先端に高さ10~20㎝の花穂をつける。花は白色で五弁、径1㎝、穂の一方にかたよってつき、穂の尖端部は下垂する。花名はこの穂の姿を虎の尾に見立てたもの。秋に葉は美しく紅葉する。「掌に承けて虎尾の柔らかき 富安風生」「とらの尾の短きへ日が跳ねて 大石悦子」「虎の尾を一本持つて恋人来 小林貴子」「虎の尾のさゆらぎもせぬ岬に尽く 岡部六弥太」「虎尾草を摘めば誰もが撫でにけり 小島 健」「虎の尾のさゆらぎもせぬ湖のほとり 今井千鶴子」。(界隈の目こぼしのこす虎尾草 ケイスケ)

レンゲツツジ

2015-06-24 05:36:54 | 日記
蓮華躑躅(ツツジ科)花言葉は、情熱。ツツジ科の常緑低木の総称で、単にツツジという植物はない。山野に自生し、または花を観賞するため栽培される。晩春から初夏にかけて、大形の漏斗状の五弁の花を開くが、紅、桃、紫、黄、白とさまざま。形とりどりに株全体を包むように咲き競う。「れんげつつじ」は、落葉性でまた高地性であり、花は大輪、色は橙黄、葉も草色なので明るい感じだが、有毒品種である。山つつじの仲間としては、「きりしま」「くるめつつじ」が代表品種である。霧島山、雲仙岳、赤城山、箱根、館林などは、ツツジの美観で名高い。「つゝしいけて其陰に干鱈さく女 松尾芭蕉』「死ぬものは死にゆく躑躅燃えてをり 白田亜浪』「花びらのうすしと思ふ白つつじ 高野素十」「きりしまや葉一つなき真盛り 富安風生」「山つつじ照る只中に田を墾く 飯田龍太」「躑躅野に塩くれて牛はなつ 渡辺立男」「花すぎて寂しかりけりつつじの木 日野草城」「つつじ咲き全山粗き風すぐる 伊木鷹夫」「日の昏てこの家の躑躅いやな色 三橋鷹女」「開かんとして躑躅たち真くれなゐ 中川栄淵」「ままごとふと躑躅の底へきえてゆきぬ 渋谷 進」「過ちの一つに昼というつつじ 津沢マサ子」「躑躅山燃ゆる一斉射撃かな 石塚まさを」。(軒先は 蓮華躑躅咲き 賑わいけり ケイスケ}